京大シミュレーション研究会参加レポート

京大の学園祭でボードゲームをプレイできるという事で、何年ぶりかで京大に行ってきました。

これは、シミュレーション研究会の竹内さんが(結局は会えずじまいだったけど)私のホームページの掲示板に案内を書き込んでくれたために存在を知ることが出来ました。

開催は21日から24日まで行われていましたが、私は最終日の24日にお邪魔しに行きましたので、その模様をレポートします。

私は上野(貴)さん(通称:弟)と一緒に行ったのですが、まず、開催場所探しで苦労しました。

E号館自体は比較的容易に見つけられたものの、E号館に案内が無く、そこで催しを行っている3〜4人の人に聞きましたが、誰一人として存在を知らず、となりの団体(演劇部?)でさえ知らない始末。

学際本部に戻り(これも探したが)ここで聞いてやっと場所が解りましたが、ボードゲームへの認識の低さに愕然としました。こういうゲーム冬の時代には、我々が一致団結となって、ゲームの火を消さないよう頑張る必要があるでしょう。

部屋に入ってみると、既に泉さんが到着、1856のセットアップを行っていました。部屋を見渡してみると、壁際にゲームの山(写真)が。

そこに並べられているゲームのジャンルをみていると、「こりゃサクラ会だわ(笑)」。会場には15人位の人がゲームに興じており、中にはタイタンをプレイする女性の姿も(!)。これだけのゲーム予備軍がいるなら、関西のボードゲーム界も捨てたものではないと感じました。


1856
という事で、準備されつつあった1856をプレイしました。メンバーは京大代表者2名と(嶺さんともうひとりお名前失念)、泉さん、上野兄弟です。

このゲームはスタート時、$300しかないのですが、2株で会社が設立できるため、最低$130あれば会社が立ちます。しかし、3株購入すれば乗っ取ることが出来るため、私は馬を購入する事で株購入の手番を最後にして、会社を乗っ取る作戦をとりました。

私は予定通り、CPRをこの作戦で乗っ取り、豊富な資金(銀行から売れた株が会社の資本金になるため、乗っ取り有利)で2+2+3列車を購入。これでPrivate会社の不利を補います。

同じくPrivate会社の無い嶺さんは、4株の購入資金があるため、2社経営を選択しました。Private会社の無いプレイヤーとしては有力な対抗策と言えます。

1社を国鉄予定に、もう1社を配当会社に・・・と予定通りに進めていた私ですが、トロント高収入路線にトークンを置けなかったため、同じ作戦を採っていた泉さんに収入面で後れをと、儲けた資金で鉄道株を買い漁られました。

最後は破産者が出てくることが見えてきたため、国鉄株はDiesel購入資金が溜めるまで株価が下がらないルールを最大限に活用し、私の会社の株価を落とした所でゲーム終了。$200差で泉さんの完勝となりました。


今回は1856に熱中していたため、写真があまり撮れませんでした(どこかで聞き覚えのある言い訳だなあ)。
京大シミュレーション研究会は毎週土曜日活動しているそうなので、今後も機会があれば参加していきたいと思います。


トップページへ戻る    一つ上のページへ戻る