九段下ゲーム会(2021/09/04)

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Orleans [BGG]

久しぶりの九段下ゲーム会です。このメンツでプレイするときには地理的にも良い選択肢かと思っています。YOKさん、たまさん、Hal99さん、私の4人。

今回hal99さんがTrade & Intrigue拡張をいれる予定だったようなのですが、やりたかったTrade拡張を持ってくるつもりが抜けている!という事実が判明。やむなく基本セットでプレイ。ただ、目的タイルのミニ拡張は入っていたようなので、これだけ採用することに。

今まで協力プレイしかしたことがなく、ほぼhal99さんの教えに従ってプレイしていた気がするwので、何からプレイしたら良いのかがよくわかりませんでしたが、まずは手札を増やすべきだろうと、Castle(赤)から。

あとは手札改善には大学(灰)が必須。そして修道院(黄)を揃えます。次は建物に着目。風車小屋を取って、2金+本で下段のトラック強化。

その後、学校が取れたので、あとは大学連打で灰を取り、灰を限界まで伸ばし、人を取りつつ、あとは建物建てていく作戦にしました。

風車小屋の活用のため、ギアを埋め、村落もギアを埋めたんだけど、研究室を取ったのは余分だったかも。取るんだったら、1つギア埋めしておくべきでした。村落で建物、研究室でギア。この体制にすべきでした。

序盤インフラ整備ばかりやっていたので、移動系は皆無。体制が整うまでは水路・陸路・商業のマスに赤を埋めてました。移動が出遅れたので、目的カードはほとんど取れませんでしたが、建物を建てることに特化して得点が取れたので、hal99さんとそれほど差がつかなかったのが良かったみたいです。

hal99さんは、序盤にハーブガーデンを取って、青の駒を修道院みたいに使える建物をとりましたが、これの欠点は灰が使えないので、大学が出遅れたようです(わかるー)。今回、大学が人気で私とYOKさんが競り合ったせいもあり、早々に大学駒が枯渇してしまいました。hal99さんは、多くの家を立てたものの、大学の基礎点が3だったので伸びず。私は6だったので、これが大きかったようで、珍しく勝利できました。

久しぶりにオルレアンをプレイしましたが、やはり良いですね。hal99さんがこのゲームをオールタイムベスト5に入るくらい好きだというのもわかる気がしてきました。今度は、trade拡張を入れてプレイしてみたいですね。


Merv: The Heart of the Silk Road [BGG]

2021年9月30日発売予定の新作「メルフ 完全日本語版」。シルクロードの中継地点として12世紀に栄えた都市メルフを舞台に、最も富と権力のある商人になることを目指す対戦型戦略ゲームです。 「アークライト商品内容」より

3年制で各年4ターン。つまり12ターンやったら終わりになります。各ターンにできることは:
・コマを移動してスロットを選択
・選択先で(可能ならビルを建てる。そして)ビルを活性化
・リソースをもらう
・アクションを実行

となっています。

駒の移動は、左上から順番に各ターン、各辺のどれか列/行を選択。その中から選択した場所にビルを建て、もらったリソースでアクションを実行していきます。「はじめに選択した列/行の中から、建設/選択した建物の色と合致するマスからのリソースを得る」・・・この説明が難しいというかややこしい。自分でも何を言っているのかわからない。

普通ですと、自分の建物が多ければ多いほど、リソースたくさんもらえますよ・・・止まりですが、他人の建物でもリソースを貰えるのがユニーク。もちろん、他人にも少しリソースが入ったりするので、自分の建物のほうが良いのはもちろんそうなのですが、他人と同じマスに入ることはできないので、自分の望み通りのところに入れるわけでもなく、自分で立てたところで対して実入りがないのだったら、他人の建物に入ったほうがお得という場面も多いと思うので、これは良いルールだなと思いました。

アクションは宗教トラックだったり、契約書のリソースだったり巻物だったりといろいろあります。

各年の得点フェイズでは、パレスにコマを置いていると、各アクションの進展具合によってVPが入るので、なにかのアクションへの特化を推進するものになっています。

このゲームの最大の特徴が襲撃であり、城壁や兵士で守ってあげないと、せっかく建てた建物が破壊されてしまいます。城壁は外周から2マス以内の建物が守られるのですが、ここで他人の建物を防御してあげると、(枯山水みたいに)徳ポイントがあがり、徳を積むことで、LVが上がると、いろんな恩恵が得られるようになっています(実際は影響度だと思うのですが、徳がわかりやすい)。

このように、選択すべき位置、アクション、建てる建物、進む道、手札、襲撃対策とやることが多く、それでいて12手番しか無いという、凝縮したシステムが魅力なんだろーなーと思います。。。が、1R終わったところで無念の時間切れ。面白さは5%位しか体感してみたいと思うので、また別の機会にフルでやってみたいと思います。



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