1830プレイレポート

1997年9月 7日inNIK家

日本選手権が近いということで、久々に1830を行いました。今回は、うれしい悲鳴というか、メンバーが7名集まったため、私がインスト&バンカーを行いました。

プレイヤーはNIKさん、谷本さん、川本さん、海老さん、小笠さん、上野(貴)さんです。

海老さん、小笠さんは初プレイです。

プライベート会社

氏名

会社1

会社2

購入1

購入2

NIK 真一

C&SL

45

川本 高史

D&H

80

上野 貴史

B&O

225

谷本 聡

小笠 氏

C&A

185

海老 氏

M&H

SVR&N

121

20

海老さんは、いきなりの$121というシビアなビット。小笠さんの初手、C&A$180をビッドしました。これは、私が事前にプライベート会社一覧を渡していた効果と思われます。

初心者の場合、どれをビッドしたら良いか迷うと思いますので、一覧表があれば、かなり参考になると思います。

海老さんはNIKさんに馬を買われるのを嫌って、馬をワンしました。正解でしょう。
川本さんはD&HとC&Aの両方にビッドしていましたが、D&Hが手に入ったため、C&Aを安値で手放してしまいました。これにより恩恵を受けたのは小笠さんですが、将棋でいえば、歩得位のものではないでしょうか?

【序盤】

 谷本さんはプライベート会社がないため、B&Oを取りに行き、NIKさんが単独でPRRを設立するのはほぼ必然。

 上野さんはB&Oの副社長となり、海老さんは、川本さんの協力でC&Oを設立しました。

【中盤】

 NIKさんは、PRRで一手目下向きクイックを置き、非常においしい展開なのですが、なぜかBMを$67で設立します。

 川本さんは、その気になれば海老さんのNYCを奪う事ができたのですが、気が付かず。惜しい逸機でした。

 誰が5列車を買うのかというのが最大の焦点の関西流らしく、4列車が売れ残ります。

【終盤】

 最後の4列車を買ったのは、3列車2本所有するC&Oでした。次に5列車が出るのは目に見えているため、3列車を列車の保有制限で放出するこの一手は疑問でした。

 これの割を食ったのは、谷本さんです。3列車と$450を所有していたB&Oの手番には既に5列車は無く、断腸の思いで、しゃがんで6列車を購入。ほどなくDieselの登場となり、NYC、C&O共、4列車しか所有していなかった海老さんは、$2200払えるはずもなく、破産でゲーム終了となりました。

 NIKさんもDieselを購入させられる状態だったのですが、先に海老さんが破産したため、自腹を切らされなかった関係でラッキーな勝利となりました。

 海老さん、小笠さんとも1830には好印象を持たれたようで、関西の1830人口が増えるのは非常にうれしく思います。

【成績】

7

プレイヤー資産表(97/9/7 inNIK家)

PRR

NYC

CP

B&O

C&O

ERIE

NYNH

B&M

順位

氏名/株価

60

10

50

126

70

67

55

80

株式

現金

合計

1

NIK 真一

5

1

2

1

6

979

198

1177

2

川本 高史

3

1

1

6

1

2

877

136

1013

3

上野 貴史

1

5

1

1

1

842

49

891

4

谷本 聡

1

5

1

1

812

58

870

5

小笠 氏

6

6

630

54

684

6

海老 氏

2

4

300

300

 
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