ゲームコロシアムレポート(2004/10/09〜10)

(1日目)
何かと物議をかもしたゲームコロシアムですが、SGC代表として参加してきました。私を含めたWGGメンバーはいわゆるガチンコのプレイを好まない傾向にあり、そのゲームスタンス の違いから参加を見合わせていました。

しかし、せっかく関西で行われるゲームイベントですし、知らないサークルの方と交流できる良い機会なので、 SGC代表YOKさんの勧めもあって、参加する事にしました。

会場の吹田市民会館はサクラ会の会場としても有名。1Fの大会議場と2F宴会場がプレイ会場で、 同じ2Fと5Fがフリースペース用になっています。

会場に着くと、モンスター中川さん、いわたさんが関JAGAメンバーとして待機されていたので談笑。そこにNIKさんがやってきてアクワイア開始。


Acquire
大会用のアクワイアは全てゲーム会場に持ち込まれているため、大きい新版でプレイ。 当然の事ながら、特殊タイルみたいなものは使用しません。私は未だかつて、これを使っている人は見たことが ありません。こんな名作にテコ入れなどする必要は無いですよね。

結果は、モンスター中川さんの圧勝。笑いが止まらない結果に。本人曰く「こんなところで運を使い果たしてええんか〜」


開始時間も近くなり、我々一同も会場へ。能勢さん、南雲さん、など普段会えない東京の方と挨拶を交わす。 空調が切られているのと人の多さで、かなり暑い。私の担当は6ニムトとアクワイア。最近のゲームはフォローできていないものも多かったので、この2種目にしました。

まずは6ニムト予選。このゲームはそれ程神経を使う必要も無く、ウォーミングアップには最適のゲーム。
3Round勝負。配牌にも恵まれ、大きな失点も無く、予選一位通過を果たす。とりあえずは、責任を果たせました。

第二種目。台風のため新幹線が遅れYOKさんが間に合わなくなる危険が。私は代打ちでマンマミーアに参加。
ルールをほとんど覚えていなかったので、NIKさんに簡単にルールを確認。まあなんとかなるでしょ。着席したところでYOKさん到着。メンバー交代。

会場を見渡すと、馬鹿王夫妻が同人ゲームを展示されていました。 18xxとFFFをモチーフにしたゲーム2作品。どちらも私が大好きなゲームであり、馬鹿王さんとはゲームの好みが合いそうです。馬鹿王さん宅には一度お伺いしたことがあります。近所で良かったのですが、引っ越しされたとか。是非一度プレイしてみたいものです。


第3種目予選:Acquire
いよいよ第三種目のアクワイア。このゲームは各チームもエース級を投入する事が予想され、苦戦は必至。出親(オナーというべきか?)の私は、タワー設立。続いてモンスター中川さんがラグザー設立します。 次の手番でワールド、アメリカ共に設立タイルが無いため、8Bに置きましたが、これが敗着のひとつでしたか。

中川さんの下家が9Bでコンチを設立して、図のような展開になりました。
次の手番で私は悩みます。タワー7枚だったのですが、このままタワーを買い続けるべきかどうかを。 タワーは実際のところ2着が誰もおらず、このまま単独ですぐには買い続ける必要は無い。 ラグザー、コンチ共に2者がいるため、この2つは無い。新規設立もできない状態。


 

私はフェスを買ったのですが、これが敗着。フェスは別にまわりのタイルを持っている状況でもなく、2位狙いだけでした。当然、タワーからコンチの狙いもあるので魅力的ではありますが、あまりにも他力本願。 それなら4A,5Cと拡張可能で資産価値の上がるインペを買うべきでした。

中川さんの下家がコンチをタワーに吸収し、ラグザー下部にコンチ設立しました。
私は今更タワーを買う事もできず、ワールドを立てました。そしてワールドに賭けます。 次順にアメリカも立てました。とりあえず、こっちに活路を見いだすしかありません。


 

コンチがラグザーに吸収。コンチの回転が良く、資金不足の私は敗色濃厚。 タワーの41overが見えてきます。私はワールドを買い続け、アメリカは2位でいけるところまで行きます。


 

インペ、ラグザー、フェスが次々吸収。私のワールドは2件のままピクリとも動かず。 アメリカは2位も奪われ、劇しょぼ。ツモ切りマシーンと化します。


 

大勢は決し、以下は棋譜を汚すだけなので、敢えてコメントもありません。
これ以上コンチが大きくなって終わらす事だけは、意地でもしたくなかったので、8Gにラストコール。タワーにくっつけて終了。私のコロシアムは終わりました・・・。

次はニムト決勝戦。ここでの私は情報戦というか、場の雰囲気に負けました。
どうも、場のメンバーとのノリが合わず、緩慢なプレイを行い、これが致命傷になりました。

残念ながら4位。表彰を逃す。まぁ、表彰はともかく、精神力の修養が足りませんね。反省です。

ここからはもう、フリーな立場になりました。以降は2Fの和室に籠もります。

Royal Turf
競技を終えたWGGメンバーとRoyalTurfをプレイ。みんなに良く聞かれるんですけども実は初プレイです。

このゲームでは、基本能力が毎回微妙に変わる各出走馬を密かにビッドし、ダイス目に従って各馬を進めていきます。

プレイヤーは、どの馬を進めても良いので、自分の馬がバレると誰も進めてくれないのは良くある展開。ただ、相乗りが結構あるため、それ程致命傷にはなりません。これが実は隠れたヒットですね。

LoseYourShirts等では、自分がバレるのはかなり致命的なので絞り合いになるのですが、それが希薄なので レースの方に集中しやすくなってます。また人気が多い馬にはオッズが低くなるルールがさりげなく盛り込まれていて、名作と誉れ高いゲームである事もうなずけます。

私は、競技出場で抜けたonakaさんの後を引き継ぎました(最下位)。誰か忘れましたが、もう一つメンバーが抜けたのですが、たまたま居合わせた東京JAGAのyasu-oさんを引き入れて継続 プレイしました。京王線沿線に引っ越されるそうで、SGCに新たなメンバーが増えるかも知れません。

さて、場の状況はDanzigさんが一歩リードという感じです。Danzigさんを止めようにも基礎能力が高いため、まわりも、ついあくたまをしてしまいます。私も頑張って、2位まで浮上しましたが、Danzigさんの壁は厚すぎました。

繰り返しになりますが、非常に洗練された競馬ゲームの傑作だと思います。

初日はこれで引き上げました。この後、WGGメンバーは僕babuこと、babu-氏と合流し、
関東メンバーと共にDanzigさん宅に行きました。

私とbabu-さんは帰宅組のため、軽くYellowStoneParkをプレイして帰宅となりました。


(2日目)

Crossado
今日はコロシアム参加競技は無し(全体ゲームのみ)のため、2Fへ直行。
onakaさん、せみさんと3人プレイを行いました。

このゲームは海に板を立てかけて、対岸の島に渡ることが目的のゲームです。
板は共有資産で、いかに自分に有利な位置に置くかがポイントになります。

誰も乗っていない板はダイス目で1か6が出る事で移動させられてしまうので、
うまく自分の駒でブロックしながら駒を進ませる必要があります。

最後のゴールはバックギャモンのゴールのように、島に到達するジャストの目が出なければ ゴールさせる事はできません。進ませられる時は進まなければなりません。 このルールが思いっきり重要である事と、島へのゴールを行うまでは、子供の時間である事を 思い知らされる事になります。

序盤は私が有利だったみたいですが、中盤のごちゃごちゃした展開でラインを作ったonakaさんが、 大優勢になり、後は島にゴールするだけ。邪魔しようにも島へのビクトリーロードができあがっているため、 一手一手の寄せになるはずでした。

あと一個の駒をゴールするだけだったonakaさんですが、せみさんがとりあえず、自分のゴールへの道を 作ろうと、onakaさんのゴールの後方の板をとろうとした時、私はふとひらめきました。 これって、もしこの板を取らなければ、ゴール直前にいるonakaさんが大きい目を出した時、バックしないと あかんのちゃうん?

せみさんは瞬時にこの意図を察知し、別の板をとりました。ひでぇぇーとの叫び声と共に振られたonakaさんのダイス目は無情にも5。大きく後退を余儀なくされます。

私の手番で、今度はonakaさんの前方の板をはずしました。onakaさんのダイス目はまたしても5で、 前方に道がないため、またしてもバックさせられます。

今度は私がマッチポイント。4が出れば勝ちという場面で、私は4の一発ツモ! 逆転勝利と相成りました。

今回3人プレイでしたが、4人ならもっとごちゃごちゃした展開になり、ゲーム性が向上すると思います。
なかなかの好ゲームと言えるのではないでしょうか。


Black Vienna
最近オークションで購入したゲームです。geekで高評価だったのと、翻訳していても面白さが伝わってくる感じで是非プレイしたいと思ってました。

このゲームは、Black Viennaという秘密結社のメンバーを見つけ出す推理ゲームです。 A−Zまでのアルファベットが一文字書かれた人物カードと3文字書かれた捜査カードを使ってゲームは進行します。


ゲームに先立って、人物カードから3枚カードを抜きます。このカードが何かを当てた人が勝ちになります。

ディーラーからゲームを開始します。ディーラーは3つの山札から表向きに置かれた捜査カードを1枚取り、 誰かの前にそのカードを置きます。指名された人は、その捜査カードに書かれた文字と一致するカードを 持っている数のぶんだけ、そのカードの上にチップを置きます。指名された人が次の手番となって同様の推理を続けていきます。

このゲームはClueと異なり、全プレイヤーが共通の情報しか知らない事が特徴です。 つまり、推理した人も、何枚持っているかという情報しかわからないからです。

もちろん手札や推理の仕方がより重要になるため、Clueよりも格段推理が難しくなっています。
各プレイヤーが一回は手番を経る事で、特別捜査を行えるようになります。

特別捜査では、通常の推理とチップの乗っていない推理カードの2枚を誰かの前に置くことが出来ます。

このゲームでは事前に用意されたチップを捜査カードに乗せていくためチップは徐々に減っていきます。
誰かの推理が当たった時点で、残りチップ*3が勝利者の得点になります。

英訳ルールには、このチップ制は無い方が良いかも知れないと書かれていましたが、私もその通りだと思いました。
チップを得るために、無謀なチャレンジを行う位なら、チップが枯れても適当なカウンター等で代用して、
誰かが当てるまでやった方が面白い気がします。

決勝戦の時間が迫ってきたので途中で打ち切りになってしまいましたが、非常に面白かったです。
もともと推理ゲームは好きなので、これは是非リプレイを行いたいと思います。


Gateball?
Danzigさんと私のふたりが、未競技者として残ったため、Gateball?をプレイしました。 このゲームはゲートボールなので、ボールの数だけ2人〜10人までと、プレイ人数に幅があるの汎用性があって良いですね。

私は初めのゲートで2つが失敗。5以上ってそれほど高いハードルとは思えないのだが。ここでの出遅れは大きく、Danzigさん有利に試合は進んでいきます。

第2ゲート近くにDanzigさんがボールを配備してきました。 これはリスキーですが、うまくいくと連続プレイが可能になります。私はテクニカルショットで5以上がでれば、Danzig さんのボールを一掃できたのですが、こんな目が出る訳も無く、Danzigさんに連続プレイを決められやりたい放題。そのまま押し切られてしまいました。

これは一家に一台必要な国産ゲームの名作だと思います。


Filthy Rich
Danzigさん持参。ここでMIZさん到着。
このゲームは序盤に良いアセットを引けるかどうかが重要。かなり運の要素は強いゲームですが、そのプロセスが面白い。

アセットは無く、良いビジネスも無い。どうしようもない展開。
仕方がないので、タコスビジネスを始めるが、予想通り不採算のため撤収を余儀なくされる。

このゲームは富める者がより繁栄するゲームなので、何もできずにゲーム終了。
どうせ駄目なんだったら、徹底的に邪魔をすべきであったか。こういう徹底的にダメな時の開き直った戦い方を身につけないとだめですな。


今日もプレイ会場を、Danzig亭(ゲストルーム)に移します。夕食を食べるため、難波を歩いていたら、なんと、生友近に遭遇!
青木さやか共々最近大ブレイク中の友近がまさか、こんなところにいようとは。

サインでももらいたかったけど、誰かとおしゃべりしていたので、割り込むのも気が引けたため断念。


Maharaja
インドの地方領主となって、宮殿を建設するゲームです。
雰囲気はエルグランデ。自分の行いたい行動を行動ディスクを用いてセットします。

ゲームの流れは、家を建設して決算の行われる宮殿への道を確保し、宮殿を建設していき、一番多くの宮殿を建設したプレイヤーが勝利します。

このゲームの初期資金は15金ですが、宮殿建設には12金かかります。家の建設は1金ですが、他人の家を通過すると、1金支払わなくてはなりません。要は、圧倒的に資金が足りない!!

キャラクタ毎に特殊能力があり、アクションを消費すれば別のキャラクタになる事も可能です。 配置が終わって、これから・・・という時に時間切れ。う〜む残念。

(後日談)このゲームは明日またプレイするので、詳細はそちらでレポートします。


(3日目)
3日目はゲームコロシアムとは別に尼亭へ移動。

Werewolf
YOKさんのお気に入りゲーム。

ここ尼亭でもしばしばプレイされるパーティゲームです。私はだいたい初めのトークで墓穴を掘ってすぐ殺されるパターンが多いのですが、今回もそうなりました。

村人なのに真っ先に絞められて、あえなくオワ。仕方がないので写真係に。うまく交渉していたのがワーウルフ役のMIZさん。非常に参考になるプレイでしたね。


HAL99さんが途中で気づいて、こういう展開の時に前、MIZさんにやられたんやーと語っていましたが、今回もまんまと逃げ切り。

初手に予言者のbone5さんが殺されてしまったので、村人には苦しい展開になってしまいました。ノリが重要なゲームなので、仲間内ゲームに最適です。


Merchant of Venus
通称:おったてぶったて。
私とNIKさんbabu-さん、Pちゃんで、毎週のようにプレイしていたゲームですが、pちゃんの引っ越しと共にプレイ機会は激減。久々のプレイとなりました。

メンバーはDanzigさん、MIZさん、私で、babu-さんがバンカーです。

私はこのゲームClipperを買えれば良いのですが、今回は買えず。テクノロジーの星が出ませんでした。シールドのみではパワー不足はいなめません。

得意のNeutronPortをおったてますが、クオッスス星で製品単価が高く、なかなか2個輸送ができません。

MIZさんは、序盤苦しかったのですが、Yellow/Redドライブを購入して移動力を上げてから生き返りました。ボードの端から端へと自由自在に飛び回り、Fare to BASEを2発輸送してからは完全に逆転。北尾と化した上、RockVideoも腐らず輸送します。


Danzigさんは、2-5-7-10の星で環状線を確立。着実に資産を増やします。

私はそれでも、高単価の商品輸送で資産を増やし、気が付けばMIZさんとほぼ同じくらいの資産になりました。事件が起こったのはここから。私はとりあえず、ゴミ(Finest Dust)を1発積んで、Fare to BASE$180を積みましたが、何気なく購入したゴミが敗着になりました。BASEへ着いた時の資産を計算したら、$1999!ゴミを積まなければ勝っていたのでした。

私はBASEへ着いただけでは勝てないだろうと、詳細な資産計算を怠ったのが敗因です。いけませんね〜。

初プレイのMIZさん、Danzigさんにも好評で、また金星ブームが起こるかも知れません。


Maharaja
昨日最後までプレイ出来なかったマハラジャが今日も立ちました。当然の参戦です。メンバーはまささん、bone5さん、Duckさん、私です。

前述のように、資金不足を補うには、他人に自分の家を通ってもらうか、決算で上位に入るしかありません。各地区内には、7つまで宮殿を建設する事ができます。値段は同じですが、中央が一番決算時得点が高いため、非常に重要なポジションです(ちなみにこの行為、その形状から「卵を産む」と言ってました)。

先に建てるためには手番が重要になります。この手番や特殊能力を行使するために、アクションでキャラクタ交換ができます。この手番は、決算時の同点の時の判定にもなりますので、注意が必要です(手番が早い=キャラ番号が若い程有利)。

キャラクタですが、どのようなものがいるかというと、
1:何も無し
2:毎ターン1金もらう
3:決算時、周囲の宮殿が2pになる。
4:無料で移動できる。
5:無料で家建築or家移動できる
6:宮殿を9金で建てる
7:(オプション)1アクション余分にできる

今回7は除外しました。4人なので2人は使われないのですが、1と3は不人気でした。
1は何の特殊能力も無いので当然。3は全く使えません。

このゲームのキャラクタ交換はとっても重要です。各特殊能力は、交換前/後の両方に使えるので、例えば6を持っている人は、9金で宮殿を建てた後、2に交換して1金もらうという技が使えます。

その時に、3だと、決算でしか使えない能力なので、交換前に使う事ができません。
しかもその決算で使える能力も外周の宮殿が1p増えるだけで、それなら宮殿内家建設と変わりません。
外周に卵を2つある展開で、かつ、他に有力なキャラクタが無かった時位ですかね。

5は人気薄ですが、私は使えると思います。家移動とかのアクションを選ぶなら、キャラクタ交換を選択しておいて、5を選択すればいいですし、キャラクタ交換ならそのときに応じて好きなキャラが選択できます。

また手番開始時に5なら、とりあえず無料で家建ててから、どこかに行けますからかなりお得といえます。
4もなかなか良いです。資金不足になりがちですから、無料で移動できるのは重要。

但し、家所有者には銀行から資金が入るので、多用すると走られる危険性があります。
今回は、まさにそういった展開になりました。みんなが相互利用したので、意外と資金的に余裕がありました。
また、この移動するさまを bone5さんが、「ぴゅーっ」というものだから、それがピューゥピューピュピュに派生し、夏のお嬢さんになりました(なんのこっちゃ)。

しかし、一番人気はなんといっても、6。宮殿を9金で建てるのはいかにも大きい。ですので、キャラクタ交換して、「宮殿建設&家建設」がひとつのコンボになりました。

アクションでは、昨日私が行った、家補充は全く行いませんでした。何せ7ターンで終了し毎回宮殿を建てた訳ですから。

それから決算の順番入れ替えですが、これが1アクションというのはかなり辛い。1手の価値的には、あまり選びたくないアクションです。ただ、自分が有利な宮殿の再利用はかなりおいしいですから、ここ一番には威力を発揮するでしょう。

また、今日は昨日とは異なり以下の2つのオプションルールを採用しました。
・ホームタウンルール
・初期ビッド
前者は、各キャラクターにホームタウンを割り当て、決算時に有利になるというものですが、1点しか無い割に面倒との理由で、途中で廃止しました。

また後者については、ジャンケンで決める基本ルールよりはビッドの方がゲームバランスが取れていて良いとおおむね好評でした。たぶん、WGGでは、これがスタンダードになるでしょう。

それから、同じ宮殿に同一プレイヤーが複数の卵を産むのはどうかという議論がありました。もちろん、ルール的には問題なく、むしろそのために決算の位置変更があるのだと思いますが、それよりも、7大陸全てに卵を産む方が良いのではという意見がありました。

その方が時間はかかると思いますが、その分家をもっと建設する必要はありますし、難易度は増しそうです。
7大陸ルールは、一度ローカルルールとして試してみたい気がしますね。

これはかなりの傑作で、WGGでも定番ゲームになりそうです。


Honey Bear
くまさんがはちみつにありつけるかを表したゲームです。
bone5さん、duckさん、まささん、私でプレイ。

よりゴールに近い熊カードを多く持っている程、高得点になります。 但し、熊を進めるためにはカードをプレイしなければいけない。 ブラフで自分があまり持っていない熊を進めても良いのですが、下手するとそのままゴールしてしまい、得点無しになる事もあるので大変。さりとて、自分のお気に入りの熊ばかり進めると警戒されるし、手札も減ってしまう。このジレンマが素晴らしい。

雰囲気はLoseYourShirtsのようですが、こちらの方が断然面白い!。

ある一定ラインを越えないとマイナスになってしまうので、シンガリにも注意を払う必要があります。

3round行いましたが、私は終始ショボショボ。それほど高得点を狙った訳でもないのですが、うまく他者のブームに乗ることができず、ダントツの最下位でした。

絶版ゲームなのが残念ですが、とっても楽しいゲームです。見つけたら即買指定ゲームですね。



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