WGG合宿in高松(00/05/04〜00/05/06)

ミレニアム最初のWGG合宿。特濃メンバーが高松に集結しました。

今回は大阪組が全員船で移動。神戸←→高松間が片道\1800(ローソンのロッピーで購入の場合)と激安なのが一番の理由。難点は時間がかかることですが、今回は連れがいるので、最上階に陣取り、船上ゲーム会が開催されました。これなら移動時間も苦になりません。

Acquire
ということで、船上ゲーム第一弾は、やっぱりアクワイア。楕円形のテーブルはバブー亭を彷彿とさせます。メンバーは、bone5さん、フグさん、岡嶋さん、福井さん、古山さん、私の6名です。

私のポートフォリオですが、コンチは8枚でbone5さんと2位タイ、ラグザーは11枚で筆頭という状況。

コンチは適当に潰れてもらい、2位タイでもボーナスと売却益が入る上、ラグザーが大きくなるなら言うこと無しと思っていたら、その通りになりました。

その後、1Bに設立したコンチをワールドに吸収させますが、これまた2位。この時、コンチをホールドしたbone5さんは、別の所に設立し筆頭株主に。インペも2位に食い込みました。インペがラグザーに吸収されれば良かったのですが、インペが独立したため、相対的にラグザーの価値が弱まり、僅差でbone5さんに破れました。

Apples to Apples
もう一つの”ア”である、Apples to Applesをプレイ。このゲームは優れたパーティゲームとして定番化しつつあります。何度やっても面白いゲームに違いありませんが、やりこめばやり込むほど、パターンが読めてくるので、新鮮味が薄れてきてしまいます。説明書によれば、ジュニア版やエキスパンションもあるそうです。個人的には、英語版でわからない単語に悩まされないためにも、ジュニア版に期待したいです。

インディアンハック
私のホームページで以前、マジックハックの名前で紹介していたゲーム。インディアンバージョンでのプレイとなりました。

以前とはカード構成を若干変更(高価)にしています。例えば、FlyingCarpetはJester's Cap、Northern PaladinはVeteran Bodyguardになってます。私は持ってませんが、古山さんのセットはさらに高価で、moxやlotusが入っているそうです!(わかる人はわかる)。そんなセットで一度はやってみたいものですね。

私は会う人にはいつも、ククをやるなら旧版のククが良いと言ってるのですが、このマジックハックもMTG好きなメンツでやるには結構イケてると思ってます。

スチーブンソンロケット
エアラインズと1830を足したようなゲーム。ゲームシステムだけから考えたら、まさに私のためにあるようなゲームです。

全員が初プレイのため、手探りでのプレイとなりました。序盤は淡々と進んでいき、これは多人数ソロプレイか?いったいどこが面白いのというゲーム展開です。経験者のHAL99さんが、他人の線路をヒネるのが有効ですよとの意見があり、実際やってみると、確かにその通りで、ようやくゲームらしくなりました。

やっとゲームシステムに慣れたと思った時は、時既に遅く、ジエンド。フグさんと並び底辺プレイヤーで終わってしまいました。

まあ、やりこめば面白いのかも知れないけど、私にはルールがちょっとややこし過ぎました。

TURF MASTER
フツーの競馬ゲームですが、アベカエサルを本格的にしたようなゲームです。昨年のゲーム合宿に続いてプレイされました。

このゲームのウリの一つは障害です。これを設置する事でゲームの難易度は上がりますが、飛越が難かしく、障害の前で馬が固まるため、レースとしての面白さが半減するという意見があり、今回は竹柵障害の数を減らしました。

障害の数を大幅に減らしたため、今回は落馬は一頭のみ。「障害で後方にいる場合は内埒沿いに進むべからず」の格言を忘れていた私の痛恨の失着でした(T_T)。

6頭立てで3レース行い、落馬−4−4と良い所無しで終わりました。

Filthy Rich
昨日のおめざゲームはアでしたが、今日の早起き(といっても8時過ぎだぞ)は4名だったため、Filthy Richを行いました。

カードバインダーをゲームにするというアイデアが秀逸なWofC(マジックを出してる会社)のボードゲーム。日本未輸入なので、個人輸入での購入者が絶えなかった名作です(私も買っておけば良かった)。

このゲームは税金(マジックに倣い別名:UPKEEP)の取り立てが厳しいため、税金対策が重要です。

初めに配られた手札に、「誰かがダイスで税金を振ったら、$2もらえる」という強力カードがあったのはラッキーでした。看板も、税金がかからないものや、税金を逆にもらえるカードを引いてきたため、他人の不幸は私の幸せといった展開になれば非常に有利です。

で、実際はというと、正に思うツボ。ヤクザローンで資金調達したbone5さんは、税金に追い立てられ借金の利息も払えなくなって破産。bone5さんのぜいたく品を競売で手に入れ、圧勝しました。

まあ、今回のような手札であれば、誰がやっても勝ったでしょう。そういう意味では引きとダイス目が全ての運ゲーと言えなくもないですが、運ゲーだろうが引きゲーだろうが、面白いものは面白い。

何度でもやりたくなる名作ですが、後はカード訳をつけてもらえば、ゲームのテンポがもっとあがると思います。

WGGボーリング大会
bone5さんの発案で、第一回WGGボーリング大会が開催されました。私の組は、だんさんとHAL99夫婦という特濃メンバー。

自己申告アベレージによれば、皆100程度だったので良い勝負ができそうでした。

私自身久しぶりのボーリングで、どうなるか不安でしたが、予感的中。5フレ終わって27!。断ラスでこのままではしゃれにならんと思い、グリーン上のゴルファーのようにレーンを読むことにしました。

「ボーリングにまで長考するなよ」というbone5さんの冷たい視線(笑)を無視しながら投げたら何とかスペア。初のオープンフレーム脱出。以後はコンスタントにスペアがでて、最終スコアは丁度100。

スコア的にはボロボロですが、最後にHALの旦那をまくれたから満足です。

戦いのあとは・・・
ボーリングで汗を流した後は、名物の鳥料理屋で食事をとりました。非常にうまかったです。鳥スープが絶品でした。これを食べねばモグリという「とりめし」が食べられなかったのは残念。

この席上で、bone5さんの後輩の口癖が大ブレイク。だんさん等はほとんど飯も食わず、終始笑いっぱなしでした。

多分まわりにいた人は不思議に思っていた事でしょう。これでますますWGGの敷居が高くなりました。全く難儀ですわ。

合宿おつかれさまでした
食事の後の記念撮影。今回はアが大ブレイクし合宿中6回もアクワイアをやりました。1位3回2位3回と成績的には安定していましたが、2回は勝ちを逃しており、更なる精進が必要です。

今回の合宿の一番の成果は、何と言っても「難儀ですわ」に代表される流行語が操れるようになった事でしょうか(笑)。一度でも合宿をパスしてしまうと、流行に取り残されてしまうので、しゃがめません。

あと、船旅はかなり有効な交通手段である事が改めて確認されました。どうせゲームしに行くのだから、長い船旅でも関係ありません。私のような貧乏人にとって船は心強い見方です。

最後に、自宅を開放して下さいましたHAL99夫妻に改めて御礼を申し上げます。


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