さて、写真は中盤の難所。ここで、酒井さんが「3F」をプレイし、ワールドをタワーに吸収させますが、タワー株を13枚所有する私には、かえって好都合で、でかくなったタワーをインペに吸収させます。インペ株は戸田川さんと池田さんが7枚づつで、残りは11枚。私は6枚インペに株を替え、3枚購入する事で、インペの筆頭になる事ができました。
しかし、一番恐れていた事は、津風呂さんにインペ株に替えられる事でした。津風呂さんがインペ株に替えたところで筆頭の望みがないので、やってこないとは思いましたが、もし私が津風呂さんの立場だったらどうしたかなあと考えさせられました。
私は高価なインペ株を購入した後、フェスティバ株を8枚にした所で資金不足。以後、吸収ボーナスは最後まで無く、これで勝つのは難しいかなあと思いましたが、なんとか$700差で勝つことができました。最後、酒井さんのワールド株を紙屑にしたのが大きかったようです。
山口さんと池田さんは、さんざん突っ込んだコンチが田舎ホテルで終わったこと(3件になったまま一度も吸収/合併されず)が全て。戸田川さんは、高い金払った購入したインペが7株で3位に終わった事に尽きると思います(鮎川さんの8株理論は偉大ナリ)。
写真を見てもらえばわかると思いますが、これはシュピーレブルグの開店時に戸田川さんが購入した3M版のアクワイアです。カラータイルはヘボい(文字が印刷されていないため、カラーフィルムを貼ってプレイ)ですが、高級感のあるボードはGoodです。
以前、水沼氏がこのゲームはリメイクされる度に悪くなっていくと、言っていましたが、まさにその通り。洋画の続編(JAWS等)みたいな事はやめて、豪華なアクワイアを出してもらえませんかねえ。
Zirkus Flohcati
のみのサーカスという、名作アクションゲームがありましたが、これは、そのカードゲーム版。といっても、ルールは全然別。戸田川さん、津風呂さん、澤田さん、私でプレイ。
0〜7までの数字で10色のカードを使ってプレイします。誰かが10色のカードを集めて終了宣言するか、山札が無くなった時、ゲーム終了。終了時、各色の一番大きな数字とアトラクション(後述)が得点になります。終了宣言した人は、更に10点ボーナスがあります。
アトラクションは、何でも同じカードを3枚場に公開する事で10点貰えます(3枚セットでの得点なので、4以上のカードを公開するのは損)。
カードの集め方ですが、山札から好きなだけカードをめくり、欲しいカードを1枚取ります。但し、山札からカードを引く時点で、同じ色のカードが出たら、”ファンファーレ”といって、手番終了でカードを引くことはできません。
私は初め、ファンファーレを恐れ、場に出たカードをすぐ取るよう心がけました。得点が低かったらアトラクションすれば良いと思ったからです。
しかし、アトラクションは3枚同じカードを集めなければならない上、集めたところでたかが10点。更に、公開する事で、10色揃える条件から遠ざかるため、これなら3点の札をとった方がマシというものです。あくまで、悪手救済の手段と捉えるべきでしょう。
1Round目の失敗に懲りて、次からはファンファーレを怖がらず積極的に高得点のカードを狙い、低ランクカードは、色揃え&他人にカードを取られるアクション用に1〜2枚集める戦法に切り替えたのが功を奏し、なんとか勝ちました。
ルールがシンプルですし、軽いゲームをプレイしたい時の選択肢として考えたいゲームです。
初参加の津田さん(写真中央)を囲って。
藤村さんの友人という事で、今回、津田さんが初参加。女性参加率が極めて高い戸田川庵、こういう美女との歓談も楽しみの一つです。(でなけりゃ2時間もかけて来ないって!?)
尚、手前に写っている不気味な物体は、お馴染み、西浦監督(スピリッツ連載「奈緒子」に登場する癌に冒された波切島の監督)です。今まで気が付かなかったけど、本当そっくりだわ。何故モザイクがかっているかは聞かないで下さいね。
ちなみに山口さんが抱えているマシンはぺいるG画伯のもの。この日は、ぺいるG画伯HPニッチグルメの世界の話題で盛り上がりました。これは後日談ですが、盛り上がり過ぎたせいか、ぺいるGさんが終電に乗った後ノートパソコンを忘れたのに気づき、戸田川さん宅に結局泊まったとか。でも、良かったじゃないですか。朝までゲームできて。