おてばん例会(2026/09/12)

Pop Art [BGG]

コロナ以降、なかなか遠出ができかったのですが、久しぶりにおてばん参加しました。
前回が2019年なので、7年ぶりの参加となります。
駆けつけ1ゲーム目は、ミッシー持ち込みのPop Art。

箱だけ見ると、懐かしのMr.Who?を思わせる感じですが、2026年の新作になります。

2枚のカードを組み合わせて、イラストを作成。それを各自が3x3マスに配置して得点を競います。
各カードには、それぞれルールが記載されています。例えば、中段右のフィンガー5のアキラみたいなカードの意味は、
アキラの左と下に配置されているカードがシアンだったら、各5点という意味になります。なので、アキラからは10点計上。
うまくできているのは、この得点は2枚の組み合わせでできるということです。左と下がホニャララだったら、2点というカードと
シアンだったら、3点というカードの組み合わせでルールが構成されます。なので組み合わせごとにルールが変わる仕組みになってます。これは斬新。

カードは上のカードと下のカードを3枚ずつ配り、上下1枚ずつ選んで配置して、左隣にドラフト。山から1枚ずつ補充してプレイ・・・の繰り返し
3x3のマスができたら得点計算。実にシンプルなルールです。

得点は、各カードからの得点と別に全体のお題も2種類あります、それぞれ6点。
全体のお題がクリアできず、僅差でミッシーに負け。いやあ、面白い。

ゲームとしても面白いですけど、このイラストがいいですね。このイラストだけでも価値はあります。


 

1830 Cardgame [BGG]

私の持ち込みゲーム。この前、SGCでプレイしたPnPバージョンです。

前回と違うのは、サマリにトランプマークを入れたのと、配当テーブルを作成したことです。
ただし、配当テーブルは小さすぎてトークンを入れると数字が隠れてしまったのでこれは失敗でした。次回プレイする時は、もっと大きいバージョンにする必要があります。

このゲームは、1830をモデルにしているので、1830と同じ会社が登場し、列車も駅も株券も登場します。
しかしルールは至ってシンプルで、手札のカードを使用してプレイするだけ。

特に重要なのが株券を購入するカード。株が買えないと配当が少なく、資産が増えません。
まあ、それを吸収しているのが税金ルールで、金儲けする人からは重税の徴収があって、バランスを取ってます。

投資家は投資家で重税逃れのため、まだ配当が少ない株に転換し、資産の圧縮を図っていきます。
このあたりの駆け引きがこのゲームの面白いところです。

このゲームでは、駅が無くなるか、列車がなくなるか、配当が12回行われることでゲームが終了になりますが、
配当は、序盤プレイされないし、駅は未上場の会社には置かれないので、必然的に列車が枯れてゲーム終了になることが多いです。

今回もその展開でした。ミッシーは、まだまだゲームが続くと思って株を購入しますが、これを読んだSさんが列車購入を進めてゲーム終了。
Sさん勝利。いやあ、お見事でした。

sgcでプレイした時は、この倍くらい時間かかったと思いますが、今回はさくっと終わりました。

これは手軽くプレイできる経済ゲームでとても良いと思うのですが、いかんせんカード運に左右されることが多い。
みずてんで引けるとか、お金を払えば場札を流せるとかそういうローカルルールを採用する手もありますが、やはりここは、寛容の精神でオリジナルを尊重し、受け入れで楽しむのが良いかと思います。


 

Paragliders [BGG]

『Paragliders』は、高度を管理しながら3つのアンテナを通過し、中央の目標地点への着陸を目指すレースゲームです。地形や雲を利用して高度を保ち、天候の変化に対応しながら得点を集めます。

3箇所のアンテナを所定の時間でクリアしく必要があり、各アンテナを通ったタイミングでVPが入ります。これは早いほど高いので、いかに早く回るのかが重要。手番には一歩しか基本的に進めないのですが、止まった地形、温度や雲や風の動向で流されたり、高度が上下します。

何もしないと、すぐ高度が下がって山に衝突してしまうので、うまく雲や地形を利用して上昇していく必要があります。
他人と同じマスに入ることは可能ですが、高度は違わないといけません。

どこに行ったらいいか不明だったので、経験者に教えてもらおうと、ミッシーと同じ場所で高度を変えてミッシーについていくセコイ作戦を採用。
第一アンテナクリア後、慣れてきたところで頃合いを見て旋回、風に乗って来た道と逆方向のルートから攻めることを決意。

ミッシーも、その方がいいかもと私の後を追ってきましたが、先に旋回できたのが良かったようで、ここでの差をキープしてアンテナをクリア。
先に目標に着陸して私はここで卒業。ミッシーの結果を待ちます。

ミッシーは同じことやっても時間差で追いつけないため、別のランドマークを確保し、ボーナス点で勝負をかけますが、タイム差のアドバンテージが大きく私の勝利。

レースゲームの一種ではあるのですけど、このアートワークがParagliderの臨場感・爽快感を引き立ててくれます。これからのスポーツの秋にピッタリな作品となるでしょう。


 

Exchange [BGG]

『Exchange』は、3種類の金融商品について、取引対象・売買・市場操作を段階的に同時公開する株式取引ゲームです。相手の意図を読みつつ、価格が上下限を越えると反対側へ回る市場の動きに注意して資産を増やします。

各プレイヤーがPhaseごとに、以下の意思決定を行い、同時公開します
PH1.何を扱う
PH2.買いか売りか
PH3.市場操作

Phase1では商品の種類、BondとかInsuranceを公開します。
これで、各プレイヤーが何を取引したいのかが明確になります。

Phase2では、商品を買うのか売るのかを公開します。
これで、どれだけ売買するのかはわからないけど、買いなのか売りなのかわかる

Phase3で、任意の商品の価格を上げるか下げるかできます!!

このPhase3は鬼門というか、ここをどう作るのかがゲームの肝でした。
自分が買いたい場合は、その商品を下げたいに決まってますし、売りたい場合は逆です。

なので、インサイダーというか、自分と利害が一致する方向のカードは出せなかったり、
または出せるけど、効果が強烈過ぎて、打ち消されたりといろいろ合ったりするわけですが、このゲームでは+-1しか操作できません。

えーーーっ、そんなんインサイダーし放題やんとか思っていたのですが、その答えは、写真の株価ボードにありました。
写真のように株価は$10〜$90ですが、4人プレイだと両端は使いません。つまり株価は$20〜$80の範囲なのですが、
株価が$20から下がれば$80に、$80から上昇すれば$20になります!!。
宇宙とかでよくある反対側ワープの構造になってます。

なので、仮にBondの株価が$70の時、「もっと高く売りたいからBond+1しよ」とか手拍子に打った場合、誰かがBond+1入れていた場合、
株価が$20に暴落してしまいます。

そんなばかなー、どういう理屈やねんとか思ったりするわけですが、ゲームとしては非常に理にかなってます。
普通の株式ゲームだと、株価が上限に達したら株式分割ですねみたいな感じで、良い方向にしか働かないわけですが、このゲームでは行き過ぎは逆回転してしまうわけです。まぁ、市場の行き過ぎをループで表現できてますといえばそのとおりで、この発想は無かった。。。素晴らしいです。

なので、普通のベーゼンシュピールみたいなシンプルな株式ゲームが高度な心理戦のゲームに昇華できてます。

いやあ、とても感心しました。さくっとプレイできる株式ゲームとして楽しめそうです。


 

Eastward Trade [GM]

るーしんさん持ち込みのお気に入り。東方交易の商人となり、商品を仕入れ、交易し、契約を達成していくゲームです。

毎ターン、Ageカードというものが公開され、このカードに書かれたいずれかのアクションができます。
カード内容は:
1:リソースもらう
2:地図移動 / 何かの変換をする
3:契約カードを出す

というような構成が多く、契約カードをプレイすることで、特殊効果が得られたり、VPが獲得できたりします。

契約カードは共通のものと、ランダムで配布される特殊契約カード2枚があります。特殊契約カードの方が強力な感じです。

初期で選択したのは商隊宿と造幣局。序盤は金が少ないので、金無しのものを選択しましたが、るーしんさんいわくメチャメチャ良い組み合わせだったみたいです。

商隊宿を出すことで、地図移動時に鍵が必要な変換効率の良いマスにフリーで入ります。速攻で出して、鍵マスで金以外リソースALL2に入り、造幣局で貴重な金が手に入りました。

このアドバンテージが大きく、契約出しまくり、リソースもらいまくりで、メチャメチャ手が回りました。

勝者の立場だけ考えると、いやーうまく回った回ったこれは面白いとなるわけですが、そうじゃない場合もあるわけで、初期の特殊契約カードをドラフトにするとか、何か達成しないともらえない契約にするとか、バランス調整はしたほうが良いかも知れません。


 

Bomb Squad [BGG]

2025ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したBomb Bustersの前身となる協力型推理ゲーム。プレイ感はcrewにかなり近い。
シナリオ1でルールを覚えて、シナリオ10に挑戦。

このシナリオでは、同じ数字が4枚ある1〜12の数字タイルが登場。各自配られたタイルを昇順に並べ、ひとつだけ自分の数字を宣言できます。

例えば、右から2番目を12ですと宣言すれば、ああ、一番端も12なのねってことがわかるし、さすがに右から3番目は12じゃないだろうから、12は2枚もってるんだな・・・
ということが伝わります。

全員が公開後、手番プレイヤーは、任意のプレイヤーの特定のカードを指定して、そのカードは12ですね?
などと宣言します。宣言するカードは自分が持っていなければなりません。

指名された人は宣言が正しければ、カードを公開し、宣言者もカードを公開して捨てることができます。ババ抜きの要領で全てのカードが廃棄できればクリアです。
宣言に失敗すると、1ライフ失います。4ライフ失ったら負け。

自分がペアを持っている場合は、既にその数字が2枚公開されている場合のみ、自己回収できます。
シナリオ10には3.5というボムタイルがあり、これを宣言した人は即死亡になります。

これが非常に嫌らしくて、3と5が見えているからって、間は4とは限らないので、このあたりの数字を慎重に扱わなければなりません。
シナリオ10単独では厳しいからなのか、各種お助けカードがあります。4を全て公開していたら、1ライフ回復とか、手番パスしていいとかいろいろあります。

私は全然手が見えず、お助けに頼りまくってなんとかクリア。このレベルでこんなに苦労していては先が思いやられますが、かなり楽しいです。
さすがはゲーム大賞取るだけのことはありますね。

1〜2シナリオだけなら30分強あればプレイできるのでちょっとした調整にも良いです。閉会間際にプレイするにはちょうどよかったです。

ここでおてばんはお開きとなり、bone5さんのお誕生会を兼ねての飲み会となりました。

いやあ、いいですなあ、こういう会は。年に2回はいきたいところです。



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