SGC(世田谷ゲームクラブ)プレイレポート(2019/02/17)

Kingdomino [BGG]

順番にタイルを取っていき、同じ種類の地形*王冠マークの数が得点になるゲーム。

このゲームの特徴は、タイルにはランクがあり、いいタイルをとればとるほど次の手番が後になるので、次のタイルをみて、どの順位になっておくのかを考えるのが楽しいゲームです。

今回は5x5に収めることを優先してしまい、気が付いたら海が分断してもうたやんけーでジエンド。

似たようなゲームでSKY島というのがあるかと思うのですが、あれをシンプルにした感じ。

競りゲーが苦手なので、個人的にはこっちの方が断然良いです。


Roll for the Galaxy [BGG]

久しぶりのRftG。建物建てて、惑星移住も済んで、よしっこれからって時に終了となる消化不良感があるゲームです(笑)。

今回2戦やって2戦とも負け。私は自分が好きな出荷型ばかりやりましたが、同調者がいなかったことは場が読めてなかったです。

また建物戦略がいけてませんでした。出荷型なら、それを最大限活かさないといけないし、中途半端に建物建てたらだめですね。

そうしないなら、強い建物を序盤に建てて、その効果を発揮しなければなりません。

漫然とプレイし素直に負けた感じでした。

誰かアクション選んでくれーと願ってオープンして選んでくれていた時の安堵感は何とも言えません。

レースフォーにはレースフォ、ロールフォーにはロールフォ、JumpDriveにはJumpDrive、New FrontiersにはNew Frontiersの長所があり、どれも素晴らしいゲームになってます。さすがはレーマン。いやあ面白いですね。

このゲームどうも国内ではあまり流行っていない感があるのですが、もっとプレイしたいです。


Kartel [BGG]

円形に並べたギャングタイルを警官ゴマでツタンカーメン風に獲得していくゲーム。

全部で7色あり、それぞれボスと子分とワイロタイルがあり、子分はギャングが捕まるとポイントになります。逆に捕まらなければマイナスに。ワイロタイルはギャングが捕まらなければポイントになります。捕まってもマイナスは無しです。

ギャングは7人中5人捕まるとゲーム終了となります。

ギャングはほとんど捕まるだろうから、子分タイルはまあ取ってよし。ただ、一人だけ独占すると、まず捕まらないので、ある程度他人同調するプレイが求められます。一方、ワイロタイルは捕まってもZEROになるだけなのでノーリスク。だけど取るとボスが捕まってしまうのはお約束。

私はビビッてレインボーにしすぎたため、多すぎず少なすぎずで勝ち切るには至らず。当たり前ですが、どこかで主張をしないとだめですね。

悪くないゲームだとは思いますが、運の要素が大きすぎるのと大人がプレイするにはやや物足りないかな。


Suzume-Jong(すずめ雀) [BGG]

索子のみで5枚配牌でプレイできる簡易麻雀。

マージャンのルールを損なわず5人までプレイできるボードゲームに仕上げたのが秀逸。

牌も本格的なものですし、ルールも5翻しばりなのが微妙に難しくて良い。

私は東1局でうっちーからロンあがりするも、その後上がることも振り込むこともない展開でした。

終始ヤキトリだったたまさんが上がることはできなかったけど、役満の赤一色テンパイして形をつくったのが流石です。

元の麻雀という素材が良いことはありますが、これは本当に素晴らしいゲームです。ボードゲーム知らない人でも麻雀は知っているでしょうから、初心者にもオススメです。



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