Timeline: boardgame [BGG]
カードを決められたテーマで並べていくタイムラインというゲームがありますが、そのボードゲーム編。創作ゲームです。
オリジナルのゲームでは、そんなんわかるかいなと思いつつ、たぶんこのへんだろうなという事を想像しながらプレイしていくのが楽しいゲーム。但し、この手のゲームはやたら詳しい奉行みたいな人がいると、途端につまらないゲームに変貌してしまうので注意が必要です。
今回はBGGのランキング100位までのゲームをもとに、ランキングそのもの、発売年度、ゲームの重量などから任意のテーマで予想していきます。
なんでこのゲームの順位がこんな低いねんとか、こんなゲーム聞いたことないわとか、あれこれ言いながらゲーマー同士の時間調整には良いですね。
ちなみに祈り、働けは91位でした。個人的にはもっと上位に行ってほしいですが、国内で人気投票したら絶対100位以内には入らないと思いますので、ランキングに入っているだけで素直に良かったと思うようにします。
今度はBGGの101位以降を創作するようなので、年末とかに定期的にプレイしていきたいですね。
Forgotten City [BGG]
先日プレイした時、ルール解釈に誤りがあったので、以下を訂正してプレイしました。
・leaderでないhelperは5人ではなく4人
・奇跡は1ターン、リソースの許す限り、いくらでも購入可
・リーダは同じ場所に入れる
・他のhelperがいるところに入るのは、すでにいる人数分*1金必要
これによって、前回ゆるゆるだったゲームがかなり締まってきました。
ただ、もう一つ問題点が。ナイトメアを倒すために必要な駒が圧倒的に不足していて、全プレイヤーの駒が倒せないまま回収できずに全負けの事態に。普通に失点を回避しようとすると、この展開は予想されるので駒はもっと増えても問題ないでしょう。というか駒を絞るほどの意味はあまりないので、純粋に駒を増やすべきだと思います。もちろん、いまのままで喰らってもいいから一か所に集中して倒しましょうというのは可能ですが、誰がその仕事をするとかと言われると、クエストを倒すボーナスがショボすぎて、特化するメリットもないんですよね。ここは改善の余地ありと思います。まぁ、素直に前回倒せなかったナイトメアが存在する場合、まずはそのナイトメアから駒を置かなければならないとするしかないよなー。
今回、私が辛勝しましたが、これはまさにナイトメアによるもので、毎ラウンド倒すことができたなら、攻撃力に勝るちとさんが買っていたでしょう。
とはいえ、国内でこのゲームは持っている人はいても日本語ルール待ちなのかプレイしているレポートはまだ上がって無いようなので、日本では最先端を行っているのではないかという話題で盛り上がっておりました。ルールは作者に確認していただき、結果を受けてからまた再戦したいと思います。
Concordia:Venus [BGG]
コンコルディアの拡張。といってもオリジナルをプレイしたのははるか昔で全くルールを覚えていない状態。
今回はペア戦になりました。私はしのさん、HAL99さんはDomiさんとのペアによる4人プレイ。
個人戦と異なり、ペア戦ではペア同士の合計勝負、プレイ進行はペア同士がプレイしたカードの効果を使いあうのが特徴で、自分だけが利するのではなく、ペア相手のことも考えて行動する必要があります。
ほぼ初めてのプレイで戦い方がわからず苦労しました。基本的には建築してリソースわかせて、それで更なる建築orカード購入というのがポイント。使ったカードは護民官をプレイしないと再利用できない。これって宇宙やんと思ってしまった。
購入するカードは、決算の基礎点になるので、自分が何を進めたいのかという事を考えてとらないといけないのでしょう。
私はよくわからず、高単価の布と壺がある場所で建築し、換金するプレイをしたものの、レンガがなくて建築に苦労しました。
2種しか取引できないので、長官のレンガはあきらめて、まとめてレンガ取るべきでした。逆にそうするならCity効果の効かないレンガ建築はすべきじゃなかったですね。とことん徹底しないと。
あと、ペアでおかないと得点にならない効果のやつ。あれは効率悪いので完全無視すべきだった。得点できるものをもっと絞らないと。ていうか、指針を決めるためにも、もっとカードをとるべきではなかったか。序盤に布は貴重な収入源だから、安いカードをザキュっと取れるときはとっておき、それで指針を決めるというのもありかもしれない。いずれにしても手なりで打ち過ぎた。反省ですね。
今回はDomiさんがHAL99さん奉仕プレイに徹して見事勝利。ペア戦はお金は相手にいくらでも融通できることから、お金に特化するという作戦もあるのですね。福本信行の「天」でひろゆきがアシストに特化していく姿を思い出しました。
プレイした時はさほど面白さがわからなかったものの、後からこうやってジワジワ効いてくるのは良いゲームの証ですね。