KGC通信(99/10/16) 第8号

今月は、常連メンバーが風邪や稲刈りで不参加のため、6人という過去最小人数での例会になりました。

綱渡り
6ニムトのような味わいを持ち、大ブレイクの予感がする軽快なカードゲーム。

1〜50の数字を使う、普通のトリックテイキングゲームですが、勝った人には、そのトリックの得点(1−9)を表す青い棒、負けた人には赤い棒が渡されます。

ゲームの目的は、ROUND終了時にプラマイゼロで終わる事です。0から遠ざかるほど失点になります。

要は、中途半端の数字を出し続ければ一番良いのですが、勝つか負けるかは、そのROUNDの相場によるので、低い数字を出しても勝ってしまうことがあるのが難しいところです。

そういう意味では、確実に勝ったり負けたりできるカードを所持し、適当なタイミングでトリックを取る(または負ける)のが良いかも知れません。ただ、トリックの得点は、そのトリックの開始時に公開され、1〜9点と変動するため、カウンティングも必要になります。もっとも、私は苦手なので、適当にプレイしてケガをしましたけど。

このゲーム、ルール説明を受けた時から好印象でした。今後、関JAGAでも定番ゲームとしてプレイされるのではないでしょうか?

TURF MASTER
この前のWGG合宿で好評だった、謁見の無いアベカエサルと評判の競馬ゲーム。

今回は、経験者(湖さんと私)が2人入ったため、上級ルールでプレイしました。上級ルールは障害レースで、合計6つの竹柵を使用します。

この柵を越えるには4マス必要で、柵越え中はコース変更できません。ですので、コース変更できない状態で柵越えを強いられ越えた所に他馬がいたり、カードの関係で、柵を越え切らなかった場合は落馬になります。更に、この障害の要素が加わったことで、合計24マス分の移動力が余分になったため、ゴールまで辿り着けない可能性があります。

この上級ルールの採用は、大阪特濃組に非常に好評で、一度上級ルールでプレイしたら、「ヌルすぎて元には戻れない」というのが共通の見解でした。

初めは基本ルールでプレイし、ルールを把握したら、即、上級ルールでプレイされる事をおすすめします。

ACQUIRE
お約束の「ア」。これだけプレイ頻度が高くなると、そろそろ「ア」のページ作りも検討せねばなりますまい(文法合ってるよな?)。

この時点での私の状況は、Lは筆頭、FとCが2位です。あとAが設立ボーナスで1枚所有しています。

FとCは私の上家であるbone5さんが所有しており、筆頭は望めない状況。キー牌は3Bのみ所有しています。

誰もホテルを潰さないままゲームは進みます。私は資金がショートしたら潰そうと思い、資金が枯れたので、次は潰すぞと思っていたら、インペの2位だった近藤さんが12Eを打ちました。私は次のターンに3Bを打ってフェスティバを潰しますが、相変わらずの2位地獄。

4枚残しのフェスが10Eに設立されるものの、湖さんに1枚差で筆頭を取られました。10Cのキー牌はあるものの2位の上、10枚+$1600では、8株に到達せず。さりとて他に手段もなく、なくなく潰して敗北確定。湖さんに、やりたい放題ぺしぺしにされました。

敗因を検討したところ、以下の問題点が考えられます。
・1枚のボーナス株に目を奪われ、自分の勢力外の10Aにアメンカンを設立した事。
・bone5さんには、どうせ追い越せないのだから、フェスティバは4枚で止め、ワールドを買うべきだった。

やはり、このゲームで勝とうと思うなら、細心の注意を払わなければいけませんね。


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