SGCゲームレポート(2004/07/18)

2ヶ月連続のSGC参戦です。ようやくメンバーにも馴染んできました。

FlinkePinke
SGCに来ると、まずは懐かしいカードゲームという展開が多いです。

今回もWGG創世記を思わせるような懐かしいフリンケピンケでスタート。このゲームが後発のゲームに与えたインパクトは大きかったのではないでしょうか。

6枚目のカードが出た瞬間にゲームは終了、その時点の価値で取ったチップの計算をします。カードは0〜5まであり、0カードの行方が重要。

HOLIDAY AGなんかと同様、あまり一色に偏ると警戒されて点数が取れないため、いろいろつまみ食いしているうちに、レインボーになってしまいました。

結局バーストする事なく、各色4枚ずつプレイされ手番が私のところに戻ってきまして、黄色を打って終了。各色3点以上というバブリーな展開で、26点の私はトップタイでした。

いいですね、たまにはこういうゲームをプレイするのも。


Holz Wurm(木食い虫)
これも懐かしい。「どうしてこんなに懐かしいんだろう〜」と吉田拓郎の曲でも歌いたくなる気分です。

7並べと6ニムトを足したようなゲームとはHAL99さんのコメントでしが、確かにその通りですね。

このゲームでは、出せるカードが場に出ている同色カードの枚数の絶対値以上というのが特徴です。

場札を引き取って、高得点を狙うか、カードを減らして上がりに賭けるかと、いろんな選択肢があります。

今回私の手札は、ハイカードが多く、出す札には困りませんでした。スイスイとプレイしていき、そのまま上がって30点獲得しました。

前プレイした時は、もっと苦しいゲームだと思ったんだけど・・・。やっぱりこのゲームはもっと複数回プレイしたいですね。1ゲームだけでは、このゲームの良さが実感できない気がします。

Fugger, Die
以前、尼亭でプレイした時、惨敗したので、その雪辱戦です。

前回は伏せカードせず、最下位に甘んじてしまったので、今回は伏せましたが、全員ノータイムで伏せました。無条件で2枚伏せたらええやんという意見もありました・・・。

5枚出たら決算になります。フリンケピンケのように複数出すとマークされるという事を必要以上に意識しすぎて、得点が伸びませんでした。もっと思い切ってプレイする必要がありますね。

前は、一度でいいから商人欲しいと思ってましたが、今回は、良く回ってきました。でも、同じカードが多く、あんまりメリットを感じませんでした。しかも最終ターンは2枚やってくるし・・・。

結局、またしても最下位。面白いゲームだとは思うんですけど、弱いですね。


PowerGrid
噂の電力会社をプレイしました。

鉄道ゲームの雰囲気が色濃く、コンポーネントを見ただけでも、そそられるものがあります。

各プレイヤーは、都市を建設し、その都市に電力を供給するのが目的です。

電力を供給するために発電所を購入し、電気を起こします。電機を起こすには、エネルギーが必要になりますが、原子力や石炭、風力発電、ゴミ等、時代の進化と共に効率も良くなっています。

このプロセスは1830の列車購入に似ています。初めは石炭2個で1電力だったのが、時代と共に、石炭1個で3発電になったりします。そして古い発電所が消えていきます。4列車の登場で2列車が消えるようなものですね。

都市の建設の順番は、都市の数が少ない人から行います。効率の良い路線(東海岸)程、安くなっています。先に建設するために、都市を建設しないようにする・・・これは、シビライゼーションですね。

誰かが都市を15個以上作ったターンでゲームは終了します。今回は接戦で全員が15都市を完成。現金勝負となり、MERCURYさんの勝ちになりました。

私は、序盤に都市を多く作りすぎてしまい、手番が後になり失敗しました。発電所は投資を抑えて最小限で行きましたが、しゃがむべき時に購入するようにすれば、もっと楽になったと思います。

あと、私だけが西海岸に電力を供給しました。PHASE1に、行き場を失い泣く泣く行った西海岸ですが、後になってみると、PHASE1価格で建設できるので、案外良いかも知れません。但し先着一名様でしょうけど。

今年のゲームでは最高じゃないでしょうか。時間はかかりますが、鉄道ゲーム好きなら是非!!!。

David and Goliath
メインデッシュの電力会社で皆が疲れ果てたせい(?)か、軽めのゲームという事で、ダビデとゴリアテが選ばれました。

このゲームは、一風変わったトリックテイキングゲームで、取った札のランクがそのまま得点になるのですが、同じ種類のカードを3枚以上とると、1枚1点になってしまうのと、一番小さいカードを出した人が場の最強カードを取るのが特徴です。

皆ハイカードは温存するので、最終ROUNDの勝負になりがちです。よって、芸能人クイズ大会のノリはあります(笑)。

私も最後にトリックをとって、MERCURYさんを猛追しましたが及ばず。

こういう良質ゲームは、もっとじっくりとプレイしないといけませんね。


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