WGGプレイレポート(2019/10/27)

Chocolate Factory [BGG]

チョコレート会社の社長となり、自社工場でチョコレートを生産・包装し、販売して稼ぐゲーム。UKINさん、PHYさん、NSさん、私の4人。

このゲームの特徴は何といっても、個人ボード中央にあるベルトコンベアでしょう。各プレイヤーはターン中に3アクションできるのですが、それぞれカカオ豆が1つ乗ったベルトコンベアを右に押し込むところから始まります。

豆⇒ココア⇒タブレット⇒個包装⇒箱詰めの順でアップグレードできます。

ベルトコンベアは4列あり、各列2台までの機械を設置することができます。デフォルト設備としては、1列目:豆⇒ココア変換(1)、2列目:任意のチョコを1段アップグレード(1)があるのみです。 ※()内は使用石炭数

このままだと、初手で豆をココアに変換して、次にココアをタブレットに変換するまでしかできないので、各ラウンドで機械を購入します。手番毎に各列の機械は自列のチョコに対してのみしか変換できません。

また機械を動かすには石炭が必要で、初めのラウンドでは5つしかありません。機会は後半になると、石炭数も多く必要になりますが効果も絶大。石炭も多く必要になりますが、「豆が箱詰め3個に変換」なんて機械をみれば、今までの苦労はいったい何だったんだーと思いますw。

売り先は自分の得意先か百貨店に売るのですが、求めている商品は個包装だったり、タブレットだったりと様々で、必ずしも箱詰めが良いかと言われるとそうでもないのが悩ましい。

選択した機械をどこに配置するか、それが悩ましい。そして配置したは良いけど、さて限られた石炭を使って活性化させるのはどの機械にすべきかについても非常に悩ましい。。。と悩ましいだらけ!

私は序盤カカオ豆が2倍取れるという特殊能力を得たタイミングで有効な機械が取れず(というかうまく活かせず)、豆が石炭に転換するしかなかったのが痛く、これ以降は流れに乗れず惨敗に終わりました。

いやー、この流れるベルトコンベアで製品を作っていくというのはありそうでなかったシステムですね。これは非常にうまくゲーム化できていると思います。今回は全く見せ場なく終わってしまいましたが面白かったです。長考は必至だと思いますが、またプレイしたいゲームです。



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