Merchant of Venus [BGG]
久しぶりの金星旧版プレイです。HAL99さん、しのさん、私の3人。
今回はhal99さん提唱のGeneral誌に掲載されているオプションルール採用しました。
オリジナルルールですと、惑星が発見されると、そこの産物が全て登場します。そして美味しい輸送ルートが確立されると、他に探検せずそのルートだけ回り続ける展開になりがちですが、Generalルールでは初期に登場する商品をランダムに一定量引き、個数制限されてきます。
それによって、惑星発見されたけど、商品がひとつもないとか、ひとつしか湧いてないという状況になります。結果、探検するしかねえええ、という北尾推奨ルールとなっています!
私はスタプレ。予感通り、目玉(DELL星人のこと)。しのさんがEEPEEP、hal99さんが、NIKです。
初手番は素直に上に行くべきと、上に行き、無事到着したものの、発見された惑星8の初期産物は無し! いきなり新ルールの洗礼を浴びます。しのさんは左に行って6。荷物あり。hal99さんはチアリに突っ込んで、惑星3。当然の荷物あり。3->6->8のルート確立してますやん。
わたしはIOUを抱えたまま、失意の旅立ち。チアリ経由で行くも、30バリアや、1・2・5以外の目だったら良いのに、1・2・5など、俺らしい出目が続き、hal99さんからは離される一方。
しかし、ようやくclipper星を見つけて、clipperにチャキーンと転換してから、反騰開始。ダイスの数は正義と飛ばしまくり、HAL99さんの母星にポートをおったて、工場ぶったて、行く先々でポートを建てていきました。
かなり肉薄したかと思いきや、HAL99さん序盤の優勢を守り切り、最後はclipperを売却して$1の余りもなく、きっちり$2,000貯めて勝利。お見事でした。
今回のオプションルールは、同じルートにとどまりにくくするという北尾推奨となっており、このゲーム本来の北尾する事が求められます。柔道でいえば、判定勝ちなんか邪道で一本取ってこそ日本柔道といったところでしょう。つまり、金星の商人のあるべき講道館柔道が体現できるルールとなっており、是非とも採用すべきと思います。
このゲーム、今プレイしても全く色褪せませんね。本当に名作だと思います。