SGC(世田谷ゲームクラブ)プレイレポート(2026/05/24)

Ekonos [BGG]

YOKさん、わいずさん、sakanaさん、私の4人。

今回は5人プレイの予定だったので、5人ゲーム何があるかな〜と、部屋を探していた時に、おおそういえばこんなゲームがと、取り出した作品がこちら。
調べてみたら前回プレイが2006年だから、20年前ですね。そんなにやってなかったのか。

このゲームは何で見つけたのかは忘れましたが、スペインのゲームで私が唯一スペインのサイトで購入したゲームです。
前回sgcでプレイした時、moonさんと同卓になったのですが、moonさんもそのあと購入されて何度かプレイされたようなのですが、ダイソーのカラーシールを貼ると劇的に視認性があがると書かれておりました

是非私も導入したいとは思ったものの、次にいつプレイできるかわからんしなあ・・・と思いながら、はや20年。

今回プレイするにあたっては、冒頭でちょっと視認性がアレかもしれませんが、面白かったら次回までにはシール貼りますから・・・と断りを入れながらのインストです。

このゲームは配られたカードをプレイして、株を売買するだけのシンプルな経済ゲームです。
カードには会社のロゴやカラーが描かれており、会社のタイルをボードに配置/保護するか、その会社の成長タイルのレベル上げを行います。

成長レベルが4に達すると、社長はその会社のタイルを2枚配置することができます。
この時、他社の保護されてないタイルは乗っ取ることができます。

この会社タイルの数がゲーム終了時の会社の価値になるので、このあたりはエアラインズっぽい雰囲気。
株価は会社の価値とは関係なく、純粋に保有している人の枚数と等しくなってます。

つまりゲーム終了時、会社タイルが3枚あれば、価値は3。4株以上プレイヤーが所持していれば時価より価値は低くなるのでこのあたりを見極めたプレイングが必要となります。

このゲームはひとりで会社を伸ばしていく・・・というのは不可能に近いです。ある程度、協力して伸ばしていく必要があります。
というのも自分が株を独占していたら、誰もその会社を伸ばそうとはしません。むしろ他社で成長レベルを上げて乗っ取ってやろうとなるでしょう。
もちろん、会社を保護すれば良いわけですが、本来拡張させられる権利の代わりに保護しないといけないので効率が悪くなります。

また悩ましいのが投資資金。このゲームでは毎ラウンド所定の金額がラウンド開始時に配られるのですが、ラウンドが進むごとに各プレイヤーの保有株数が増え、株価もインフレになるので、配布資金だけではお金が足らなくなり、何かを売って何かに乗り換えることを考えないといけなくなります。
この目利き、手腕、これが問われるゲームになってます。

通常、一般的な株ゲームって、そこまで資金ショートになることはない。もちろんアクワイアでホテル合併にありつけなかった場合とかはもちろんありますけど、そうじゃなく慢性的に資金不足になるようにデザインされているところが素晴らしい。

なので成長レベルを上げて、多くの投資家を呼び込み、価値を高めてから高値で売り抜けということを求められるし、そうするためにどうするかを考えなければなりません。

デザイナーがそこまで考えていたのかは不明ですが、かなり良くできてます。

今回私はわいずさんのβ社に追随することを決めました。わいずさんより多く買ってしまうと、やる気が削がれると思うので、社長、陰ながら応援してますぜ作戦に出たのですが、まったくやる気が感じられずw

sakanaさんの株とか、YOKさんの株にばかり手を出すので、業を煮やして社長奪還しましたが、既に会社としての体力が弱く、元本割れが必須だったため、レベル6拡張をピークと売却に向かいますが、時既に遅し。

それでも開始からこつこつ購入していたオミクロン株が成長したので、勝ち負けにはなったかと思いましたが最後にドラマが。

最終手番はsakanaさん。YOKさん:48 わいずさん:57 sakanaさん:58 私:59でした。イプシロン社で誰の会社を乗っ取るかですが、私をトップとみて
β社を選択4点減。sakanaさんのトップ目読み切りをされた結果、まくられ3位転落。見事sakanaさん勝利となりました。

僅差の勝負で白熱した戦いが繰り広げられました。なぜ私はこんな絶賛するゲームを20年も放置していたのでしょうか。。。
ということで、ダイソーでカラーシール買ってきます。


 

Tichu [BGG]

ポーカー役ありペア戦大富豪。わいずさん持ち込み。

超有名なゲームで私がやってないだけかと思いきや、YOKさんもsakanaさんも知らなかったようで、これを持ち込むわいずさんはなかなかのセンスがあります。

ゲームは大富豪のようにリードした組み合わせをフォローできる限り進めていき、手札を無くした人が勝ちになるスタイルです。
ストレイトやフルハウスといったポーカー役もあるのが特徴。ペアは連続数字である必要があります。

この上にボムという手役があり、4カードと5枚以上ストレイトフラッシュになります。
ボム内ランクはありますが、どんな最強カードをも超越したものになります。これは手番も関係なくいつでもプレイすることが可能です。

あとは特殊カードがありワイルドで出せたり、パートナーにエントリーを渡すものがあります。

ペア戦になっていて、互いに獲得した得点が一定以上になれば勝利となります。
私はわいずさんとのペアになりました。

このゲームではドラフトもあり、各プレイヤーに1枚ずつ渡します。基本的にはパートナーにはいいもの、相手にはしょぼいものを渡したいわけですが、
ローカードが必ずいいかというとそうでもない。つまり、ロングシーケンスの嵌張ずっぽしみたいなこともあるので、なんとも言えません。

プレイヤーは、自分がプレイするまでにはTichu宣言ができます。これは必ず勝つ(1抜け)宣言で達成すると100点ですが、失敗すれば100点喰らいます。
この他メジャーTichuだと200点になります。カードは全部で14枚配られますが、はじめに8枚配られます。この段階でTichu宣言するとメジャーTichuになります。今回ショートゲームでプレイしてましたが、500点マッチなので、メジャーTichuはかなり勇気がいります。

もちろん、ドラフト前にTichu宣言はできるので、パートナーがTichu宣言すれば、相手はその達成のために、そういう良いカードを回してくれるでしょう。反面宣言者から、クズを回されても唯一の捨てカードだったんだろうな・・・などと好意的に解釈してくれるでしょう。

とはいえ、コントラクトブリッジとは異なり、Tichu有無以外に何も情報がありません。相手がどの程度強いのか、判断のしようもありません。
あまり気味のカードから、ハイカード渡すか・・・くらいの指針でプレイしてました。

非常に面白かった場面がボムリーチ(◇5678)の状態で、誰かからドラフトで来ないかなと思ってたら、YOKさんから◇の4が。これでボム完成。
あとは、どこでこのボムを発動させるかですが、相手がもう勝ちを100%信じてドヤりながら大公開してきたタイミングが望ましいです。

そうするとやってきました。YOKさんが889910JJQQですみたいな、誰も返せないだろ的なビッグ一盃口みたいなやつをプレイしてきたので、静かにボムですとプレイ。YOKさんの残り手札は2。いかに勝ちを確信していたかがよく分かる展開で、最高のタイミングでプレイできました。

そして最後はこの手札。1が来て、鳳凰いれて9連+A3枚の状況だったので、Tichu宣言。見事コントラクト達成で勝利。
この爽快感がこのゲームの魅力なんだと思います。

あくまでもベースは大富豪系とはいえ、ゲーマーで楽しめるルールに仕上がってます。
まぁ、得点札が限定的で、計算が面倒という気がしますし、パートナーとの通信ができないという問題はあります。
ですが、ゲームとしては非常に楽しかったです。またプレイしてみたいとは思いますが、折角なので本家コントラクトブリッジもやってみたい思いはあります。

もちろん、みな全然知らない状況なので、初心者ゲーマー同士でまずやってみたいですね。



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