東京JAGAゲームレポート(2004/07/17)

東京JAGAに参加するのは、12年ぶり位でしょうか。本当に久しぶりの参戦です。

Dog's Life
以前、尼亭でプレイした時は、メンツでゲームになっているけど、イマイチみたいな評価でしたが、個人的には、とっても面白かった気がしたので、プレイしました。

各プレイヤーが様々な特性を持つ犬になり、ゴミ箱を漁ったり、新聞を目的地に届けたりしながら、好物の骨を集めて、自分の住処に持ち帰る事が目的のゲームです。

移動力や攻撃力、ゴミ漁りのし易さ等、能力が異なるので、特徴に応じたプレイをする事になり、いろんな犬を体験できるのが非常に楽しい。

各プレイヤーのターンの最後に移動する収容車の巡回やケンカの結果として収容所に格納される事があるのですが、結構入りグセがつくんですよね、ここって。

しかも、下手すると4ターンここで過ごす必要があり、結構つらい。今回も長い間のブタ箱暮らしで、勝負からは遠ざかってしまいました。

何せコンポーネントが充実しているので、ゲーム初心者にもお勧めできるゲームだと思います。

この日、結局2ゲーム行いました。2ゲーム目はK木さん親子とのプレイになりましたが、この娘さんは、Dog'sLifeやモノポリーの他にもニワトリの羽獲り競争等が好きなようで、将来有望ですね。

皿洗いゲーム(Who is going to do the dishes)
JAGAのゲームボックスを見ていたら、このゲームがさりげなくおいてあったので、リクエストしました。

オリジナルが非常に入手難のため、森田亭に行った時には、自作版をプレイされてもらう事があるゲームですが、久々にオリジナルでのプレイが叶いました。

フルコース料理の後かたづけを誰がさせられるかを競う、シンプルイズベストの典型で、単純なルールながら、非常に奥深いゲームです。

ドミンゴさんのインストでプレイとなりました。前回のレビュー参照

とりあえず序盤は、あまり考えても読み切れないので、自分のカードを徐々に公開していきます。他人に付ける方がいいのか、自分の中でまとめた方がいいのか、なかなか正解がわからない。たぶんわかる人にはわかるんでしょうけどねー。

3手前になってようやく読み切れました。自分に被害は大きいものの、一番多く引き取らなければいいので、K木(親)に押しつけてゲーム終了。

1ゲームしかできませんでしたが、本当は3ゲーム位はやりたいゲームですね(私の長考が原因か?)。

Monopoly
K木さんの娘さんがモノポリーに凝っているという事で、モノポリーをプレイする事になりました。私を含めて皆、モノポリーをするとは思っていなかったようです。

しかし、考えてみれば、これだけメジャーなゲームなのに、プレイされないというのも不思議なものですね。私自身、別に通ぶっている訳でもないのですけどね。

やはりメジャーなゲームの割に競技指向が強いゲームだからでしょうか。まあ、なんとなくほのぽのモノポリーができそうなので、プレイする事になりました。

序盤、私はバルチックとセントチャールズだけという状況でしたが、隣の人がメディタレイニアンを購入したため交渉を開始しますが、早すぎたか決裂。

その後、私がベントノールを購入したところで、再交渉。バルチックを放出する変わりに、インディアナ+100$を獲得します。

それからイエローとレッドを1枚ずつ持っているF津さんと、対等交換をしました。

イエローの3枚目はK木(娘)さんで、レッドの3枚目はK木(父)という状況。私は手材料を考えると、イエローを取りに行くべきだったのですが、目先の定価差額に目が眩み、レッドを選択(これが1度目のミス)。

その後、ショートラインとボードウォークを購入し、右隣の人が、パークプレースを購入した事で、交渉開始。

私はレッド2枚と鉄道を放出しパークプレースを獲得したのですが、これが大悪手。一番やってはいけない、ダークブルー閉じこもりの図です。

目が曇ってますね。お客もいない状況で、この後の殴り合いを考えれば、明らかに不利。この時点での所持金は、900ドル位ありましたから、もちろん勝負系にはなるでしょうが、選択肢が少なくクレバーな方法とは言えません。

当然、交渉が加速します。イエロー、ライトブルー、オレンジが揃いました。まず破産したのが、私と交渉した右隣の方。オレンジの家4件に入って破産。そして、イエローが、これまたオレンジのホテルに入って破産。私は、オレンジに入って、資金をほとんど吸い取られますが、なんとか、ライトパープルを現金で購入し、ダークブルーセットを左となりに渡してライトパープルで再建。家3件立てるも、誰も入らず、イエローの家2件に捕まったところで時間切れ。3着でした。

確かにダークプルーはそれだけで勝ちきれるグループですが、位置関係から考えても、既にボードウォークへ進めが出ている状況を考えても不利でしたね。

まあ・・・それでも、ほのぼのモノポリーで楽しかったです。

Shark
このゲームが置いてあったら、やっぱりやりたいなと、Sharkをリクエスト。

N雲さんが、時間の関係で参加できず、O戸さん、Nさんと私の3人プレイ。

序盤の不利を軽減するローカルルール採用でプレイしました。

一度差がつくとなかなか追いつけないので、極力不利なカラーを作らず、トップ目のO戸さんに追随する形にします。そして、少しずつO戸さんが一枚しか持っていない青を買っていきました。

Nさんも、その路線に同調してくれて、二人で青を買っていったことで、差がどんどんつまってきました。

また、イエローが暴落する危険があった事から、O戸さんは株を売却しましたが、暴落の危険性よりも、上昇の可能性が高いと判断して、イエローはあまり売却しなかった事が功を奏して、その後、イエローは上昇。O戸さんが、イエローを買い戻してところでは、優勢を確信。私がイエローの15を置いてゲーム終了。なんとか勝ちきることが出来ました。

序盤の出遅れをなくした事で、ここ3〜4ゲームは、十分ゲームになってます。もっとプレイされていいゲームだと思いますね、これは。

 



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