関JAGAゲームレポート(2004/09/04)

Netzwerk
ゲームボードはカタンに似た雰囲気を持つゲームです。

以前はMorisiというタイトルで発売されていたようですが、そのリメイク版で、都市を自分の路線でつないでいくゲームです。

各都市からなるべく多くの都市に接続する事を目指します。都市自体にもポイントがあるため、可能なら高得点の都市に接続したいところです。

線路を拡張していくためには、各地形上におかれた資源マーカーを集めなければいけません。

ボード左上部の10点、9点、3点の都市を全てNIKさんに明け渡したのはやはり失敗でしたか。今回は皆が初プレイという事もあり、多人数ソロプレイになってしましたまた。もっと、妨害とかが起こった方が面白いでしょう。

手軽いゲームなんですが、4人でプレイするには、ちょっと軽すぎる気がしますね。どちらかというと3人以下でやった方が面白いかも知れません。

メンツを変えて、またやってみたいゲームです。

パンケーキゲーム
個人的に最近気に入っているゲームです。

サイコロ型のパンケーキを振って進むというアイデアが良いですね。

運の要素を減らすためのフライパンのハンデもいいと思います。

私以外、皆さん初プレイながら、フライパンさばきは見事でした。

特に三島さんは、小さいフライパンでも成功してましたね。大したものです。

王冠マークのパンケーキをとると、隠されたパンケーキを見ることが出来ますが、私は確認したにもかかわらず間違えるという失態を演じてしまいました。

アクションと記憶力、そしてパズルゲームの要素を含んだ好ゲームです。

もっと普及して良いゲームだと思います。

Fantasy Pub
戸田川さんの持ち込みゲームです。

各種のコミカル図柄のキャラクターがPubで一定量の酒を飲み、帰宅する事を目的とするゲームです。

Pubには各種テーブルがあり、同種のキャラクター同士か、別々のキャラクターが均等にいないと酒を飲むことが出来ません。

酒を飲むためにはお金が必要ですが、所持金の裏側がお金になっていて、現金を裏返しする事で、酒を飲んだ事になります。

所持金の量より、飲んだ酒の量が多くなった時、酒場から出ることができます。

テーブルに同じキャラクターが座った時には、自腹で飲むのですが、別のキャラクターの時には、自分より下のキャラに奢られ、自分よりも上位のキャラの奢る事になっています。

ただ、金がなかったり、あまり飲み過ぎて8杯以上飲むと、バーから叩き出されます。15杯飲めば勝ちです。

結論からいくと、途中で手が上がって、終了となりました。

とても面白いゲームだとは思います。しかし、致命的な欠陥がゲーム性を損なっています。

このゲームでは、移動の制限が多く、移動することが非常に困難です。また手持ちのキャラクタが多すぎて、バーは超満員。退出にもルールがあるので、出ることもできない。結局自爆テロしか無い事になります。

まあ、自分のキャラクタを出し過ぎない事が重要ですが、初プレイのため、それに気が付きませんでした。私と戸田川さんは、中盤以降ほとんど盆叩きになってしまいました。でも、決してお蔵入りゲームではありません。今度、MMGにでも持ってきてくださいね。戸田川さん。


Sankt Petersburg
プエルトリコ同様、ゲーマーズゲームで、出遅れた私には参加できない敷居の高いゲームという印象がありましたが、藩主のお誘いで初プレイとなりました。

こういうコンボを組み合わせる研究向きゲームというのは、人気が高いですよね。

私が大失敗したのは、序盤購入した建築カードですね。資金不足の序盤に現金収入のないこのカードを買ったのは失敗でした。これの顔を立てようと、いろいろ画策しましたが、焼け石に水。

確かにバージョンアップの楽しみはありますが、それならそれで手札に加えれば良いだけの事。良い勉強になりました。

あとは貴族の扱い。資金不足がたたって、購入できません。

天文学だったかな(?)のカードが、最強という噂でしたが、確かに良いカードですね。有効なカードを引けるという事は、非常に重要でしょう。

手札を4枚にするカードを取って、勝てないまでも高価なカードを抑えすぎたのも、マイナスを喰らい、火に油を注いだ格好となりました。

初プレイとはいえ、大局観が悪かったです。しかし、負けても面白いゲームでした。

次回は尼ででもやってみたいゲームです。


6ニムト
10人ニムトが実現しました!。

これは4回戦の一番ホットな局面。全ての列が飽和状態な上、松井はいるわ、高得点カードが勢揃い、大量の死人発生が予想されます。

私は、どうせなら、ここで101を打つべきでした。他人から102以上のカードが漏れることはほとんど期待できない訳ですから。

まあ、打ったところで勝てたかどうかはわかりませんが、102以上のカードを持つ人を安心させる必要はありませんからね。

ここで101を打ち、次にローカードをこれを刈れば、まだチャンスはありました。

残念ながら、2点差でNIKさんに負けてしまいましたが、不朽の名作ですね、このゲームは。



トップページへ戻る     一つ上のページへ戻る