X-PASCH
会社を設立し、収益を上げて、一定金額になれば勝ちになるゲーム。詳細はHAL99さんのHP参照。
基本ルールのみで勝利条件は120EUROに設定しました。メンバーは湖さん、NIKさん、古山さん、babu-さん、私です。
手札の状況にもよりますが、良い(収益の多い)会社を設立するためには、サイコロででかい目を出すか、ゾロ目を出す必要があるので、いかにもNIKさん向けゲームです。
序盤、babu-さんが大企業を続々と設立します。会社の社長には毎ターンRevenueが入るので、収益のバランスが崩れてくると、乗っ取りや会社破壊が勃発します。
ルールブックには親切にも、60ユーロを越えれば攻撃しましょうと書いてあるようなので、皆その時を待って(自分が加害者にならない理由を述べつつ)babu-さんを攻撃します。
会社破壊は強力ですが、サイコロを振った目と合致した時しかできないので、設立が難しい会社は潰れにくくなっている上、自分の手番を消費するため、余程沈んでいる時しか有効でないかも知れません。
よって、乗っ取りを画策するのですが、天下りは格下企業にしかできず、大量派兵は3ダイスゾロ目が必要なので、一度差がつくと献身プレイがない限り、逆転が難しいゲームと思います。
しかし、優良企業設立時や乗っ取り成功時は非常に爽快で、カードとダイスだけで、良くここまで仕上げたものだと感心します。
湖さんからこのゲームのおもしろさを電車の中で熱く語られていたので、一度プレイしたかったゲームでしたが、噂に違わぬ好ゲームでした。例によって絶版ゲームというのが非常に惜しまれる所です。
Acquire
セカンドのbone5さんに6Aが置かれ、フェスティバが潰れた後の様子。
私はここで10Dを打ち、インペの筆頭を取ったのは良いのですが、資金不足になってその後どこの2位争いにも噛めず、NIKさんと同着の2位に終わりました。
インペの筆頭はともかく、ワールドの株を全て売ったのが敗因で、ワールド株を数枚残し、古山さんが10Cを持ってない事に賭けて、一位ボーナスでインペ株を買うべきでした。
写真はbone5さんがフェスティバを潰した時のものですが、この後も2位でフェスティバを潰し、湖さんアシスト。潰した本人はというと最下位。bone5さん曰く、「湖さんのケツをナメすぎました。」
最近は、このようなアシストプレイをWGGでは「ケツをなめる」と表現していますが、品が良くないので、用語辞典への掲載を見合わせています。同様にチェーテンにおける「ゲフる」というのも頻度は高いんだけど、こっちは載せても良いかな。
その他には、チェーテン、ダビデ、ブラックレディをプレイしました。