HAL99さんゲーム会(2021/08/15)

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Flourish [BGG]

いろいろあって、結局はhal99さん、やざわさん、私の3人。hal99さん持ち込み。

ドラフトゲームで通常モードと協力モードがあるので、まずは通常モードから。

ゲームは1ラウンド3枚プレイで4Round制。手札6枚。プレイ時は1枚場に出し、2枚は両隣のプレイヤーに渡すシステム。ラウンド毎、カード上部に書かれた内容で決算。それを4Round行い、各Round集計の後、カード下部に書かれた内容で決算を行い、一番得点の高いプレイヤーが勝ち。

相手にカード渡さないといけないので、相手の集めてなさそうなカードやカード効果のショボいものをなるべく選ばないといけないので、相手の場を睨みながら選択していきます。この悩ましさがゲームの魅力。

私はカード効果を間違えていて、14点とれると思ったら4点しかとれず。でダントツ最下位。結果はhal99さんとの幾多ものタイブレイカーを制した、やざわさんの勝ち。

気を取り直して、今度は協力ゲーム。

今までの絞り合いから一転、相手に得点をとってもらえるような協力姿勢への変わり身が面白い。

各プレイヤーは早めにゲーム終了時カードや各花のカードを公開し、「俺これ集めているんで」アピール開始。

こうやって、カードから思いを伝え合うところは協力ゲームの良さでもあります。

積極的にやざわさんに良カードを渡し続けたのは良かったのですが、肝心のオイラの得点が伸びず、オリンピック標準記録を超えたのは、やざわさんだけで、私とhal99さんは予選落ちと相成りました。

特にルールとかをいじらずに、協力ゲームと対戦ゲームが楽しめるシステムというのは非常に優れていると思いました。1ゲームの時間も短いですし、このゲームプレイする時は対戦と協力のセットでプレイするのが良いのではないでしょうか。

プレイした時は、それほど...と思わなかったのですが、じわじわと効いてくる気がしています。

敢えて言うなら、カード運が結構あるのかなと。なのでそれを軽減するなにか。例えば、人別の特殊効果で手札多い人、デッキサーチできる人みたいな効果で、より選択肢を増やすのがあっても良い気はしましたが、よくできたゲームだと思います。


Gaia Project [BGG]

この3人が集まれば、ガイアは必須でしょう。私も最近になって、ようやくこのゲームの良さがわかってきた気がします。

やざわさんがバルタック大好きモードみたいなので、みずてん選択。hal99さんマッドアンドロイド、私はネブラ人です。

バルタックはフリーアクションでガイア駒をQICに変換できるため、QICアクション撃ちまくり。流れでガイアもやりまくり。欠点は首府を開けないと、航法を上げられないことだけど、首府は無視しても、大量のQIC利用できますし、首府のリソースを他に有効活用できるので、大した欠点でもないでしょう。

今回、目的がガイアでラウンドタイルもガイア絡みが2つ。他にガイアの人もいなかったため、ガイアが暴れる展開にとなり、やざわさんを走らせてしまいました。

またhal99さんはマッドアンドロイド。黒惑星に入植したいので、ここもたやすく入らせないようにしなければなりませんでした。このあたり、相手を楽にさせすぎてしまいましたねえ。

あと、首府の開けるタイミングも問題でした。私は、ガイアエリアに送り込むことで、パワー駒の疑似圧縮できるし、無理に開けなくとも十分かと思っていたのですが、開けた後の見通しを考えると、やっぱり開けたほうが助かりますね。通常の2パワー分でQIC1つ取れると思うと大きい。

そう考えるとQIC列は上げずに、首府を開ける効果から獲得していき、別の列を上げるのを優先すべきだったかー。

あと、同盟をやるの完全に忘れていて、最終Roundに慌てて始めたのですが、8p以上と勘違いしていたり、ダメダメでしたねえ。

その割に、最後hal99さんと同点の135まで持っていけたのは、プレイ慣れしてきたせいなのかとは思います。

まだまだプレイ回数が少なく、ガンガン回していきたいゲームです。


Fuorisalone [BGG]

やざわさん持ち込み。毎年ミラノで開催されてる家具見本市を舞台にしたゲーム。

朝、昼、有、いろんな場所に出かけていき、イベントを訪問してVPを稼いでいきます。

6日しかないため、いかに効率よく回っていくかが求められます。

基本的には、イベント訪問時にもらえるカードのVPと、そのカードのセットコレクションでもらえるVPが基本なのですが、1日の終わりに、その地域でイベントが開催中だと、地域ごとにVPがもらえるという謎ルールがあり、苦労してイベント回るよりも、イベント開催地にとどまって、何もしないほうが得点高いやないかーという展開に。

ボードもきれいだし、イラストも良いのですが、この謎ルールのおかげで評価は微妙。

これ2018年のゲームですが、雰囲気はレガシー。Seaside Frolicsの香りがします。久しぶりにやってみたくなりましたね。


Furnace [BGG]

リソース変換系ゲーム。1〜4の個人チップを使用して、場に出たカードのセリを行う。

一番大きいチップを入札した人がカードを獲得。そのカードの特殊効果を使用して、リソース獲得したり、リソースやVPに変換していくゲーム。。。

とこれだけ聞くと、よくある入札系の変換系ゲームですかとなるのですが、このゲームでは入札の仕組みに工夫があります。

まずは普通のセリですと、前に入札した人よりも、大きい数字を出さないといけない縛りがあるのが普通ですが、このゲームでは、同じ数字を除いて、何をプレイしても構いません!

というのも、このゲームでは負けた人には補償があり、そのカードの補償アクションを入札した数字分実施できます。

つまり、カードには補償アクションと通常アクションがあり、競り負けた人用のアクションが用意されているところがユニークです。

このルールにより、無理に競り勝たなくても良く、安心してプレイできます。

プレイヤー毎に特殊能力が異なり、私は補償が+1になる能力。この能力は皆が一様に強力で、hal99さんは、「2」のチップが一つ多い。やざわさんは、同じ場所に置けるです。

このゲーム、自分は1箇所にひとつしか置けません。例えば補償効果が絶大で、負けるつもりで2をプレイした時、誰も入札されなかった場合、「えー、これ取らされるの?」ってなるわけですが、こういう場合でも、自分で3を打てば、補償アクションができます。確実に補償の見通しが立てられるのが良いですね。

あと、獲得カードはアップグレードすることで、変換効率が上がります。変換するためにはギアが必要なのですが、これがかなりレア素材になっているので、ギアの獲得も重要になります。

私の特殊効果を活かすという意味では、自分でカードを獲得するよりかは、適当に他者のところに潜って獲得カードを厳選していったほうが良かったのかもしれませんが、様子見で、1とか2から打っているうちに、残った3と4の置き場がなく、結果的に取らされとなることが多くなってしまいました。

欲しいものは最初に4を打ち、俺はこれが欲しいんじゃあぁぁぁを明確にして、後から潜って行ったほうが良かったのかもしれません。

このあたりの見極めができず、最下位に。でも実に面白かった。競りゲーが苦手な私ですが、ベストな競りゲーと行っても良いのではないだろうか。素晴らしいです。これは欲しいゲームです。



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