WU
HSING
今回はご近所にお住まいで初参加のTさんYさんが来られました。SGCはどちらかというと固定メンツが多いので、こういうフレッシュな方は大歓迎です。
実は本日、18FLやSYMBIOZをプレイする予定だったので、軽めのゲームしかもって来ませんでした。大失敗。慣れない事はするもんじゃないですね。やはりどのような事が起きたとしても、いつもの巨大アタッシュケースで来るべきでした。
で今回の持参ゲームのWU HSING。シドサクソン先生の作品です。
タイトルの意味/読みはよーわからんのですが、タイルに「五行徳」と書かれているので、この中国読みが由来でしょう。
このゲームでは順番にタイルをプレイしていきます。
タイルは5色が2種類ずつ書かれています。カラフルなドミノと思ってもらえばよいです。
タイルを置くためには、以下のルールを満たし、2つのグループを拡張しなければなりません。
・1色(赤・赤・赤・赤・・など)
・2色パターン連続(赤・青・赤・青・・など)
・3色パターン連続(白・黒・黄・白・黒・黄・・など)
・4色パターン連続(白・黒・赤・黄・白・黒・赤・黄・・など)
・5色パターン連続(白・黒・赤・青・黄・白・黒・赤・青・黄・・など)
得点は(拡張してできた)グループ全体の数の掛け算です。ゾロ目があれば、更に倍です。
たとえば、上記の例ですと、
「赤赤赤」と「白・黒・赤・黄・白・黒」と並んだ列に繋がる「赤赤」タイルを置いた場合、
「赤赤赤赤」と「白・黒・赤・黄・白・黒・赤」に拡張されますから、4*7=28点。
赤赤のゾロ目タイルのため、更に倍で56点が得点となります。
終盤になると置ける場所が少なくなりますが、パターン数がどんどん多くなるため、高得点のチャンスにもなります。
今回のセッションでは「ゲームはあまりやった事ない」と言っていた、紅一点のYさんは、3枚配られたゾロ目タイルを最後まで温存して、最後に大逆転。軍司さんを抑えて勝利。ゲームセンスはかなり高いようです。
単純なルールですが、チェーテンのような魅力があります。
さすがはシドサクソン先生。
SYMBIOZ
今回のSGCは大盛況。4卓がフル稼働です。丁度2卓がブレイクしたもののメンバーは9人。私はインスト役にまわり、SYMBIOZと18FLを観戦。
ギャラリーの立場で2卓同時に見るのは、結構贅沢な気分です。
さて、SYMBIOZ。食物連鎖をうまくゲーム化したB級SFゲームの傑作。
4ターン位までは非常に面白いんだけど、5ターンあたりから急激に重くなるので、雰囲気次第ではレフェリーストップをしようと思っていたのですが、Yさんが結構気に入ってくれたのとRaelさんが真剣に悩んでいたため、とりあえず続行。
結局、18FLよりも時間がかかってしまいまい、4時間以上もプレイする羽目に。最終12ラウンドにRaelさんがSYMBIOZを3つ完成した時には、達成感というより、解放感に満ち溢れていた気がします。初参加の方々の感想が気になりましたが、「Yさんの、もう一回やりたい」の一言に安心しました。
面白いゲームなんだけど、やはり例会としは少し重い。次からプレイする時は、7ラウンド位がちょうどいいかも。
とりあえず、プレイされた皆様、お疲れ様でした〜。
City
Plan 2.0
以前、尼亭でプレイし、サンファンみたいなゲームだなあという記憶がありました。今回はそのv2.0版。
どこが変わったのかは全然覚えてないんだけどね。
とりあえず、初期手札に住宅は手札2枚少なく済むのと、住宅の得点が1枚につき+2というカードがあったので、ウィニー系で住宅を建て続ける事決断。
そして、休むこと無く家を立て続け、家3軒とエコボーナスをもらい、10軒建てたんだけど、7点位の差で3位に。
確かにマニフェストを一切とらずにプレイしたのも影響したのかも知れないけど、苦労した割りに報われない作戦でした。
そんなにミスした覚えはないんだけど。まぁ最終手番前に、6点ではなく4点のカードを出しておけば、カードをツモる1アクションが浮いたので、それでマニフェストにすれば逆転できたかもしれないけど、どんなカードがあるか全然わからずにプレイしていたのが問題ですね。
ゲームとしては面白かったです。サンファンに引けを取らない位に。