onaka亭ゲーム会(2021/04/29)

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Faiyum [BGG]

フリーゼのコンコルディアと電力会社を合体した感じのゲーム。YOKさん、Onakaさん、HAL99さん、私の4人。

以前プレイして面白かったのですが、再戦です。

このゲームって、基本的にはデッキビルドです。必要なカードで回し続けることができれば良いので、いかにその循環を作るかです。

序盤はVPにはこだわらなくて良いので、リソースもらえるカードに特化し、徐々にVPを集めることにしました。

一番初めに取ったのが、28:Lieferant Supplier。ワーカーを置いて任意のリソースが2つもらえます。これは汎用的で非常に助かりました。

序盤は石が取りづらいので、序盤に石、中盤以降は麦の獲得に大きく貢献してくれました。

そして、56:Geselle AssistantはLに置いたワーカーから3リソースなので、数集めには困りません。

これらのカードにより、初期のBauer Farmerは、デッキの底に沈めておくことができます。

あとはPlantage PlantaionとSteinbruch Quarryで、いずれもLタイル配置ですが、VPとリソースが両方手に入るキーカードでこれを取れたのが僥倖。

リソースとVPがバランスよく取れたので、なんとか逃げ切りできましたが、これは経験していたからに過ぎません。

いやあ、でもこのデッキ構築するゲームは面白いですね。またプレイしたいです。


世界でイチバンの国 2021年版(Lander toppen!) [BGG]

世界各国の統計データが書かれたカードを使用したトリテ。

カードには各国別の統計データ(面積、海抜、平均気温、人口、平均寿命、平均GDP)が記載されており、各ジャンル別に最大と最小と思われるものを12箇所(6ジャンル*2)にプロットしていき、各ジャンルで最大/最小となった人がカードの総取りを行います。

国カードは各プレイヤーに8枚配布され、4枚はパスカード。トリックに買った人は、他のプレイヤーの出したカードをもらえますが、パスカードはハズレカード。自信のないランキングからはパスカードで逃げることができます。

大国は人口や面積など、全てに高水準のカードですが、出せるところは一箇所でしかないので、どこに出すかが悩ましい。また、国カードは120枚あるので、実際にプレイされるのは一部でしかありません。

自信ないジャンルは、得てしてみんなも自信がなく、全員がパスカードだったりして、「勝負しとけー」となることもしばしば。

このジャンルにありがちな奉行プレイになったりすることもなく、気軽にプレイできてとても楽しめました。これは良いと思います。

BGG Rating、会社版、プロレス版などの応用もききそうですね。


Space Explorers [BGG]

宇宙版、宝石の煌めき。だそうです。あまり覚えていませんが。

手番にできることは、場からカードを取って手札に入れるか、直接プレイするか、手札からプレイするかのいずれか。

カードをプレイするにはリソースが必要ですが、手札のカードは、捨てれば任意の2リソース扱いとなるため、手札を増やすことで、どんなカードもいつかはプレイできます。

また、カードは5つの属性から構成されており、同じ属性のカードを複数プレイすると、クーポンが働きます。

あとは、各属性のリソーストークンが各プレイヤーに配られており、使用したリソースは左隣のプレイヤーにわたすというのもなかなかユニーク。まさにリソースは天下の回りもの。

獲得したカードには、特殊能力を持つものがあります。ただ、これは一番上のカードにのみ適用されるので、あまりにも良い効果だと、その属性カードを打てないのが悩ましくて良いです。

場にはプロジェクトタイルというものがあり、マイルストーンみたいなもので、条件を達成するともらえます。

ゲームは12枚プレイすると終了で、取った手札の得点とプロジェクトと最終得点カードの合計で勝敗を決めます。

今回は特殊能力でカードをたくさん引いて、効率よくプロジェクト条件をクリアしたHAL99さんが完勝。

引いたカードを捨てればリソースになる点や、右隣からリソースタイルが突然降ってくることで、あっ、このカードプレイできるじゃんみたいなサプライズがストレスにならなくて良かったです。素直に面白いゲームだと思います。



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