SGCゲームレポート(2018/11/17)

Super Rhino! [BGG]

ルールやコンポーネントをみて、デジャヴ感が。これって、バベルとと同じやないかい。

どうせ俺の所まで手番回ってこないだろうなと思ったら案の定でした。

バベルよりはコンポーネントが豪華なのでおススメかと。


Broom Service [BGG]

魔法にかかったみたいのボード版。ゲームシステムはそのままに、いろんな場所を訪問し、薬を届けてVPを得るゲームです。

これすごくほのぼのとしているファミリーゲームに見えて、かなり戦略が必要なゲームなんですよね。だから真剣に読まないとなかなか面白さが見えてこない。

今回のマップって、川が行く手を阻んでおり、拡張入れないと渡れないとの事。川渡らないと、高得点の稲妻が取れないので稲妻戦略が取れないことに途中で気づき、やる気がかなり萎えてしまった。

遠くまで移動して、自分だけ高得点の領土でウハウハだぜイエーイっていうのをやらないと爽快感がありませんね。

いいゲームだと思うんだけど、なんだろうこの消化不良感。

やっぱり移動が難しすぎるんだよな。この難しさに見合うVPが無いのが問題じゃなかろうか。clankで入り口近くの財宝だけとっていればいいみたいな不条理感がどうもね。

という事で次回プレイするなら拡張入りだな。


Sailing Toward Osiris [BGG]

リソースを獲得してモニュメントを建造していくワーカープレイスメントゲーム。

ワーカーは3種類あり、それぞれ食料・レンガ・石に対応するマスに入ることでリソース獲得できます。あとは追加のワーカーがボードにあり、雇うことも可能。得たリソースでモニュメントを建造し、それによりVPが入ります。

ゲームは4Roundから成り、各Round毎に船が上流から移動するのですが、ワーカーはリソース獲得では原則、船のいる場所までしか置くことができません。

リソース以外では都市に入ることで都市カードを得ることができます。

この都市カードは2枚引いて1枚取れますが、残りは誰かに進呈しなければなりません!

誰にするか・・・そこで交渉が発生します。交渉ゲームは非常に苦手なんですが、都市カードは特殊効果の代わりに、カードに書かれたリソース2種との交換用としても使用できるため、もらって損はありません。なので1つのリソースくれたらあげるよという交渉がスムーズにできました。良いルールだと思います。

そうやって獲得したリソースでモニュメント建設するのですが、これが非常に重い。一番安価なやつでも2VPのくせに、石2レンガ2飯2もしやがる!。高価な7VPのやつは、驚きの石8レンガ4飯2だぜ。

VPの価値が非常に高いゲームといえます。VPはその他、同じエリアに3連続で建造したり(4VP)、同種のモニュメントを建て切っても入るので(2VP)、これらも併せて狙っていくことになります。

交渉ありゲームという事でどうしても時間がかかってしまい、最終ラウンドで無念の時間切れとなりました。悪くないゲームだとは思いますが、これだけ良質のゲームが多い中、あえて再戦するほどかといわれると微妙。



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