onaka亭ゲーム会(2021/07/22)

Pingyao: The Golden Pawner(平遥) [BGG]

中国の清の時代を舞台にした金融業がテーマのゲーム。YOKさん、onakaさん、私の3人。

各自2個のダイスを振って、降順にアクションをしていくダイスプレースメントシステム。

数字が大きいほど先にプレイできるけど、小さい目のほうが効果は大きくなっています。既にプレイされたアクションに他プレイヤーが入る場合、あとから入る方の数字が小さければ、差分のお金を支払い、大きければ差分をもらいます。

降順にプレイしていくので、あとからプレイするダイスの方が数字が大きい場合が無いように思えますが、お金さえ払えば振り直しができるので、そういう場面も発生します。

ゲームの流れとしては、支店を建設して、自社銀行間で資金送金を行い、その手数料で稼ぐのが基本です。

面白いのは、資金のやりとりには、時間がかかるので、送金完了するまでに預かったお金で資産運用ができること。
この仕組みはなかなかユニークに思いました。

ただ、建物を建てるアクションと資金の送金を行うアクションが強く、他のアクションが見劣りするのが難点。
このあたりの戦略の幅が改善されると、もっと面白くなるのではないかと思いました。

平遥には拡張があり、こちらの方がBGG評価もかなり高いので、次回プレイするなら拡張入りですね。

Yokohama Roll & Write [BGG]

久しぶりにプレイした、横濱紙ペン。

教会と銀行が両脇に配置。今回は研究所に缶詰が出なかったので、現金がカツカツ。

街の中心部を埋めていき、追加アクションで商館を建てていく作戦を採用してみました。

結構うまくやっていたかと思ったのですが、YOKさんが全区画マーキングで圧勝。お見事でした。

以前Hal99さんとプレイした時、拡張ルールの「スタートプレイヤー優先」を採用するのを忘れてしまい、ややもっさりした展開になってしまったのは残念。手番によるメリハリをつけた方が断然良いので、これは絶対採用しないといかんです。はい。