Rabbit Hunt
YOKさんが、人が集まるまでこれでもやりますか〜と取りだしたゲーム。
箱のイラストを見て、むむ、どこかで見たことあるなあ。twitterやってると、いつも見ているような気が(笑)。
このウサギなんとも、小憎たらしい顔してます。
Iさん、ストーンRさん、私の3人プレイ。
ゲーム手札の中に3枚あるウサギを他のカードに紛れてうまく場に出していくゲーム。各プレイヤーは、手番には手札から1枚プレイした後、手札補充・人参(移動力のもと)・移動のいずれかのアクションが行えます。移動してカードをめくり、それが他人のウサギならポイントになります。
山札が尽きた時、一番多くウサギ狩りをした人が勝ち。但し、自分のウサギを全て狩られたプレイヤーは脱落となります。
当然、他人がカードを置いた場所は、怪しいんだけど、毎回カードを置いていくため、回りきれない。そのうち自分の置いたカードも分からなくなる(笑)。
ウサギカードの他は、様々なイベントカードが入ってます。自分の前に良いカードを置いて踏むのは基本で、人の前にはお邪魔カードを置いてあげましょう。でも、こればっかりやってると当然誰も踏んでくれないので、裏をかく必要もあります。
自分の置いたカードをめくるのは、ゲーマーとして恥だろうと思い、それだけはやらないように気をつけていたら、他人のカードなんてわかりゃしねえ。
終盤までリードしてたので、山札枯らし作戦を行うも、私のウサギを立て続けに狩られて、逆にストーンRさんがリーチ。しかし、ここでIさんが念力で最後のストーンRさんのウサギを狩って、これを阻止。ストーンRさん、ここで無念の脱落。
最後は私とIさんの一騎打ちでめくり勝負となりましたが、Iさんの、とりあえず、これは違うだろうけど、近づいておくかと、後ろ向きな理由で、私のウサギを暴かれジ・エンド。そんな消極的な理由で負けるなんて、納得いかぁぁーーん。
とまあこんな感じのゲームです。ファミリー向けには良いゲームなんじゃないかと思います。
Maharadscha
ストーンRさんの持ち込み。氏曰く、準レガシー。
マハラジャといえば、クラマーのゲームを思い出しますが、これはシュミットの方。
ダイスを使って、さまざまな宝石を集めていく、スゴロク系のゲーム。
これだけなら、まあ、よくありそうなゲームなのですが、そんな単純なゲームをストーンRさんが持ち込むはずがない!
まずは、ゲームの目的である宝石ですが、オパール、サファイヤ、アルジスト、トルコ石、ダイヤモンドなど16種類もあり、ちゃんと宝石ゴマが用意されているだけでなく、金粉をまぶしているという豪華な作りになってます。しかも、その金粉のおかげで駒の判別が難しくなるという空振りぶりが最高です。
でもレガシーというのは、その思いが大切なのです。金粉をまぶせば、豪華になると考えるその成金趣味的発想が当時としては、限界だったのかどうかは知りませんが、意図は伝わります。
最近の洗練されたゲームでは、なかなかこの思いが伝わりません。
また、ゲームの終了条件が面白く、全ての宝石が取られてから5ラウンドプレイする事になってます。
ようやく集めてから5ラウンドもやるのかよとお嘆きの方もいるかもしれませんが、これが良いのです。
終了フラグが立った後は、殴り合いの争奪戦です。こればっかりはダイス目勝負!
全員が熱くなり、最後は総立ちでダイス勝負。またしても私とストーンRさんでダイスバトルが繰り広げられました。
ゲーム終了時、これほど高揚感・充実感を覚えたのは久しぶりです。これぞレガシーの王道を行くゲームといえるでしょう。
Dream Factory
ここから月斎さん卓に編入。
映画のセリを行うゲームで、昔に似たようなゲームがありましたっけね。
私はこのゲームの要諦というか、ストック要素の部分に気づかずにボロボロ。なにかに特化する戦略を持たないとダメですね。
手なりで打ってしまい最悪でした。よって、感想は無し。次いこ、次。
Basket Boss
先ほどのDream Factoryと似たような競りゲーだけど、私には断然こちらの方が面白かった。
まずは各選手ごとのパラメータが斬新。これで将来の展望がわかるようになっている。
あとは、各プレイヤーが獲得するキャラクターの特殊能力。これはその時の得点順に選択できるので、意図的に"しゃがむ"戦略も取る事が出来る。
あえて言うなら、バスケットボールという全く思い入れの無い競技である事。
5人(組)セットでできるものなら、なんでもよいと思う。
音楽のバンドだって良いし、柔道団体戦でも良いし、剣道だって…さすがにそれは無いか(笑)。
という事で、これはオススメです。
Coast to Coast Rails
私の持ち込み鉄道ゲーム。これまた競りゲー。今日は競りゲー特集か。
株購入・線路敷設・配当という手順を繰り返す、良くあるゲームですが、株と線路で同じキューブを使うというのがミソ。
今回も2Roundで終わる事に。おいおい、ルール合ってるのか(笑)。
全然非協力的な人だったらどうするんだろうとか、全く相場観が読めないゲームでもあります。
たぶん、そういう人だったら、そういう人なりの戦略を取らないと行けないのでしょうね。
一之江常連とはやりたくない気がするけど、どんな展開になるのかやってみたい気もするゲームですね。
FILIPINO FRUITS MARKET
keiさんご推奨ゲームという事でプレイ。本日の締め。
keiさんは、非常に熱いゲーマーで、これだけ情熱を傾けられるなんて凄いなあと思うと同時に、ゲームの普及にも精力的に活動されていて、習うべきところが多いです。
時間がなかったので、1Roundのみ。トリックテイキングでフォローするかわりに、フリンケピンケみたいに自分の駒を置いていける、決算ゲームの要素が入っているのが斬新でした。
なんか、トリックテイキングを利用したボードゲームって感じがして、新たな可能性を感じました。
ルールも2種類のゲームがあるようなので、もう一つの方も試してみたいですね。
ちなみに箱のイラストは同人ゲームかと思うような感じなので、好みは分かれるかも。
まぁ、私なんかはコンテンツ原理主義に近いため、見てくれは全く気にしませんです、はい。