関ＪＡＧＡ通信（９９／３／６）　第２１号

Lancashare Railway
神谷さんの三種の神器ゲーム（後の２つは１８９０とアトランティックストーム）です。

メンバーは大魔王こと田部井さん、半田さん、上田さんとその友人の方、神谷さん、私の６人プレイ。

イギリスを舞台にした、Ａ地点からＢ地点に品物を運んで儲けるゲーム。

このゲームは、初期資本が極端に少ないため、序中盤は資金不足に陥り、借金をするのはほぼ必須なわけなのですが、毎ターン２０％という暴利のせいで、借金をして利息を払うという自転車操業経営を余儀なくされます（何てひどいゲームだ）。

終盤になって、ようやく収入が利息を上回り出すので、いかに早く借金を完済できるか（これを真人間になるという）がポイントになります。

ゲーム終了時、私以外は全員借金を残したままゲーム終了。なんとか真人間になる事ができました。

このゲームの発売元は既に倒産し、その会社の最後にリリースした作品がこのLancashare Railwayなのですが、何か会社の将来を暗示したようなゲームですね（でもゲームは素晴らしい）。（この話を聞くと、石原裕次郎の「我が人生に悔いなし」や美空ひばりの「川の流れのように」を思い浮かべるのは私だけでしょうか。）

Q&A(骨折ブランド)
前回プレイ時、大好評だったＱ＆Ａ。関ＪＡＧＡ初登場です。

メンバーは、bone5夫妻、上田さん、戸田川さん、私の５人です。

今回のお題は「人気キャラクター名は？」「大阪名物の食べ物は？」「山の手線の駅名」「ゲーム中に発せられる言葉は？」「好きなお菓子」等でした。

上記の問題のうち、「人気キャラ・・・」と「ゲーム中・・・」がbone5さんの出題でしたが、両方とも、私宛のメッセージだったようで、両者がそれぞれ、「スヌーピー」、「ズチャチャズチャチャズチャチャ」と解答。おいしいポイントを獲得しました。

これに待ったをかけたのが、「大阪名物の食べ物」を出題した隈河さん。私以外全員「たこ焼き」と解答。ランク５位だったbone5さんは０点、「たこ焼き」を解答した理由を聞いてみると、他に思いつかなかったとの事。いっぱいありそうで、でも解答が絞られる問題を考えるのが重要で、関ＪＡＧＡでは早くも、「問題作成はカタンの初期配置に匹敵」という声も囁かれています。

いづれにしても、問題作成がおもしろく、濃いメンバーでメッセージを送り合うのが楽しいゲームです（でも、今のところこの楽しみを見いだしているのは、bone5さんとbabu-さんと私だけかも知れない）。

Acquire
また、アクワイアですか・・・と言われそうですが、関ＪＡＧＡで大人気のアクワイア。今月は２回しかプレイできなかったです。

図は中盤の局面。この段階でラグザーの筆頭だった私は、インペの２位か、ラグザーを成長させるかしか望みのない局面でしたが、コンチをのばした服部さんの一手が致命的で、神谷さんにラグザーを潰され、敗北確定。以降は神谷さんのやりたい放題で、神谷さん６万点台の圧勝。

勢いに乗った神谷さん、続く２局目も強豪の大魔王こと田部井氏に競り勝ち連勝しました。一方の私は、４位、６位と全く良いところ無く敗れ去りました。

次回の関ＪＡＧＡ通信は、次回例会４月　３日（土）以降、気が向いた時に発行予定。

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