KGC通信(2004/10/23) 第17号

Acquire
あゆかわさんと言えば、アクワイア。あゆかわさん、F破さん、bone5さん、私でプレイです。

1周回った状態です。私はタワーを設立。記憶のみで書いているため、若干異なるかも知れません(^-^; 。

私はタワーを設立。とりあえずタワーを買い続ける方針。bone5さんがコンチ、あゆかわさんが盆叩きでタワー、F破さんがラグザーです。


 

少し進んだ局面。私は6Eにフェスティバ設立の予備軍を撒いてしまったのは悪手か。もちろん、好んで置いた訳ではないのですが、置いたのなら、フェスティバは追撃買いすべきでした。ちょっとタワーの筆頭にこだわりすぎました。

確かにインペの設立を控え、フェスに資金分散したくなかったからなのですが、なかなか3人目は買いにくい訳ですから、フェスは抑えておくべきでした。

いずれにしても、私はフェス買いを見送ってインペを設立します。


 

インペの2着だったbone5さんがインペをタワーに吸収。インペトップでタワー筆頭の私には願ってもない展開。私はインペを再設立します。

フェス筆頭でラグサー2位のあゆかわさんは、このままではF破さんからのタイル暴発は無いと見たか、フェスを大きくして、ラグザーがフェスに吸収される作戦を採用。このトスが決まって、F破さんがラグザーをフェスに吸収します。

やはりボード中央の威力は大きく、フェスの41overが見えてきます。このあたりの作戦・銘柄選択は参考にしなければなりませんね。


 

インペはF破さんの手によってフェスに吸収。私はコンチ2着でワールド筆頭。本当はラグザーを買いたかったのですが、コンチで手一杯で買えず断念。配牌から5bを持つ私はラグザーをタワーに吸収させてタワーを何とか独立させたいのですが、11件越えにならないため、チャンスを伺っていました。F破さんがラグザーを伸ばしたため、ようやくチャンス到来。5bを打って、タワー独立を果たします。

局後聞いた話では、このタイミングであゆかわさんが7Bを引いてきたそうです。


 

bone5さんがインペ設立濃厚のため、2枚残し。これは微妙なセンで、1枚残しは迫力不足だし、4枚残しなら意地悪される。結局2位にもなれなかった事から、設立できない私なら全く残さない方が良かったかも知れません。まあ難しいところですが。

結局インペがワールド付近に設立。2枚残しのインペが2位になれなかったので、巨大化する前に6Hを打って処分。bone5さんはゲーム終了させるために10Eを打ってゲーム終了。

41overのフェスにからめなかったため、この差がどうでるかと思っておりましたが、F破さんとは700ドル差で勝つことが出来ました。

今回は展開に恵まれて勝つことが出来ましたが、やはり銘柄選択をもっと考えなければ行けません。

Geschenkt
今回デジカメを忘れたため、Geekの写真で失礼します(^-^; 。

さて、このゲームは非常にいやらしいというか、WGG向きというか、ゲーマー受けしそうな作品です。

各自11枚のチップと9枚のウィドウで、3〜35までのカードを使ってプレイしていきます。

スタートプレイヤーは山札から一枚カードを選択し、そのカードを取るか取りたくなければ、カードの上にチップを置きます。

次の手番プレイヤーも同様に取るかチップを置くかを行います。カードを取れば、カードの上のチップも獲得します。

このゲームは取ったカードがマイナスになります。チップは1枚1点です。但し、シーケンスになったカードはその中の一番低いカードだけが失点になります。

どうでしょう、ルールを聞いただけでいやらしさが伝わってきませんか?

少々の失点を喰らっても、自分の取ったカードの周辺を引いてくると自分は痛くないが、他人には痛いため、ラウンドを回してチップを多く獲得しようとしたりします。

そんなおいしい思いをさせるのは業腹なので、失点覚悟で獲得にいったりします。この業腹感が、このゲームの魅力です。

bone5さんは、32と34のカードを獲得し、カンチャンツモに賭けますが、9枚ウィドウのルールの悲劇で、33のカードは山の中。大量失点となってしまいました。

私はどうしても、この手のゲームでは、なめられんように・・・と考えてしまうクセがあり、今回もそれが出てしまい、勝てませんでした。

しかし、シンプルながら、結構斬新な気がします。ゲームのネタというのは、なかなか尽きる事はないですね。


Tahiti
これもgeekの写真で失礼します。

オークションサイトで久々にこの作品を見て、あーそういえば昔、関JAGAでもこのゲーム見かけたよな、やった事ないけど・・・というゲームでして、bone5さんに尋ねたら所有しているという事でしたので、プレイする事となりました。95年の作ですから10年になるんですね。早いものです。

当時としては非常にコンポーネントに優れたゲームで、特に真珠の存在が光ります。

私はアブストラクトゲームだとばっかり思っていたのですが、これは競りゲームだったんですね。見た目からは全然想像できませんでしたけど。

得点方法が非常にユニークでして、同じ真珠のかたまり*真珠グループに隣接するマスの数が得点になります。2位以下の得点は半分です。

私は、ここで大チョンボ。この得点は、各真珠毎にもらえるとばかり思っていたため、自分の真珠グループばかり育ててしまいました。

苦労して、自分のグループを育てるより、他人のグループにピロっと1個真珠を置いた方がなんぼか効率が良いです。絶対そうすべきでした。その戦略を採ったのがF破さん。さすがですねぇ。

この得点方法といい、宝箱にお札を入れていくシステムもユニークで面白い。ただ、競りゲーのため、毎回の移動を競りしていくのがしんどいのが難点。競りを廃止して、各プレイヤーが普通に駒を移動させて置いておくヌルヌルなルールの方が案外良いかもという気がします。その場合、宝箱の存在は意味無し芳一になりますが、このシステムは別のところで利用して、得点はあくまで真珠グループのみで競うのでも良いのかなーという気もします。


Star Wars - Epic Duels
くどいようですが、geekの写真で失礼します。

モンスター中川さんと、上野(弟)の誘いで参加。そういえば昔、今は亡きパパの家でやった気がします。

基本的にこの手のゲームはその作品に思い入れが無いとなかなかプレイ意欲はわかないものなのですが、手軽いゲームらしいので、やる事にしました。

初めのキャラクター選択では、全然知っているやつがなかった(スターウォーズは全く知りません。TVシリーズのスタートレックなら知っているが)のですが、コーホーとしかしゃべらない、青木さやかの昔のあだ名だった、ウォーズマンらしきものがあったので、それを選択。あーこれがダースベイダーだったのか。

6人だったのでチーム戦。私のキャラは結構強いらしかったのですが、3人のうち2人が死ねば終了だったので、私は放置して、他のふたりが殺されてゲーム終了になりました。もっと、前線にでて援護すべきでしたか。

各キャラ毎、いろんな特殊能力があり、私は誰かに6発ダメージ喰らわせる特殊能力がありましたが、他のキャラには、3枚カードを捨てさせるとか、ヒットアンドアェイできるのとかいろいろありました。

作品を知っていれば、より感情移入できると思いますが知らなくてもコンポーネントも良く、フィギィア見ているだけでも楽しく、良いゲームだと思います。


Mamma Mia!
しつこいと言われようとも、geekの写真ですみません。

この前のコロシアムでは、YOKさんが新幹線が遅れたため間に合わなければ、私が参加する事になっていたであろうゲーム。

前、このゲームをおさかなさん亭でプレイした時には、レシピをあまり挿入する事ができず、大敗した記憶があるので、今日は積極的にレシピを入れる事に。

ルール説明中に、このゲームの権威である、るーしんさんがこられて急きょ参加。

今日は、この積極策が裏目に。だいたい感覚でレシピ突っ込んでいるから、全然できやしねぇ。ほとんどが失敗で、すごすごとレシピを引き上げる羽目に。

尚、このゲームのオーソリティ氏も力及ばず敗北。各プレイヤーに配られたカードには基本的な素材(マッシュルーム、パイナップル)があって、全員別々なカードなのだという事を(私も含めて)知らないプレイヤー達に蘊蓄を語り、そんな事も知らない有象無象に負けるとは・・・との捨てぜりふが印象的でした。

ゲーマーにとっては、なかなかな蘊蓄かも知れませんが、応用範囲は狭そうではありますな。


DOMEMO
geekに登録がなく、ピラミッドカードでは芸が無いので、オリジナル箱にしてみました。日本にどれくらい、このゲームがあるんでしょうかね。るーしんさんが、「ドメモやるよ〜」ってメンツ募集していたので、迷わず参加。るーしんさん、bone5さん、U島さん、Sさん、私の5人プレイです。配牌は(うろ覚えですが)、だいたいこんな感じでした。ウィドウは3枚場札なしです。

プレイヤー 配牌
Sさん 23467
45567
るーしんさん 34677
U島さん 24567
bone5さん 35667

スタートプレイヤーはSさん。初プレイという事はあるのでしょうが、いきなり5を宣言してきました。これで私はかなり混乱します。既に4枚見えている5はいい辛いところ。近代ならあり得る一手ですが、私以外にはあまり有効な作戦ではありませんからね。う〜む、いきなり狙ってきたか。

私からすれば、5は2枚しか見えてません。最悪ウィドウ5が3つも考慮して、まずは7から。1巡して誰も5をコールしなかったので、5が3つウィドウはないだろうと、次に5を宣言。ここで誰かは忘れましたが、7のコールで失敗したので、ウィドウは557かx57と予想する。

既にこの状態でのリスクは1456全て同じなので、4を宣言しました。ここで、るーしんさんは1を宣言して失敗。素直に考えれば、ウィドウは157。よって私の手札は5と6になります。こうなると、Sさんの初手は単なる経験不足のものと判断し、次に5を選択し最後に6を宣言して1抜け。Sさんは、場に3枚出ている3誤ってコールした事が、他プレイヤーの読みを攪乱していたようです。セオリーに走りすぎると、近代にはまるので、注意が必要です。

まぁ、これは何度やっても飽きない名作ゲームです。


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