関JAGA通信(99/2/6) 第20号

動物探し(SOLCHE STROLCHE)
不破さんのホームページに合いそうな、子供向けのカードゲーム。

基本的には、詠み人いらずのカルタとりです。山からカードをめくっていき、カードに記されていない色と動物が描かれたカードをいち早く取るのが目的です。

山札と異なるカードをとるというのがミソなのですが、「なーんだ。たんなるミゼールじゃん」という人は立派なゲーム中毒です。

このゲームはぺいるGさんの持ち込みゲーム(シュピーレブルグで購入したらしい)ですが、いつやっても圧勝だとか。海老さんやNIKさんを交えて是非プレイしてもらいたいですね。もちろん、あたしゃ参加しませんよ。


ミスターダイアモンド
ボード上にちりばめられたダイヤモンドをうまく盗むゲーム。

ダイヤモンドのいくつかは最初からボードに固定されているのですが、ダイヤモンドを置いて、ボードを2〜3週回転させれば、もう判別不可能。

後は記憶を頼りにダイヤモンドを回収していくのですが、失敗した時の一瞬の間(化石になる)が楽しい。いつもそうなのですが、前回選択したはずのダイヤモンドに何故か皆が吸い寄せられるようにつまみ上げていきます。特にレフ君は3回位同じ奴選んでいたぞ。

一応勝敗はあるのですが、勝ち負け等ほとんど意識せずに皆が楽しむことができる貴重なゲームだと思います。

EL CABALLERO
エルグランデのゲームシステムを利用した、全く別のゲーム。

ボード上に海や陸の地形が描かれたタイルを順番に並べていきます。タイルを並べていく事で、大陸や海が形成されていきます。これらの領土に自分の騎士を派遣していき、決算時各地形毎の上位2名にポイントが与えられるという、まあAirLines系ゲームです。

ただ、決められた会社があって、それらの会社を取り合うのではなく、大陸はボコボコできるので、熾烈な得点争いは、さほど起きない気がしましたが、このおかげで政略が立てにくく、どうすれば高得点になるかが見えにくいのはちょっと難点なのかなあという感じがします。私があんまり長考するものだから、まわりの人がちょっとだれていたかも知れません(少し反省)。

このゲームの熟練者、上野(貴)さんは、まず領土を作り、自分の騎士を派遣した後、土地の価値を高めていく地上げ屋戦法を採用しました。これは、自分の騎士タイルは他人が邪魔できないルールを利用して、まず土地を自分の騎士で囲み、その後から土地の価値が高くなるように騎士をスライドさせるというもので、非常に有力な戦法だと思います。気が付いた時には、時既に遅く、上野(貴)さんが快勝しました。

ずっと上野(貴)さんと争っていた池田さんは、最終ターンに関JAGA初参加の澤田さんに高得点の土地で一位を奪われたのが響いて3位に転落。私は何とか2位に食い込み、上野兄弟ワンツーフィニッシュで兄の面目を保ちました。


CAN'T STOP
姉御すまねえ、手で顔が隠れちまったい。許してくんな・・・。

アクワイアの時間調整のため、関JAGA久々参戦のかねもと嬢、澤田氏、上野兄弟でキャントストップをプレイ。写真手前に置いてあるアクワイアは他の人に取られないように確保しているためです。

私のインストがまずかったのか、たまたま私が2と12を置いたからかは不明ですが、澤田さんは6、7、8といった良く出る目を全く使おうとせず、11や12の目を好んで使用。他の人たちもこれに連られて両端ばかり駒を進めていきます。中央に駒がない困った展開になりました。

私は、姉御から罵声を浴びながらも、セコく駒をほふく前進させていきます。出目がショボい事を自覚した謙虚な(?)プレイが幸いして、堅実に両ウィング(2と12)を獲得。最後はきわどく姉御の追随ょ交わして辛勝しました。


Acquire
他の卓がブレイクしたため、念願のアクワイアをプレイ。最近は「ア」の略称で親しまれています。そういえば、昔モノポリーが人気のあった頃、モノポリーは「モ」の略称で親しまれていました。どうして急にプレイされだしたのかは謎ですが、今日も3回プレイされていましたし、2セットは必要になりそうな勢いです。

メンバーは澤田さん、かなもとさん、上野兄弟、アクワイアが始まったら必ず寄ってくる服部さん、吉川(修)さんの6人です。

私は初めに安く建ったからという理由でタワーにしがみついたのと、コンチ株を購入できなかったのが最大の敗因。レインボー作戦になったのも災いしました(5兎は追えんやろ、普通)。

最下位を自認していた私ですが、弟は抜けるかもしれないと勝手に思い込んでいましたが、最終結果発表の時になり、弟は優勝争いしている事が判明。大局観も間違っていたようです。

かなもとさんにも追い抜かれ(しょぼー)、服部さんのチョイ上の5位という惨憺たる結果でした。勝ったのは吉川さんで、コンチ転がしが勝因。前も私はこのパターンでやられた記憶があり、何とか策を講じる必要がありそうです。


次回の関JAGA通信は、次回例会3月 6日(土)以降、気が向いた時に発行予定。


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