Res Arcana [BGG]
1846やRftGで有名なトムレーマンの作品。YOKさん、onakaさん、hal99さん、私の4人。
マナを払ってカードを出し、リソースを獲得したりVPに変換していくゲームです。
簡単に言うと、マジックの要領でカードを出しつつ、アグリコラの大きな進歩を獲得して、先に13VP獲得した人が勝ちになります。
面白いのがカードデッキでゲーム開始時に配られた/ドラフトして得た8枚のカードしかありません!
初期手札は3枚。毎ラウンド1毎引き。手番開始/パス時にはガイアプロジェクトのラウンドブースターみたいなものでリソースや特殊効果が得られます。
2戦プレイしたのですが、2戦ともボロ負け。私のBGG評価は6。
イマイチに感じた点は以下です。
・ドラゴンの扱い
リソースを捨てろ系のカードが多くあります。
もともとインタラクションはあまり好きじゃないのですが、これのおかげで、やりたいことができなかったり、この攻撃を回避するための手段を講じなければなりません。それを考えるのが面白いという人もいるかも知れませんが、個人的には、それは無駄な要素でしかないです。
・8枚デッキの是非
8枚しかないカードを回していくので、デッキ内容がゲームの展開を大きく左右します。そのため、ドラフトが推奨されるのですが、この巧拙がゲームの要素としてかなり大きいです。つまり、ここでうまいデッキが組めなければ以後のゲームは単なる確認作業であり、辛いゲームを続けなければなりません。途中で全く勝ち目がなくなり、後半がだれてきました。Roll for the Galaxyはあっけなさ過ぎて消化不良でしたが、これはもっと早く決着して良い気がしました。
上記の理由はいずれも、私のスキルが低いが故の言い訳にしかなっていません。リソース大量に抱えて、ドラゴン関係ないぜ体制にすることも可能でしょう。私の場合、これを補うのは、研究だったりプレイ回数を増やしたりっていうことをするしかありません。ただ、いろんなゲームがある中で、あえてこのゲームをプレイしたいかと言われると、そこまでには至っていない。マジでドラゴンいらん。
Origins: First Builders [BGG]
かなりユニークなダイスプレースメント。
カタン周りで獲得した初期ダイス2つでスタート。ボード上の5種類の救命浮輪みたいなところにダイスを置いてアクション実行します。
いろんなアクションができますが、メインはこの浮き輪のところにダイスを置くアクション。
浮き輪にダイス目が書かれていて、この目より大きければ、ノーコストでプレイできますが、低い場合は差分の支払いが必要。これは平遥みたいです。
アクションで各種リソースを集め、その資材を使って建物の建築を行い、4つ集めて地区を作ります。その真中にダイスを配置することで地区が完成します。
建物自体に何らかの効果があり、建築時に発動となるのですが、ダイスを配置した時に、そのダイスの色と建物の色が合致すると、さっきの効果が再度発動します。
更に建てた地区の色配置が所定パターンだったらボーナスがあったり、配置したダイスと塔の目の掛け算でVPを獲得していきます。
なので、ダイス目は大きいに越したことはないのですが、ダイス目は毎ラウンド+1されますが、6の目の場合は、"卒業"となってしまいます。卒業するとVPはもらえますが、もうそのダイスでアクションはできません。このダイスの卒業はテオティワカンですよねぇ。
その他、宗教トラックがあったり、戦闘があったりと要素・勝ち筋がてんこ盛りで、とても説明しきれません。
そんな感じだったので、ゲームは途中で時間切れ、無念の協議終了となりました。。。が、プレイはHAL99さんがダントツだったので、まぁ、あのままHAL99さんが圧勝していたことでしょう。
これは是非再戦したいゲームですね。