別冊!さくら会通信(97/8/31) 第1号


 先日、サクラ会で行われたマルチゲーム大会のレポートです。

ブラフ(ライアーズダイス)
 ダイスの数をせりで当てるゲーム。ダウトとコントラクトブリッジのビッド部分を足したようなゲームで、最近、関JAGAでもリバイバル人気の名作ゲームです。
 私はこのゲームは苦手なので、最近あまりやっていなかったのですが、久しぶりにプレイしました。
 ゲーム中盤、せりは”4”で13にアップしていました。手番はサイコロゲームに滅法強いNIKさん。世の中に(その時点で残っている)ダイスは24個。★ダイスの存在を考えても、半数以上の13は無いと考えて、チャレンジしましたが、”4”の数を数えてみると、何と17個。4個のダイスを吐き出したNIKさんはこれでリタイア。自分のダイス目操作はうまくても、他人のダイス目の読みはうまくいかなかったようです。勝ったのは★を連発した井村氏でした。
ヒストリーオブザワールド
 今日は1830大会を間近に控えているため、できれば1830をプレイしたかったのですが、残念ながらプレイできず。その代わりといっては失礼かも知れませんが、評判の高いヒストリーオブザワールドをプレイしました。

 雰囲気はリスクとエルグランデを足したようなゲームで、なかなか楽しめましたが、私と西崎さん以外はみんな強者揃いで、私は有利な国ばかり選択できたにもかかわらず勝ち切ることができなかったのは残念でした。

 このゲーム、今日の主役は武貞さん(写真向かって左奥)でした。成績こそ振るいませんでしたが、中国を制圧していた武貞さんは、インドや日本から押し寄せる敵軍をことごとく粉砕、最後まで中国を落とすことは誰もできず、ゲームの均衡化に大いに貢献しました。

 JAGA長時間ゲーム大会でプレイされる有力候補になりそうな秀作ゲームだと思います。

 尚、その他プレイされたゲームについては、サクラ会のホームページをご覧下さい。


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