Caverna:The Forgotten Folk [BGG]
2018年のSGC大トリを務めるにふさわしいカヴェルナの拡張版。とはいえ、カヴェルナ自体は超久しぶりで、以前プレイした時はアグリコラみたいなゲームでアグリコラの欠点を補っているよね、でもアグリコラで十分面白いし、みたいな感じでそのままプレイされずに放置されてきました。5人プレイ。
拡張版では、部族の概念が増えました。これによりプレイ指針が定まります。とはいえ、今回たまさん以外はほとんど初プレイに近かったので、各プレイヤーにランダム配布することになりました。
私に回ってきたのはトロル。冒険時に1回追加でできるのが魅力。しかし、バカなのでレベルは10までしか上がらない(笑)。
しかも大飯喰らいで食料は1人あたり3飯必要ときている。
なので食料基盤を整えてから・・・と悠長なことをやっていたら、あっという間にラウンドが進んでしまい、冒険したくても非武装の人間が残っているので、いざ冒険の手番になった時にはもうマスは埋まっているという状況に。
冒険についても、トロルは鉱石を集めなくても、2木払うだけでLV4になれていいですよーと言われて、そうやってたんだけど、考えてみるとLV4ってかなりショボい。木はリビングに必要だし、大量に鉱石とって、それで武装した方が良かったです。
建物自体も、何があるのかとか理解できてないから、とりあえず目についたキノコ購入。部屋を食うのでイマイチでした。。。
勝ったのはぶっちぎりでたまさん。やはり経験者の差は大きかった。そして、一番辛かったのがケーブゴブリンのうっちー。
スタート時、1人多いという圧倒的有利なメリットがあるのですが、デメリットも強烈で資源取った時、そこに1つ落とす(1ポロリ)しないといけない。またリビングからの得点はZEROと非常にキビシーもの。1ポロリのマイナス分は結局別のワーカーで補わないといけない。その分飯は食うというのに。なので経験者ならともかく、初心者にはつらい部族な気がしました。
しかし、アグリコラと異なり、麦1とか畑耕すだけみたいなショボいアクションがないし、比較的食糧も緩めなので、プレイ感は良かったです。確かにアグリコラよりも面白いかもしれない。ひととおりの部族は経験してみたいですね。ポロリのつらさも味わっておきたい。カード効果をもう少し覚えて是非再戦したいですね。