イタリアの地図が描かれたボードに各自ワイン畑を購入し、ワインを収穫して、資金を獲得します。勝利条件が資金では無く、ワイン畑数になっているのは珍しいルールといえます。
重い、セットアップが面倒、プレイアビリティが低いでもボードは綺麗という事で、芸術賞行きかとの声がちらほらと聞かれていました。
しかし、このゲームはZoff in Buffaloと東インド会社の市場ルールの良いところを抽出したようなゲームで、決して芸術賞ものではありません。少なくとも、私はそう考えます。芸術賞という言葉がでるほどのゲームなので、是非とも写真を掲載したかったのですが、デジカメ忘れました。
KGCメンバーはおそらく2度とプレイしてくれそうにないので、まだやった事ない人、是非プレイしましょう。
チェーテン
KGC初参加の津風呂さん、隈河さん、ぺいるGさん、私でプレイ。ルールは連荘あり、四捨五入、20点持ちです。
津風呂さんは、チェーテン京都南支部ランキング第2位(一位は酔っぱらった宮澤さんだとか)という事で、胸を借りるつもりでぶつかっていきました。
津風呂さん曰く、ナチュラルプレイを信条としているそうですが、腹黒作戦のオンパレードで苦境に立たされました。一時は5枚まで減り、飛び寸前になりましたが、ここから風が吹き、津風呂さんを圧倒。最後は僅差で隈河さんを抑えて勝利、津風呂さんを撃破しました。
やはり正義は勝つという事なのでしょうか。
水晶庭園(骨折ブランド)
前回プレイした時よりも、ずいぶんルール変わっていました。
改良点は
・水晶はどこに置いても良い。
・得点の異なる水晶(要はスーパーひとし君)を置くことができる。
・塔に一番多く水晶を入れた人は、塔(10点)を獲得。
これらの改良により、かなりゲームが洗練されてきました。エルグランデで塔に自分の兵を入れるルールだけを取り出したようなゲームに仕上がっています。やや、オリジナリティーに欠ける感はありますが、充分楽しめるゲームだと思います。
Apples to Apples
最近、人気のこのゲーム、評判も上々で、関西地区からは全て枯れてしまっているようです。
今回は、そんなレアなゲームですが、猛者が揃い、回答者の性格を読み、その思惑をはずそうとする光景をしばしばみかけました。素直は私は、「plain」の題目の時、earthquakeという、いかにもマジックネタで攻められ、babu-さんだろうなあと思いつつ選択したら、やっぱりbabu-さんでした。
このところのトレンドは、あまりはまりすぎた回答は嫌気され、精神的な回答に流れる事が多いようです。