関JAGAゲームレポート(2005/01/10)

Acquire
関JAGAでの新春初ゲーム。このゲームだけは、メンバー構成を見るだけですぐわかりますねー。

局面は私がワールドを設立したところ。この段階で小遣い稼ぎできそうなところは既に先客がいたため、コンチを購入しましたが、やはり苦しい。

フェスティバの上にワールドを建てることもできたのですが、アメリカの2着が厳しそうな状況とはいえ、自分の勢力がある、ここに設立するところでしょうか。

手札が飽和し、アメリカの筆頭であるbone5さんはワールドをアメリカに吸収。ワールドは保有していないものの、アメリカの価値が上がりますし妥当な戦略でしょうか。

とにかく2着ながらボーナスを受け取った私はワールドをすかさずに設立しました。本当はコンチの近くが良いのですが、仕方ありません。コンチを買い増して筆頭を防衛します。

ワールドはほどなくアメリカに吸収され、またまた私がワールドを設立。いつまでも万年2位なのですが、仕方ありません。

私の主張はコンチしか無く、このコンチが伸びるかどうかです。

3度bone5さんによって、ワールドが吸収されます。またまた私の手番になりました。ワールドを設立しましたが、この位置はできれば避けたかった。コンチよりフェスティバが大きくなる可能性が高くなる訳ですから。しかし、ワールドを他者に設立されて2位から転落するのも避けなければいけないため、ここに建てました。

アメリカの勢力が止まり、フェスティバが増殖して、コンチが潰れるという。私にとって最悪のシナリオになってしまいました。

うまくプレイすれば勝てた展開だと思うのですが、$300の2位。相変わらずの勝負弱さでした。

Balmy Balloonists
気球で世界一周を行うレースゲームです。

私は最近入手したゲームなのですが、ミッシーが所有されているという事で、持ってきてくれました。

限定200セットのマイナーなゲームですが、なんでミッシーとは良くゲームがかぶるんでしょうねぇ。

気球の高度や位置によって、風等の影響で進み方が異なります。障害物や風向きを考慮して、気球を操作するのですが、これがなかなか難しい。自分の気球だけでなく、他人の気球も動かさないと自分のカードを出せないのが、このゲームの工夫でして、適度に妨害ができるようになってます。

また燃料にも限りがあるので、ガス欠にならないように運行しなければなりません。

ミッシー、下山さん、吹留さん、私の4人プレイ。

このゲーム、インコースの方がマスの数は少ないのですが、風の抵抗が多いのか、なかなか進めません。さりとて、なかなかアウトコースに移動できるカードが無く、大外をいっきに駆け抜けた吹留さんを止める事はできませんでした。

レアで手作りゲームは私の集めているゲームのひとつ。ゲームボードはラミネートされているのですが、薄い上に駒が軽いのですぐ倒れやすいというは欠点はあるものの、レースを楽しむことが出来ました。

自分でもプレイできるように、ルールを覚えているうちに自分なりにまとめたいなと思っています。


Long & Short
珍しい商品先物のゲームです。六角形ボードに惹かれて購入しました。

6つの商品(金、銅、コーヒー、大豆、小麦、砂糖)の売買をしながら、一番多くお金を儲けた人が勝ちになります。

これだけ聞くと、株が商品に変わっただけと思うかも知れませんが、実際は大きく異なります。

通常、株式の場合、現在の株価で購入し、それが上昇した後、売却する事で儲けるのですが、このゲームでは購入時と売却時の価格の変動を利用して儲けます。よって、下げても上げても儲けることが出来ます。

購入時、上がると思えば、上向き矢印のところにチップを置き、下がると思えば下向き矢印のところにチップを起きます。資金は時価で購入するのではなく、委託証拠金を支払うのみで、手仕舞いする時に購入時の差額を受け取る(もしくは支払う)事になります。

各自配られた価格変動カードをプレイして株価が変わります。カードは10枚使い切りで全てのカードが使われます。各プレイヤーは手札と相談しながらポジション(売りか買い)を確定することになります。

次の自分の手番が回ってくるまで、イベントカードや各プレイヤーの株価操作を耐える必要があります。基本的に自分の手札で上昇するカードがあれば、買いを選択するのですが、他人の手口を見て、提灯買いを行ったりと、実践さながらの臨場感がありました。

デイトレードカードというのがあり、このカードを使用すれば、次の自分の手番まで待たなくても手仕舞いできる強力なカードがあり、これを駆使した下山さんが勝利しました。

ちょっと強力すぎる気がするので、次回プレイ時はこの効力を弱めたいと思います。それにしても、こんなゲームが無名で残っていたとは驚きです。とても面白いゲームで、もうベーゼンシュピールは不要かも知れません。


Flucht aus Mangrovia
下山さんと、どうしてもプレイしたかったので持ち込みました。

geek等で低評価なゲームは、地道に布教活動を行い、認識を改めてもらおうという意識もあります。

インストを行っていたら、横でTTBさんが、「赤いカードは重要やぞぉ〜」とアドバイスを送ってきました。

そのせいか、序盤は全くと言っていいほど、赤いカードが絞られてきます。

私は青いカードばかりだったので、とにかく青カードを整理して、ようやく赤を1枚ゲット。

吊り橋を渡り、最後のゾウのマスを越えてからがオトナの時間。

最後は手札は真っ赤っかになり、赤カードの少ない人を尻目にゴールできました。

このままでも十分面白いですが、ローカルルールとして以下の2つを提案したいと思います。
・手持ちカードを3枚にする。
・初めから赤カードは1枚だけ渡しておく。

通常5人プレイでは手札4枚なのですが、4枚あると結構選択肢が多いので、バックさせられる危険が少なくなります。やはりここは手札3枚に減らした方が厳しくなってゲームが締まる気がします。

手札が減る分、赤カードは1枚持たせておいた方が良い気がしました。次回はこのルールでやって見たいと思います。



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