中尾家ゲーム会報告(98/1/3) 創刊号

私にとっての新年最初のゲーム会が中尾さん宅で行われました。中尾さん宅にお邪魔したのは、これが初めてです。
ホスト紹介(使用前?)
部屋に入ってみると、壁際にずらっとマンガが並べられていました。棚にはゲームが収納され、パソコンの壁紙は18xxのビットマップ。まるで私の部屋のようです。唯一の違いはBGMのアニメソングでしょうか・・・。
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メンバーは中尾夫妻、泉氏、紙谷氏、上野兄弟の6名。
プライベート会社のビッドでは、私は前回同様、馬をワンしました。資金を豊富に持ち、場合によっては乗っ取りを企てる作戦ですが、これは恨みを買う恐れがあるため、あまり得策ではないかも知れません。

ゲーム中盤、5列車が残り2台という状況で私と泉さんがそれぞれ新会社を設立。このまま終われば平穏な株式ラウンドでしたが、ここで中尾さんが会社を設立。これが大波乱の始まりでした。

3社設立となると、1社は6列車を購入する事になります。皆これを嫌い、自社の株価を守るため、他人の会社の株価破壊を行い、株価の暴落が起こりました。結局、2時間余り続いたでしょうか。一番株価を下げられたのは私で、逆にこの仕手戦で得をしたのは、全く被害を被らなかった上野弟でした。

私は6列車を買わされる羽目になったわけですが、逆に言うと、列車操作する事で自分の好きなタイミングで購入する事ができます。泉さんは、5列車を一部自腹で購入するため、もう1社にある4列車を移すことができません。私は4列車を移して、6列車購入準備が整いました。

しかし、ここで6列車を購入したのは、上野弟でした。上野弟は目的地に到達した資金が入ったため、5列車を購入した上に6列車を購入しました。さらに国鉄の社長権を握り、プライオリティーまでつかんでいます。これで体勢が決してきました。

私は4列車を下取りにして即座にDieselを購入する事ができるのですが、そうすると泉さんと紙谷氏がゲームから完全に脱落します。おそらくリセットスイッチを押す可能性が大になり弟の勝利が確定するため、私は1ターンDieselの購入を待ち、両者のやる気を喚起します。

この時点で、時間は23:30を過ぎ、このままプレイすると午前3時コースになる事が予想されるため、ここで打ち切りとなり、判定で上野弟の勝利となりました。

このゲームは1830には無い、国鉄の存在がゲームを難しくしています。今までは、トップの者がそのまま国鉄を経営するという展開になって、勝者が決めやすかったのですが、いづれ、国鉄経営に絞ったプレイが登場すると思われます。戦略が確立していないゲームだけに今後、どのような戦略が飛び出すか楽しみです。

中尾さん宅は場所が西宮で芦屋から非常に近い場所にあり、愛車の自転車で行ける距離にあります。電車の心配が無いので心おきなくプレイできそうです。今後も積極的に参加したいと思っていますので、また開催される事を希望します。


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