YOKさんゲーム会(2021/08/28)

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Jump Drive [BGG]

YOKさんが急遽体調不良で不参加となってしまったため、たまさん、月斎さん、私の3人。

RftGの簡略版になっている本作。収入とか出荷のアクションが省略されて、カードを出すところに特化したゲーム。
↑↑このときのレポートでは宇宙サンファンとか言ってますなあ。

序盤に立ち遅れると、もう挽回は不可能。なので、もう一戦・もう一戦となる感じがさくさくプレイできて良いです。

1戦目は9コストのキーカードをグリップする重要性を認識できておらず、完敗。
2戦目は9コストのキーカードをなんとかグリップするも、遺伝子マークって使えないじゃんというかすかな記憶の通りの展開となって完敗。

そりゃ目のマークのほうが断然使えるって。
てことで2戦やって2戦とも完敗。

配牌のせいにするのではなく、使えるカードの見極めとか、戦略の機動的変更とかすべきだったんだと思います。

全体的には、そこまで簡素化しなくても、しっかりとゲームを楽しみたい気分のほうが大きく、これをプレイするなら、本家やロールフォー、はたまたテラフォカードゲームをプレイしたい感じはありますが、ルール知っている者同士がインストなしで、さくっとプレイする分には、おすすめです。


Prospecting [BGG]

アクワイアの簡易版という評判があり、以前から欲しかったゲーム。その経緯については動画で語っておりますので、こちらもどうぞ。

マウスパッドみたいなボードに金属タイルを配置していきます。アクワイアでいうところのホテルが金属になっただけと思えばよいです。
手持ちタイルは3枚で、手番に置くのは1〜3枚。複数は同じ金属しか置けません。つまり3枚置く=同じ金属が3枚ある場合となります。

株の価値は各金属のチェイン数。同じ金属は必ずすべて隣接して置かなければなりません。

手番開始時には、保有株から配当があり、そのあとタイルを置いて株を購入していくのみの超シンプルな手順。
アクワイアのような合併というものはありません。

じゃあ何が面白いんだっていうことなのですが、このゲームでは置くところが無くなった場合、その金属の鉱山が閉鎖されたという事になり、時価で株が強制売却させられます。
別の場所に新規設立することは可能ですが、そうするとまた株価は1からのスタートです。

株の売却は、この鉱山閉鎖のタイミングしかありません。株の売却がないと、運転資金が配当収入だけだと心もとないので、適度に売却する必要がありますが、金属価値が上昇する(つまり、規模が大きくなってくる)と、毎ターンの配当収入も増えてきます。なので自分の主力株は配当をもらいつつ資産株として上昇してもらいたいです。この残す株と売却する株のバランスが難しい。

まぁ、このあたりはアクワイアも同じですが、アクワイアの場合、隣接した瞬間に吸収合併が発生しますが、このゲームではそれ以上の拡張が見込めなくなったタイミングで発生します。

今回、私はZincを保有していました。ただ、他の人が誰も買ってない状況だと、邪魔される可能性があるので、様子見。月斎さん・たまさんは手材料にZincが増えてきたのか、Zinc株を買い始めました。安値で購入していた私にとっては良い展開です。

動いたのがIRONで、設立場所が右下だったのもあり、早々に閉鎖。そして月斎さんが左下にIRONを再上場させました。
ここがチャンスと私は出遅れていたGoldが伸びるのを避けるため、早々に閉鎖へ。この間に私は他者より大きく遅れるのは敗北とばかり、SILVERとPLATINUMを追撃買いします。

ここで、あおりを食ったのが、たまさん。筆頭株だった主力のIRONとGOLDが閉鎖したため現金は豊富になりましたが、株数が少なく配当取りができません。私と月斎さんの一騎打ちとなりましたが、僅差で私が勝ちました。

アクワイアのような派手さはありませんが、考え方はアクワイアに近いです。いかに残る株を見極めるか。あとは手持ち資金の尽きるタイミングと自社が成長しそうなポジショニングについては囲碁っぽくてとても良かったです。

こういう埋もれたゲームを発掘するのは、ゲーマーとしては非常に嬉しい瞬間です。これはまたプレイしたいゲームですね。


Ganz scho:n clever [BGG]

振ったダイスで各マスをチェックしていき、列が揃うとボーナス発生。これの連鎖が楽しい紙ペンゲームの名作。

オンライン版もあり、一時期とてもハマっていたゲームです。
↑↑これ、めちゃめちゃ中毒性高いので気をつけてください。1日中やり続けてしまう可能性高いです。今日の俺のように...

当時のかすかな記憶をもとに、確か黄色と青に特化するんだっけー?とやっていたものの、なんとなく中途半端で狐がみんなあと一歩届かずで、1匹しか揃えられず。いたたたたたたた。

ソロしかやったことなかったのですが、いやあ、実に面白い。みんな200点超えているのに、私だけダントツ最下位。やっぱり狐は重要。

ソロでも面白いけど、やっぱり多人数で楽しみたい。

またオンラインで練習しとかなあかんわ。

ちなみに、このゲームは続編があり、Twice as Clever!Clever Cubedです。
それぞれオンライン版があります。Twice as Clever!オンライン版と、Clever Cubedのオンライン版もありますので、いろいろ楽しめそうです。まずはルール理解からですが。


Brass: Birmingham [BGG]

ここから助っ人として、マルチライターのカワカミさん登場で4人。

旧版はプレイされたことあるようですが、私自身もほぼ忘れかけており、ルールブック読みながら再確認。

最近、steam版の白ブラスをプレイした時は、ひたすら石炭・鉄・ビール特化でプレイしてましたが、対人ではそうもいきません。

商人タイルはノッテルダムがマルチと紡績、ウォリントンが紡績。紡績やるなら北部でしょ状態だったので、北部中心。

LV2をストーンとダービーに建てて、LV3をストーク=オン=トレントに建設しました。

他のプレイヤーはバーミンガム界隈に展開。鉄道フェイズになって、これから...というところで無念の時間切れ。

概ね好評だったようで良かったです。たまさんも非常に気に入ってもらえたようですが、さすがにこれでは消化不良ですし、再戦を熱望されておりました。石炭・鉄・ビールで扱いが微妙に違ったり、ネットワークの概念とかは慣れないとこんがらがりそうなので、これは同じメンツでルールを覚えているうちに、近々プレイしたいところです。

このブラスもロンドン同様、新版になってルールが洗練されてきました。これは殿堂入りゲームといって良いと思います。



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