SGC(世田谷ゲームクラブ)プレイレポート(2019/01/19)

祈り、働け [BGG]

YOKさん、軍司さん、私の3人。今回はノルマンディ拡張でプレイしてみました。

1番手だったので、Priory(分院長官)は変わらず。誰かの建物を利用しようかと思ってたけど、みんな使わせないようにしてくるので、とりあえずリソースを貯めて修道院系を狙うが、別館も庭も軍司さんに取られてしまったため、やむなく石材商に。

Aでは修道院図書館に相当するcloister Scriptoriumを建てましたが、これが凶悪だった!

1コインで5回、本に転換したのち、本を2回、肉、ワイン、ウイスキーに転換できます。

あとはGrapevine Houseで本を2種の基本リソース4つづつに転換とAle Innでウイスキーやワインをお金に変換しました。

これはかなり優勢だなと思いきや、他の建物もみな凶悪でした。。。

YOKさんのMarket Bakeryは粉をパン転換する基本機能に加え、3エネルギーを自由にもらえる超お得機能。

これは3エネルギーまで好きな組み合わせで貰えるので、6ワラでもいいし、3木でも良いという優れものです。

みんなが良い建物建てるものだから、得点もバブルし、食糧が潤沢なので、誰も船会社を建てません。

感想として、みんな気持ちよくプレイできるのは良いけど。。。という感じでした。

もちろん、気持ちよくプレイできるのであれば更なる高得点を狙えばよいわけですからね。

フランス/アイルランド以外の選択肢としては十分ありだと思います。

個人的には、フランス1戦、ノルマンディ1戦がいいかなと思いました。


National Economy Mecenat [BGG]

ナショナルエコノミーの続編。前作よりも建物がいろいろ増えてます。

毎ラウンドの支払いに汲々とするこのかつかつ感を語らせたら右に出るゲームはないんじゃないだろうかと思いますが、それがたまらない。

今回はいろいろ失敗しました。人を増やせるのに増やさなかったとか、カード流すなら手番は今のままでよいのかとか、そのあたりのコントロールができず最下位でした。。。

自分で建てたからという訳でもないけど、鉱山にいればカード2枚引ける効果の建物に何度か入りましたが、結局2手番使って3枚引くだけなので、効果が弱すぎですね。こんなことばかりやっていたら、このゲームではダメでしょう。

でも、実に面白い。とても良いゲームです。


CINECITTA 1937 [BGG]

優秀なスタッフを揃え、高評価の映画を製作するゲーム。

各プレイヤーは脚本家、監督、俳優などの手札から1枚選択し、バインダーに入れます。この時、お金も一緒に入れます。

受け取った人は、お金を取るかカードを取るか選択できます。カードを取った場合、そこに入っているお金分を入れる必要があります。これはPonzi Schemeと同じルールですね。

獲得した(and/or戻ってきた)カードは自分のスタジオに並べますが、3種類しか配置できません。

たとえば俳優とプロデューサーと監督を配置していた場合、監督を獲得した場合、監督カードを差し替えます。

差し替えられたカードはオフィスに移動します。3種類以外(脚本家など)を獲得した場合、任意のカードを差し替えます。

こうやってすべてのカードをドラフトした結果、スタジオに残ったカードのランクが作品の得点になります。

ランクは低い順に並べます。7と3と9の場合、379点になります。

オフィスに残っている人は製作スタッフとなり、カードに書かれたアイコンで興行収入になります。但し、オフィスとスタジオのカードには人件費がかかります。映画点と興行収入の合計が一番多い人が勝ちになります。

今回私はうっちーに渡すカードにこだわりすぎたあまり、うっちー興行打てずは達成できたものの、私自身もお金を使いすぎて、興行収入ポイントはZEROでした。。。

カードのイラストがとてもエレガントで、ゲームシステムも秀逸で申し分ありませんが、Ponzi Scheme同様、この手のゲームは苦手でして、好みの分かれるゲームじゃないかなとは思います。



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