KGC通信(00/01/22) 第12号

アンドロメダ
会場に着いたら丁度MIZさんがJuliさんにインスト中だったので、私も混ぜてもらうことに。座ってみると、となりはぺいるGさん。タイトルからして、濃そうなゲームなのにぺいるGさんが参加しているのは不思議だなあと思ってしまいました。

ゲームの内容は、シビライゼーションの文明カードとKLUNKERとX−PaschとAB DIE POSTを混ぜたような摩訶不思議なゲーム。基本的には、同一種のカードを数多く揃える必要があります。3枚以上集める事でいろんなアクションができます。多ければ多いほど良いです。このあたりは、X−PASCH。

端数の切り捨てを切り上げにできたり、カードを多く持てる等の効果はシビの文明カードに似ており、カードのトレード方法はKLUNKERのショーウィンドウ陳列だし、惑星に入植するために必要な抽選機はAB DIE POST(笑)、に似ています。

しかし、似ているとはいえ、プレイ中は非常に斬新に感じました。このゲーム自身、セルフリメイクだそうで、アラン・R・ムーンの才能を感じます。

特濃メンバーでやったため、やや膠着したゲーム展開になりましたが、久々のヒット作ですよこれは。

ロードショー(Juliブランド)
経営する映画館の観客動員を高め、より多くの収益を稼ぐゲーム。初代、Cinema Complex時代からバージョンアップを続け、ファイナルバージョンとも言うべきゲームです。

ボードの綺麗さは、写真にある通りで、市販ゲームを凌ぐ出来映えです。ゲーム内容も充分面白かった前作から更なる改良点がみられました。
<改良点>
・チップ取りルールの規制を強化して、映画を公開しないと儲からないように変更
・映画タイルを置く時、裏置きと表置きのどちらかを選択できるように変更
・決算方法を変更し、同一タイルのバッティング時は、その決算のプライオリティを下げる様にした
・−120カードの効果に公開時期を遅らせる事も可能にした
・手番をパスする事で$1もらえる

今回の改正は、今までのルールを知っているものとしては、かなり通向けのものですが、プレイアビリティは飛躍的に向上しました。特に、今まで不満だった480タイルがかなり使えるようになった決算ルールの改良は評価できます。ゲームの方は特濃メンバーのせいか、相次ぐ長考で古山さんのハグル開始時間が迫ってきたため、無念の打ち切りになってしまいましたが、個人の創作ゲームの域を超えていますので、是非一度体験される事をお奨めします。

ハグル
古山さんがマスターになり、久々にハグルをプレイしました。

今回のハグルは、きわめてオーソトックスなハグルです。知らない方のために簡単に説明すると、ハグルは各自に配られた手札やルールを基にして高得点を狙うパーティーゲームです。総勢13名が参加しました。

ルールには、「ハートは1枚1点だけど、スペードはランクがそのまま得点」とか「手札が0枚なら失格」等と書かれています。ルールや手札は各自バラバラなので、他人と情報やカードを交換しながら、制限時間内に高得点をとる事を目指します。

今回の私は、まずは情報を集めていくのは当然として、全て集める頃には出遅れると判断し、1つだけ不明なルールはあったものの見切ってカード交換を行いました。先に動いた分、手札が改善できたのは良かったです。結局、知らなかったルールは「ジョーカーを全て集めると100万点」という冗談っぽいルールだったので事なきを得ましたし(手札にジョーカー無くて良かった)。

制限時間が終了し、運命の結果発表。結構良い位置にいるかなーとは思っていましたが、2位に大差をつけて勝利!!。2位はbone5さんで3位が上野弟。流石に上位は悪人揃いですね。

Acquire
今年最初のアクワイア。ミレニアムを占う意味でも重要な一戦でした。

結論からいうと、だめだめ!!。上野弟に走られ完敗でした。全然、戦略なってないです。お話になりません。

私はフェスティバの筆頭とラグザーの2位という状況でしたが、ここでキー牌もないのにワールドを買ったのが敗因。何故、素直にコンチかインペを買わないのか。いくな値嵩株といったって、テンパイ寸前のこの状況では、社運を賭けて買いにいくべきでしょう。

しかも、そのワールドも中途半端に買って、アメリカに浮気したり支離滅裂。以下はボロボロのため、これ以上書きません。


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