SGCゲームレポート(2007/08/12)

1846
かみさん、nemmyさん、moonさん、私の4人プレイ。

前回の一之江では、5人でしたが、今回は4人プレイ。4人だと、銀行資金が減り、登場会社や列車の数も少なくなります。

今回の手番は「4」。一番最初に個人会社の選択ができます。Mail会社を期待したものの、BIG4のみだが、まあ良し。2巡目で残っているのは、Meat、C&WI、LSL。C&WIが一番しょぼい気がしたのだが、4番手ではろくな会社が残ってないだろうから、将来性とフリートークンの重要性を考えて、敢えてC&WIを選択。

1番手のmoonさんが選択したのは、なんとMeatとMail。イリノイを選択できるmoonさんにMailとMeatが渡ってしまい、早くも大苦戦の予感。

とはいえ私もBIG4を保有しているため、喧嘩するのも得策ではない。ある程度はmoonさんのお裾分けをもらうしかない。ポートフォリオは自社株とmoonさんの株だけにして、まずは協調路線をアピール。


私は残金が$160だったので$80でC&O設立しましたが、これはミスでB&Oだったかも知れません。C&Oの場合、Cincinnatiの右隣の山を掘る必要があり、どうしても一手遅れます。素直にB&O設立でCincinnatiにパラシュートトークンを置くべきでした。

おかげで、余分なファイナンスを余儀なくされ、資金不足で半配当の繰り返し。一方moonさんのイリノイは株価も高く資金も潤沢。順風満帆そのもの。この時点では、2位狙いするしかないと思いました。ただ、あまりにも差が離れていたので、"moon"さんを共通の敵とする世論形成は熟成しやすい状況にありました。

ここは、みんなで協力して、少しずつmoonさんの体力を奪っていこうと思っておりました。moonさんに死角があるとすれば、株数不足。イリノイは株価が高く、さすがのmoonさんもおいそれとは買い増しできない。

一方私はC&Oで6株体制にして、配当で差をつけようと考えました。moonさん、それを察知してか私のC&O3株持ちにします。しかも、次の株式ラウンドはmoonさんから。残りはB&O一社。ここでmoonさんにB&Oを取られていたら完全に負けてました。


しかし、moonさんはB&Oを購入せず。残っている列車は最低でも6列車でいきなり$800は必要。そのため躊躇したものと思われます。かみさん、nemmyさんもB&O購入資金は無く、なんと私の所まで回ってきました。

私はB&Oを$150で設立。買えるだけB&O買い。最悪、イリノイを手放しても買おうと思っていました。プライオリティは、かみさん、moonさんは下家。これで準備は揃いました。

私はC&Oで配当し、無駄に線路を引き、無駄にトークンを置き、moonさんに魚雷発射!。C&Oを押しつけます。ただ、この戦法は実際に決まる事は少ないです。

魚雷発射するという事はそのぶんの株を放出する訳ですが、放出した代わりに株が買えなければ全く意味がありません。今回は、高株価の会社が多かったせいか、C&Oの代替になる株が残っていたため、C&Oからの乗り換えに成功。

問題は、本当にこの運行ラウンドで終わるかどうかです。もし終わらなければC&Oでの列車手出しダメージが軽減されてしまうため、終われば勝負形、終わらなければ負けと思っていましたが、ぎりぎりで銀行資金枯渇してゲーム終了。かろうじて捲る事が出来ました。

私は18EUと18GLが2台巨頭と考えておりましたが、これに1846が入り、3大18xxといえそうです。


BUS
様々なゲーマーズゲームを世に送り出しているスプロッターの作品。紙さん、YOKさん、私の3人プレイ。

以前プレイしてとても面白かった印象があり、再戦したかったゲームです。

基本的には、バスを購入して路線を拡張し、お客を自分のバスで運んでポイントを稼ぐゲームです。

ただ、これらのバス購入、路線拡張、お客誘導、等々全てアクションキュプを使用して実行します。

このキューブは消費制のため、いかに有効に活用していくかがカギとなります。

お客の目的地には自宅、オフィス、パプの3箇所があり、毎回行きたい場所がサイクリックに変わります。

あと、「時間よ止まれ」アクションがあり、このアクションを選択すると、時を止める事ができ、お客は前回と同じ目的地に行く事になります。

私はキューブを温存し、最終ターンの後方一気の捲りに賭けます。紙さんが「時間よ止まれ」を選択したため、私はてっきり同じ目的地になると勘違い。パプを多く出店し、お客を駅に送り込み、さぁ、勝負と思った瞬間、紙さんはオプションを行使しない事を選択。

時を止めるのは任意だったのね・・・。完全にうっかり、紙さんの三味線にやられました。完敗です(といっても勝利したのはYOKさんでしたが)。

スプロッターのゲームは重いゲームが多いのですが、これは手頃であり、非常に面白いゲームです。

私も和訳が面倒で放置しておりましたが、またどこかでプレイしてみたいと思います。



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