Bohnanza: Das Duell [BGG]
ボーナンザの2人用。ボーナンザというと最近では将棋ソフトのイメージがあるのですが、昔JAGAに行っていたころはよくプレイしていたゲームです。メンバが揃うまでHALさんとプレイ。
手札を変えれず、畑に豆を植えていくゲームという位しか覚えていなかったのですが、2人用では、各種類の豆のいずれかを交互にオファーしていき、受け入れたほうが相手からその種類の豆を受け取ります。
同じ豆はオファーできないため、最悪は引き取らなければならない。またブラフもできるので、自分が持ってないカードを拒絶される前提でオファし、選択肢を減らしていくという技もあるようですが、失敗すると1点失うのでここ一番くらいしか使えそうにない。
このブラフありで交互にオファーするシステムはなかなか良いですね。私が長考を繰り返しているうちにメンバがそろったのでそこで終了。
苦手なゲームですが、悪くはないゲームですね。
Between Two Castles of Mad King Ludwig [BGG]
ふたつの街の物語という、両隣のプレイヤーと街を作っていくゲームがありましたが、それのお城版です。
いろんな種類の建物があり、それぞれ特殊効果があります。たとえば、前後左右にXXがあったら1点とか、すべての種類の建物を建てたらXX点などです。これをドラフトでタイルを獲得し、協力しながら城を立てていきます。
カード別の特殊効果のほかに3種類建てた時と5種類建てた時に特別ボーナスがあります。なので、各カードの能力を見極めつつ同種ボーナスを狙っていくことになるのですが、どこかの城でボーナスをいろいろ取るという事は別の城がショボくなる訳で、バランス良く立てていかなければなりません。
とりあえずパートナーの意見を聞きながら手なりで進めていたのですが、なぜか私の周りがワンツーの城となって勝利。いやあ優秀な参謀を持つと助かりますなあ。
タイルのアイコンが小さく老眼な私には厳しいゲームですが、非常に面白かったです。
Alhambra [BGG]
このゲーム昔からあったし、よく見かける箱だし、Dirk Hennだし、絶対プレイしていた気がするのですが、インストを受けても全く記憶がありません。HALさん曰く、京橋アジト時代にやってますよとの事ですが、ホンマかいな。
これは、タイルを購入して自分の庭にタイルを配置していく箱庭系で、エアラインズのような決算タイミングで各色タイルのボーナスが入ります。
カード購入時には資金とタイルの価格が同額の場合、もう一手番できるのがミソで、うまくいくと大連鎖が狙えます。
それと非常に良くできているのが外壁ルールで、連続した外壁タイル分ボーナスがもらえます。繋がっていないと一番長い外壁分しかもらえないので、やるなら途切れなく構築する必要があります。私はこれしかないと途切れのない外壁づくりに勤しみました。
外壁戦略の欠点は、右側だけが壁のタイルじゃないとだめとか、3方壁のタイルが高得点とか獲得できるタイルに制限があることです。欲しいタイルが場に出たらすかさず獲得しなければならないので、連鎖とか狙っている余裕がありませんでした。
それでも3回の決算で45点位とれたのは大きく、なんとか勝利しました。アプリで日々特訓しているらしいY氏に僅差で勝てたのは非常にうれしかったです。
それにしても全く古さを感じませんね。さすがはDirk Hennです。