バブー通信(99/ 2/27) 鈴木さん歓迎号

鈴木さんがやってきた。
インディアンの雄、鈴木さんが久々に来阪されたため、バブー亭(通称:バナナアジト)でゲーム会が行われました。

鈴木さんとは同じ大学のサークルに所属する、平野さんの紹介で知り合いました。この時、babu-さんとも知り合い、一挙にゲーム環境が好転したのを覚えています。

鈴木さんのこの写真のポーズは、最近のゲーマーにはなじみが薄いかも知れませんが、インディアンマジックといって、それはもう大プレークしました。私がマジックにずぶずぶにハマったのも、これをやり始めてからでしょう。

何か、鈴木さんに会うと、関JAGA創世記の古き良き時代を思い出します。(もちろん今が悪いという訳ではありません)


It's Mine
このゲームをプレイする時は、手を頭の上に置いておかなければならない(関JAGAローカルだと思うけど)事から、「通称:雀荘に踏み込まれた蛭子能収の図」として親しまれているゲーム。

欲をかいて、待ち続けると他人に取られるし、あまり早くとるとバカにされる。このジレンマが楽しい。私なんか、1枚目で「+5」カードが出ただけで、つい取ってしまい、男を下げました(笑)。

初めてプレイした時は、「どうせおいらの苦手な記憶系アクションゲームか」と、あまり評価していませんでしたが、改めてプレイしてみると、ジレンマを感じさせる好ゲームと評価を改めたいと思います。

金星の商人
鈴木さんがいる時の定番ゲーム。このゲームは、初めの種族決めが重要で、ここでクオッスス星人を引いた人が勝ちます(ウソ)。

結局、babu-さんが首尾良くクオッススを引きました。鈴木さんは、目玉がDELL星人。bone5さんはNIKNIK星人、私が馬(これは星人とは呼ばない)でした。これを引くと、お約束で、寒いけど「馬勝った(うまかった)」とはいいます。

このゲームで重要なのは、何といってもニュートロンポート。ここにポートをぶったてて、近隣の惑星を1手でヒュンヒュン行くのが一番効率的です。私はこの勝利の方程式になかなか乗れず、北尾を強いられたのですが、溜まったIOUを使いつつ、Clipperに変え、まだ空いていたニュートロンポートが獲得できたので、なんとかギリギリで鈴木さんわ交わして勝ちました。

序盤、圧倒的有利だったbabu-さんは、楽観したのかミスを連発、サイの目にも裏切られ得点が延びず、最後はコンバインドドライブを購入し、銀河の向こうに飛んでいきました。

このゲーム、一般的には全く受けません。関JAGAでやってもサッパリです。どうやら、私と鈴木さんとbabu-さん限定ゲームなんでしょうか?


Q&A(骨折ブランド)
骨折ブラントの新作ゲームは、フラッシュ風のパーティゲームです。


写真のように、2枚の紙を使用します。1枚は問題用(Q)。1枚は解答用(A)です。

各プレイヤーは、Qの紙に問題を1問書きます。Qの下には1〜人数分の数字を書き、自分が1番で、自分から時計回りにプレイヤーの名前を書きます。上記の例では、私はQ1でバブーさんはQ3の出題という事になります。

Aの紙には、まず、自分が出題した問題に対応した番号の欄に解答を書きます(例では、Puffy)。

皆が問題と自分の問題の解答を書いたら、問題カードを左隣に渡し、その問題の解答を書いて、さらに・・・と全ての問題が全員に行き渡るまで回ります。

全て解答を書き終えたら、問題カードを回収して得点計算を行います。

得点計算方法ですが、自分しか解答していなかった場合は、自分のランク点がそのまま得点になります。上記の例で、Puffyと書いた人が私だけなら、1点です(しょぼー)。

同じ解答が2人いた場合、その当事者同士のランク点を足して、それを2倍したのがお互いの得点になります。例えば、大王もPuffyと書いていた場合、私と大王は(1+4)*2=10点獲得します。

3人以上同じ時は、自分より下にいるプレイヤーで同じ解答の人のランクの合計点がポイントになります。例えば、大王以外が全員Puffyと書いた場合、私は(2+3+5)で10点。Pさんは、(3+5)で8点。バブーさんは5点。大王は4点(単独の時は、自分のランクがポイント)、くまさんは0点です。

要は、自分が出題した問題は、自分のランクが低いので、なるべく全員が同じ解答になるような問題を目指し、自分のランクが高い場合は、2人だけ同じか、最悪単独でも良い(5点あるから)解答を狙います。

但し、解答がプレイ人数よりも少ないような問題は使えません(5人プレイでビートルズのメンバーは?とか、四季の名前は?等)

同じ解答が3人以上になる展開は、出題者以外にはメリットが薄く、ヒネッた解答になりやすいのですが、単独ではポイントが少ないため、WGGメンバーは、2人解答に目を付け、誰かにメッセージを送るという戦法を編み出しました。

コツは、汎用的な問題だけど、2人だけが知っているような問題を出して、当事者同士がおいしい展開 になる問題を如何に出すかです。

bone5さんの出題は「すきなマンガ週刊誌」。私に狙いをつけて、見事「スピリッツ」でヒット。babu-さんの出題は「好きな歌手」。私は鈴木さんへのメッセージと呼んでPuffyにしましたが、babu-さんの解答は「沢田聖子」。bone5さんも「沢田聖子」。ガーン、私あてのメッセージだったのか。実は全然考えもしませんでした。聖ちゃん、ゴメンナサイ。

まあ、考えてみれば、そんなヒネらずに、汎用的だけど、3つ位しか思いつかないような解答が一番良いのかもしれませんが(将棋の棋士は?とかね。みんな羽生って書くぞー)、誰かを狙い撃ちにする問題を考えるのが楽しく、パーティーゲームでありながら、仲間うちでプレイする方がより盛り上がるゲームでだと思います。


エルフェンランド
ドラマが最終ターンにありました。その時点でトップの私は、おそらくヒネられる事を覚悟し、4枚使わされる事だけ避けて行こうと考えました。

そうなれば、まずは邪魔タイルを置かれても良いように、手札が2枚以上あり、1枚で通れるタイルを獲得。その後は、最低限のタイルが確保できれば3枚使いで良いため、汎用的にタイルを取りました。

次のタイル置きフェイズですが、目的地は幸い2方向から通れる場所だったため、目的地がばれないように両面からタイルを置いていきました。


そこでbone5さん、私がタイル取りフェイズで雲があっても見向きもしなかったのを見て、私のアキレス腱は”雲”と判断、山岳地帯に”雲”を置きました(写真左下)。

bone5さんは、19点、babu-さんは18点でゲーム終了。あとは、私が19点以上取れるかにかかっているわけですが、私は写真向かって右中央の都市から、下へ降りてきて、丁度大きな青い駒がある地点まできました。私はここが故郷なのですが、このままでは、18点です。しかし、bone5さんのおかげで、2枚の雲を使い、隣の街へヒュンヒュンと移動。19点でbone5さんと同点になり、カード枚数勝負となりましたが、これまた効率的な移動のためにカードを使い切らずに済んだ私が僅差で勝ちました。

愕然とするbone5さん、思わず、ドリフのコントのエンディング「ズチャチャズチャチャズチャチャー」が飛び出し、爆笑のまま、ゲーム終了となりました。


Dummy
本日最後のゲームがこのDummy。最近では、手軽いゲームをプレイしたい時の最右翼でしょうか。

まあ、いくら、しょぼくても3点位はとれそうなものなのですが、優勝争いをしていたbabu-さん、最終ROUNDで痛恨のロボコン。これはその時のポーズです。いやーよかったですね。babu-さん。また世界的に有名になりましたよ。



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