別冊!さくら会通信(99/ 3/14) 第8号


最近、休日出勤が多かったため、なかなか参加できなかったサクラ会ですが、久々に行って来ました。

1856
今回、茨城転勤になった安達さんが久々に参加されたため、安達さんの好きなゲームをしましょうという事で、1856がプレイされました。

プランベート会社は、例によってトンネルをビッド。いつもはLPSに行くのですが、CAの方がおいしそうだったので、泉さんのGWと共同戦線をはります。

5人プレイのため、初期資金は$270。トンネルを$105で購入したので、$65で設立すると丁度3株購入できるのは良いのですが、その分立ち上げが遅くなり、2列車が購入できませんでした。でも考えようによっては、2列車を買わされずに済んだとも言えるため、善悪は微妙です。

2列車が買えなかったのは神谷さんと私でした。よって、我々は早期に4列車を出したいところですが、WRを経営する上野(貴)さんが滝を吸い取った資金で2社目のCVを設立(疑問手)したため、4列車が出やすくなりました。

会社設立時、CT経営で2列車を買えなかった神谷さんは、収益が上がりません。ジリ貧を避けるために4列車を買いますが、これが泉さんの逆鱗に触れ、徹底抗戦状態となりました。しかしこの戦闘で漁夫の利を得たのは、同じく2列車無しだった私でした。私は全く攻撃されなかったばかりか、泉さんの仕手戦のおかげで、いつもプライオリティが私にあり、おいしい株を拾わせてもらいました。

泉さんの神谷アタックは、更に過激度を増します。株価破壊に乗っ取りと執拗に攻撃します。しかし、採算を度外視した所があり、新規で設立したBBGを神谷さんに逆に奪われ、泉さんは一気に苦境に陥りました。

私は底値まで落ちた株を拾い、神谷さんのGTを乗っ取り、国鉄株に変換する用意をして、ほぼ万全の体勢を築きましたが、どうせ国鉄になるのなら、株価の高い自社株は損と考え、CA株を4株にしました。しかし、この一手はは負ければ敗着で、安達さんに乗っ取られて、CGR社長を奪われた時は正直負けたと思いました。

1830と違うのは、Diesel列車の配当がハンパでない事。数字列車の人が、$260とか言っている時に、Dの人は$1200なんてRevenueになるのですから。正直、序盤のあの展開で私が負ければ、誰に数字列車を押しつけるかというゲームにしなければ勝てないというのが大局観のゲームになっていた事でしょう。

最後は約$2000差をつけて勝つことができましたが、これは序盤の貯金が多すぎたためで、やはり逃げ切りは難しいという気がします。逆に言うと、序盤しくじっても、国鉄が取れなくても、Dieselを持てば充分逆転が可能で、中盤以降展開がだれる可能性は少ないと思います。

まあ、今回の泉さんのように、腹を切りにいっても腹を切れず、自社株Nationalismに失敗して、自主廃業を決意し、他人の株を全て売り払ってゲームから離脱するハメになる事も無いとは言えませんが・・・。

まあ、総じてこのゲームは後発のゲームだけあって、今までの18XXの欠点を研究してチューニングされた名作である事は間違いありません。



 尚、その他プレイされたゲームについては、サクラ会のホームページをご覧下さい。


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