平日ゲーム会(2019/01/23)

New Frontiers [BGG]

HAL99さん、やざわさん、ちとさん、私の4人。

トムレーマンの名作、あのレースフォーザギャラクシーがボードゲームになって帰ってきました。

レースフォーザギャラクシーといえば、ダイス版のロールフォーザギャラクシーと簡素版のJump Driveとうまいアレンジができていてそれぞれ別の作品としても楽しめていたので、この作品にも期待が高まります。

ざっくりいうと、(HAL99さんの受け売りですが)プエルトリコとレースフォーザギャラクシーの合体版です。

レースフォーザギャラクシーの場合、初期手札がドイヒーだと、もうどうもならんのが欠点でした。

しかし、このゲームでは、建物(ひし形のやつ)が共通のものとなり、手材料の問題が解決されています。

アクションの選択は、オリジナルが良いのかプエルトリコ方式が良いのかは一長一短あるかと思うのですが、プエルトリコ方式で全然問題ありませんでした。というより、この方が自然な気がしました。

惑星(円いやつね)は、オリジナルよりは少しややこしくなっています。探検アクションで巾着からタイルを引いて選択する方式で、まずカードを得ます。その後、入植で人を送り込むのですが、人を送り込んだ上で、コストを支払います。人がいない場合は人を獲得するだけのアクションになります。あとはおなじみの生産と出荷で、ようやくVPやお金が得られます。オリジナルでは出荷とトレードは別アクションになってましたが、これが同一アクションになってます。これは明らかに改良ですね。

アクションとしては、1金と目的カードを得るものや、スタプレ+1VPがあります。目的カードはオプションルールのようなのですが、プレイ指針を得るという意味でも採用した方が良いように思いました。

今回、初期惑星は青惑星でしたが、目的カードアクションはすでに取られてしまったので、建築アクションで建築コスト-1にする建物を取り、とりあえず建物重視で進めました。手番が来ればとにかく建物を建てる。たなぼた惑星(入植したときだけ商品もらえるやつ)でも生産できる建物と緑惑星で資金を貯めて9金建物(ギルドホールみたいな大きな建物)を建てて勝利。

さくっと終わったのでもう1戦。

今度は初期惑星で軍事力が+1あったこともあり、最初の建築で軍事+3を建て、軍事系にしました。次の探検で軍事+4エイリアンがでたのがラッキーで、資金を貯めてまた建築。複数惑星で生産できたら資金をもらえる建物(プエルトリコの大学みたいなもの)を建て資金がかなり潤沢に。これで9金建物を2つ建築して連勝!

レースフォーザギャラクシーの面白さを全く損なわずにボードゲーム化されたのが素晴らしいですね。さすがはレーマンです。

またプレイしたいです。今後はこれが定番ですね。



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