SGC(世田谷ゲームクラブ)プレイレポート(2020/03/15)

Taverns of Tiefenthal [BGG]

拡張全部入りで、たまさん持ち込み。たまさん、YOKさん、私の3人。

今まで使用しなかった個人ボード下部のエリアがついに解禁。カードで白キューブを進めるというアクションが追加になりました。5の目で行う本体アクションに似ていて、ぐるぐる回って途中様々な効果が得られます。

進めるのはカードの他、毎ターンに獲得できるビールかお金の少ない分進めることができます。たとえば、5金3ビールだと3マス進めますが、7ビール1金だと1マスしか進ませることができません。つまり、特化戦術には不利になっています。

特殊効果としては、貴族カードがもらえるマスはもちろん、証明書(?)をもらって別ボードの上詰めで任意の場所に配置していくのが面白いです。この証明書は、ビールでお客を購入した時にコスト別もらえます。写真左のように、3/4,5,6,7/8の各コスト毎の横1列か同じコスト4回で貴族カードがもらえます。

これとは別にゲーム開始時、各プレイヤーは初期値として好きな能力がもらえます。個人ダイスを初めから持っていたり、追加イスカードあり、お客2枚除外等様々です。私はお客2枚除外にしました。

というのも、今回はこのカードで白キューブを進ませるのを主力でプレイしてみたかったからです。白キューブを進ませるカードは1金。つまり毎ラウンド安価で購入することができます。毎ラウンドカードを買っていけば、デッキのお客比率が薄まって楽しめそうな気がしたからです。

白カードを毎回購入することで、うまくいくと毎回1周できます。1周すると、1スープ(?)、1証明書、1カード除外、1貴族が取れるのでなかなかおいしい。今回はカードを取ることを主眼に置いていたので、ほとんどアップグレードはできず。ただし、ぐるぐる効果でそれなりに貴族が取れたので、作戦としてはありだと思いました。

結果は1点差で勝利。最後は計算間違いでYOKさんを喜ばせておいて勝利という、ゲーマーとしてあかんやつをやってしまいました。YOKさん申し訳ない。。。

拡張入りをやってしまうともう拡張なしには戻れない感じですね。非常に面白い。定番ゲームで楽しめると思います。


Newton [BGG]

久しぶりのニュートンです。選択した個人ボードは業績トラック。一番イマイチ感のあるやつです。経験者なので、これはやむなし。

盤面を見る限り、旅に親和性が無く、手番も最後なので厳しい展開。業績で特化するとなると、カード補助が必要。獲得した偉人に青本2があり、場に青本でVPになるノギスが出ていたので、これを取ってVP戦略にしようかと思ったのですが、先にたまさんに狩られてしまいました。

となるとオーソドックスに本で頑張るしかなく、さりとて移動も大変なので、薬を得るカードをとり、これで補助することに。また、本アクション強化のため、歯車ボード上2歩で到達するマスに飛び込み、本タイルを取ったのですが、これは疑問手。当たり前ですが、こうすると歯車アクション打てなくなるので、旅でわざわざ科学者増やすアクションに飛び込む羽目に。何やってんだか。

それでもとにかく序盤はカードを取りまくって、有効カードを揃えつつ、ひたすら本に入る戦略にしました。移動はせず、3薬で代用です。本と歯車で偉人カード出し、旅で目的に突っ込むのみ。75点でかろうじて勝利。

今回は小場というか、厳しい盤面でした。厳しい展開用のパターンとして登録しておきたい感じです。業績ボードが来た時の作戦は考えておかないといけませんね。次回の課題です。それにしても、やはりというか安定の面白さです。もっと評価されても良いゲームと思うんですけどね。今度は拡張を入手してプレイしてみたいと思います。



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