KGC通信(99/6/19) 第5号

今日は、名古屋3兄弟(後藤さん、間宮さん、中野さん)の他、澤田さん、田中さんが初参加。参加者はうなぎのぼりです。

トレインレイダー
先日の関JAGAでもプレイして好評だった、トレインレイダーを行いました。メンバーはぺいるGさん、古山さん、湖さん、bone5さん、私です。

前回は和文ルールなしで、安田さん御自らのインストでしたが、今回は和文ルールを見ながらのプレイ。説明を聞いているうちに前回とかなり大きな相違点がありました。

前は競争ミッションでのスタート地点は、自分の出発都市からでしたが、ルールには、ミッションカードに記されたスタート地点から行うとの事でした。スタート地点から行うのは、争奪ミッションのレイダー側の時だそうです。前回が単に間違えたのか、ルール改訂になったのかは不明(今度、安田さんに聞いておきます)ですが、時間短縮のためには良いでしょう。但し、スタート地点の重要度は減少しています。

前回のプレイで、争奪の方が有利と考えて、攻撃型の列車を選択。ミッションのクリアは度外視し、他人の列車に追突しまくり、なぎ倒していきます。私以外、移動型の列車の方が多かった事もあり、サイの目の良さも幸いして首位を独走します。

ただ、いかんせん時間がかかります。慣れの問題もあるでしょうが、Empire Builder系よりも重いため、例会でのプレイはちょっとつらい。今回もプレイ中に澤田さんが来られた所で打ちきりとなりました。

ゲーム自体はおもしろいので、合宿やサクラ会でプレイするには良いでしょう。

Acquire
いつもの定番のアクワイア。最近は、DDRブームにより、アイアイア等とも呼ばれるこのゲーム。メンバーは湖さん、古山さん、babu-さん、私です。

ラグザー10株で筆頭、インペ4株でトップタイ。ワールドは3株で3位、フェスティバは2株で2位という状況。

私の手持ち資金は$2400。手札にキー牌はないものの、8H,7H,5H,6Iを持っています。

私はワールドの残り株が11株だったため、2位確定するためにワールドを購入したのですが、これが結果として敗着になりました。ここはワールドよりもインペを買って、せめて2位は確定しなければならなかったのです。ワールドを買って2位は確定したものの、湖さんにインペの2位を持って行かれてしまいました。結果論でなく、潰れた時のボーナスを考えても絶対インペを買うべきでしょう。

失敗をした時の末路は悲惨です。湖さんの10Bでフェスティバの1と2位を湖さん、babu-さんに取られ、 6Bに延びたアメリカンをbabu-さんの6Cでラグザーの野望を消され、湖さんの4Fでインペボーナスまで取られ、大敗北。

これは技術的な問題であり、2軍落ちは確定的。トレードも覚悟しておいた方が良いでしょう。

Mu:ckenstich
次回のメビウス便と目される、新作トリックテイキングゲーム。後藤さんのインストでプレイ。

マストフォローの通常トリックテイキングです。蚊カードというのがあり、これはそのスートの最強カードですが、トリックを取ったらマイナスになります。蚊カードをプレイすると、即座に切り札の変更ができます。ですので、だれかがフォローできなかった時に、そのスートを指定して、蚊カードを送り込む事ができます。

ゲームの得点計算ですが、蚊カード1枚につき−5点。その他のカードは1枚1点ですが、トリック数の一番少ないプレイヤーは、どれか1つのスートの基本点を2倍にする権利が、蚊を一番多くとったプレイヤーは、どれかのスートの基本点を0点にできます。但し、2倍になったスートは指定できません。

フォローできない時に喰らうというコンセプトはおもしろいのですが、スートを自由に変更できるため、攻撃する相手を決めやすく、スキルの要素が少ない気がします。WGG評価法で3/2とします。

チェーテン
最近は、アクワイアと共に、例会の必須ゲームになりつつあるのがチェーテンです。

古山さんと私はWGGプレイを信条としているためか、相手が呑んだら、自分の低ポイントタイルをわざと呑み、相手を呑ませます。

ゲーム中も常に相手を呑ませる事を念頭にプレイするため、攻撃に回った時は良いものの、喰らい出すと止まりません。松井(55点)を喰らったりして大量失点、私のぶっ飛びでゲーム終了。

やはり隈河さんのように素直なプレイに徹するべきなんでしょうか。


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