カードをプレイし、カードと同色の鳥を写真向かって左から右へ移動していくのですが、他人に分からないように自分の鳥をゴールに入れ、一番得点を稼いだプレイヤーが勝ちになります。
このゲームは移動方法がなかなかユニークで、移動中に他の鳥がいる場合、その鳥を押します(ドスコイと表現してましたね)。押すのは、縦だけではなく、横でも斜めでも可能です。
移動した鳥が島に着いた時、その鳥はそれ以上移動できません。島に着いた鳥を動かすには、ドスコイするしかありません。島には得点(−4〜6)が描かれています。一着でゴールした鳥は7点なので、島ポイントも非常に重要です。
同色の鳥は3羽いますので、移動力は自由に振り分けが可能です。
メンバーはbone5さん、後藤さん、ぺいるGさん、私です。
ドスコイルールは自分の色に煙幕を張る格好のルールなので(押す鳥なのか押される鳥なのか判断しにくい)、ドスコイラインに自分の色の鳥を絡めて、自分の鳥が何色かばれないように進めていきました。始めに正体を現したのはbone5さん。しかし、分かった時には既に手遅れで、bone5さんにまんまと逃げ切られてしまいました。
よくあるパターンのゲームですが、ドスコイルールのため、新鮮なゲームに仕上がっています。ボードも非常に綺麗ですし、ルール上の破綻も無いので、当分の間はこのゲームが私のゲームローテーションに加わりそうです。
Acquire
お待たせしました。アクワイアの時間です。メンバーは神谷さん、bone5さん、湖さん、上野兄弟。ワンツーフィニッシュを狙います。
私は写真の状況で、ワールド2位、コンチ2位、アメリカ2位、ラグザー2位という状況。何一つトップがなく苦しい展開です。
私の上家が弟で、アメリカとラグザーがトップ。これらの株は私より3枚多く所有しているため、私の筆頭は困難。一方、ワールドとコンチは2位ながら、筆頭は下家の神谷さんで株も1枚差のため逆転はできそうです。
こういう状況で、bone5さんがコンチに、湖さんがワールドに参入してきました。コンチもワールドもこのまま買い続けた場合、筆頭確定。どちらかを諦めなければならないのですが、私は10Aを持っている上、11Aにも孤立牌があり、$6000ボーナスがとれそう。キー牌は無いが、潰れる可能性大。
ワールドはというと、仮に3位に転落しても、ワールドで収入をとるためには、ラグザーに吸収される公算が大きいのですが、そのラグザーは私の2位はほぼ安泰のため、ラグザー発展は不満ないし、ラグザーを潰してワールドがでかくなっても、こちらに収入が来るのだから問題なしという事で、5枚持ちのワールドを見限ります。
私が10Aに置いて、コンチ株を購入。筆頭になった瞬間、神谷さんが10Bをプレイ。神谷さんは全株ホールドしたため、私もホールドしました。
次巡、私は10Hを置いて、コンチを設立。コンチを3枚購入して筆頭を確保します。すると、上野弟は9Fを打ち、両者とも株をキープしました。しかし、ここは中盤過ぎである事を考えると、株交換された方が私は嫌でした。
次に私が9Iを打ってフェスティバを3枚買うと、神谷さんが8I。両者共フェスティバ株に換えたため、私のフェスティバ筆頭が確定。
その後、1A,1Bにインペが設立されるのですが、弟が3Eに打ってくれたため、私のアメリカ2位が確定。これで勝利を確信しました。
アクワイアは久々の勝利。やっぱ勝つと気持ちいいっす。
SCHMUGGLER AN BORD
記憶系ゲーム。箱を開けてbone5さんのインストが始まるや、顔をしかめた私とレフくん。しかし、他のメンツもくまさんとbone5さん。NIKさんや近藤さんが参加している訳ではないし、どうせみんな苦手なんでやりましょうと、引き気味だったレフくんを説得してのプレイ開始となりました。
ゲームは、ボード上の30個のマスに対応する品物カードを置く所から始まります。これらのカードは裏向きに(商品が見えないように)置き、各プレイヤーは任意の3枚のカードを取ります。
各プレイヤーはダイスを振り、お客駒?を動かして、止まった場所にある商品を持っている人を推理し、当たれば、そのタイルを貰います。はずれれば、各自に配られたチップを1枚払います。止まったマスの商品が誰のものでもない場合、その品物タイルを獲得します。取ったタイルは裏向きにして置きます。よって、自分でも何を所有しているかは覚えておく必要があります。
誰かのチップがなくなるか、タイルを12枚集めた時点でゲームが終了。チップは1枚1点、タイルは2点で一番得点の多い人が勝ちになります。
他人からタイルを貰う=タイルの所有権が変わるという事なので、ゲームが進むにつれ、誰がとのタイルを持っているのかが全然分からなくなっていきます。このままだと、あまりにつらいので、持っていると思われるプレイヤーは、そのタイルが出現するまでタイルを一枚ずつOPENしていきます。プレイヤーは、この瞬間に所有物の再確認ができるようになっています。
やってみての感想ですが、すごいシンプルで、おもしろい。自分の好きなジャンルでないゲームなのに好きです。良いゲームというのは、そういうものでしょう。さすがはラベンスバーガーのゲームという感じがします。
フリータイムデート
指名したプレイヤーの答えを当てる大人のパーティゲーム。メンバーは、bone5夫妻、レフくん、私です。
プレイヤーはカードに書かれた質問を任意のプレイヤーに行い、その人が答えるであろう回答を当てるゲームです。答えは「もちろん」「冗談じゃない」「考えさせて下さい」の3つ。相手の答えを的中した場合、質問カードを捨てる事ができます。先に3枚のカードを無くした人が勝ちです。
質問は、ちょっとエッチなものが多く、「一夜だけの恋を経験した事がある」とか「今晩私と過ごしてくれますか?」の他、しゃれにならんで、といったものまで様々です。
別に正直に答える必要はないのですが、人間としてこの回答だけはできないとか、いう思惑もあり、なかなか難しい。bone5さん以外順調にカードを減らしていきますが、bone5さんは全然カードを減らせないばかりか、皆から指名を受け、へろへろ状態。ノーミスで減らし続けた私に残った最後の問題は、「便秘になったらいつも浣腸をする」。山から引いた質問カードは「考えさせて下さい」。こうなれば、自然流のくまさんに質問するに限ります。くまさんの回答は、当然のごとく「考えさせて下さい」。
何事もナチュラルなくまさん。このゲームでは、その素直さが裏目に出たようです。
GREED
私の本日のラストゲーム。先に5000点取った人が勝ちになる、ダイスゲームです。
このゲームはCant'Stopのように、ヤメ時が難しい。
あと、最初のハードル(500点以上取らないとやめられない)をすぐ越えられるかがポイントになります。
私は、記念すべき一投目でなんと、ぷっしゅぅぅぅぅ。次もクリアできず、最悪の展開。一方、bone5さんは着々と得点を重ねます。私が初めて500点越えした時は、bone5さんは既に3500点。こんなところでやめられっかいと、1/3勝負を賭けますが失敗。結局0点でゲーム終了。笑いを取っただけで無惨に散りました。