これは不定期にプレイされるHAL99さんゲーム会のレポートです。
Orleans: Invasion [bgg]
前回、ルール解釈を間違えていたため、正式ルールによるリベンジ。3人。
今回は、ノーマルレベルなうえ、前回かなりゆるゆるなルールでプレイしていたこともあり、かなり厳しい展開が予想されました。
各自目的カードを引きますが、halさんが2大ツライ目的のひとつである地方議員がきました。domiさんは商人、私は市長です。
私は人が市民を2人保持しておかなければならないので、3人確保できる学者ルートを選択。
序盤はギアを取って起動コストを減らして行かないといけないし、4個ツモじゃツライので騎士も必要。インフラ整備に手一杯で協力どころではありません。
そんなこんなであっという間に折り返し地点に。気が付けば誰も全然寄付してないし。そりゃそうだ、それってオイラの役目でしたわ。
寄付するにもアクションかかるし、金も集めないといけない。金を稼ぐ建物、自分のアクションコピーする建物、文明進める建物を揃えようやく軌道に乗りましたが、追い込み届かず寄付が4金不足でゲーム終了。
建物をもっと厳選すべきでした。また修道院アクションを取りすぎたのも敗因で、学者を優先すべきでした。
いやー実に残念。これは定期的にプレイしたい。
このゲーム、対戦プレイで行うよりも、今回みたく協力ゲームとしてやった方が面白いかもしれませんね。
ダイスハンティング(Domiさん創作) [bgg]
カムレッドという名作トリテを考案されたdomiさんの創作ゲーム。
100円ショップで購入したダイス(大きさ違いの8個がケース入りで100円とは恐るべし)からゲームを考案したという作品。
同様の例として、骨折ブランドの魅惑のバーテンダーを思い出します。
このゲームでは、6種類のダンジョンがあり、各ダンジョンにはモンスターがいます。
各プレイヤーのダイスをダンジョンに派遣。埋まったところで戦闘を行うシステムのようです。
まだ構想中のようで、テストプレイ初期段階。
オリジナルルールでは、(例外があるものの原則)全て埋まったタイミングでダイスを振り、目標値以上でモンスター狩り成功。報酬を交渉で分け合う。決裂するとダイス目勝負となるのですが、ダイス目勝負があまり発生しなかったので、交渉は止めてダイス目に従い取り分按分、不満ならコスト払ってダイス振り直しとかが良いのではないかという意見がありました。
また、戦闘が起こらないとダイスが固定されるので、少人数時はダミーダイスを置くなどの考慮が必要という意見もありました。
改善バージョンに期待したいと思います。
横濱紳商伝 [bgg]
水曜日に続いて立て続けにプレイ。これ本当に面白いです。
この前は技術カードに特化したので、今回は契約書に特化してみました。
あと、目標カードも前回はノーケアだったので意識してみました。
このゲーム、移動するのに部下を配置しなければならないのですが、遠い場所にあるアクションはやりたいけど、途中のアクションは不要という時、移動のためだけに部下を配置してしまうと、あっという間に部下不足で身動きが取れなくなります。
今回、いつものようによく考えずに欲望のまま部下を配置していて、まさにこの部下不足に陥りました。前回は隣同士の銀行と研究所を行ったり来たりで部下には困らなかったのですが、非常にキビシー展開。
なので教会と技術は無視。リソースも茶畑は無視。銀行も無視。
お金は中華街で調達し、部下や商店は税関と店舗と契約書のボーナスでカバー。
それでも斡旋所はいかなあかんやろーーと部下2名派遣していたのですが、遠すぎて結局一度も行きませんでした。それなら無視しとけーー。
ていうか、そうするくらいなら、外国人労働者アクションで回収すべきでした(そういう発想がなく、HALさんのプレイで気づいた始末)。
とはいえ、契約書で舶来品をもらい、税関で22vpをもらったのが大きくなんとか勝利。
いやあ、これはヘビーローテーションになりそうですね。