KGF通信 8月 10日 第1号

8月10日 森之宮青少年会館で行われた、第7回関西ゲームフェスティバル(KGF)に関JAGA代表として参加してきましたので、その模様をレポートします。

 関西ゲームフェスティバルは,主にRPGやシミュレーションのイベントで、ファミリーゲームを主体とするJAGAとは、若干異なるイベントだったのですが、今回はボードゲームのフリープレイもOKという事でしたので、関西JAGAから、NIKさん、三島さん、不破さん、平野さんと私の5人が参加しました。

 会場に着くと、まだ開場まで1時間以上あるというのに外には暑い中、既に行列ができていました。RPGやマジックが中心という事もあるでしょうが、関西にこれだけのゲーマーがいるのなら、まだまだ捨てたものではないなあと感じました。

 左の写真は、我々がプレイしていた会場の風景です。

●CARABANDE(Gold Sieber)
 関JAGAは入り口近くのシミュレーションゲームのテーブルを3つ確保。「とりあえず、人目を引くゲームをせにゃあかん」という事で、おはじきレースゲームのCARABANDEをセットアップ。

 コースを組み立て、デモプレイ開始。予想通り、ギャラリーが寄ってきた。皆、異口同音に、「こりゃまたえらいシンプルなゲームやなあ」の声。評判は上々。早速、希望者を募り、7人でプレイ。

 コースアウトするは、スピンアウトするわのトラブルが続出で、その都度歓声が沸き上がりました。この乱戦を制したのは、レースゲームでお馴染みの不破さんでした。

●MONOPOLY(エポック)
 今日は、ボードゲームの紹介が目的だったのですが、多くの人が知っているメジャーなゲームもやりたいという事でボードゲームの定番、モノポリーがプレイされました。

 私はいきなりの1・3スタート。暗雲が立ちこめます。平野さんとAさんが、ボードウォークとライトブルーのトレードを成立させてしまったため、私も強引に動かざるを得ず、鉄道と、グリーンを揃えさせ、ダークブルーの所有者から3枚目のイエローを$400で購入。何とか3件体制になるものの、誰もお客が入らず、パークプレースの家3件に入ってジエンド。

 平野さんは勝利寸前まで行きながら、家を止める作戦に出たため、ダークブルーの価値が相対的に上がり、肝心なところでダークブルーに2回はまって沈没しました。

 私はこのゲーム好きなんですが、向かないようです。


●AirLines(ABACUS)
 会場をうろうろしていた人を強引に引っ張ってきて、側にいた大沼さんと共にプレイ開始。
 初めての人には難しかったか、筆頭株主にこだわりすぎ、多くの種類の株を公開できず、得点があまり伸びなかったたようです。

●その他プレイされていたゲーム
 アクワイア、チェーテン、カタンの開拓、ライアーズダイス、アベカウサル、マンハッタン等

●ゲームが当たるサイコロビンゴ
 ゲームのプレイは4時で打ち切りとなり、その後シミュレーションゲームのオークションを経て、お待ちかねのサイコロビンゴ(正式な名前はわかりません)が始まりました。
 参加者全員に渡されたカードには2桁の数字(16,34,25等)が書いてあり、主催者が振った2コのサイコロの目と一致すればゲームが当たるという物でした。

 商品は6つ位あったのですが、そのうち何と3つまでが関JAGA勢が獲得しました。初めに当てたのが三島氏(写真)で、ブラフ(ライアーズダイスのリメイク)をGET。

 続いて当てたのが、NIKさん。今度はアバロンヒルのハンニバルを獲得。

 更に、名前はわからなかったのですが、シミュレーションウォーゲームを私が獲得。関JAGA勢が商品のほとんどを独占してしまいました。

 ビンゴの後、関JAGAのメンバーとサクラ会の数名はT田川さん宅で開かれるゲームパーティー兼花火大会に参加したようです。


 商品が当たったから言うわけではありませんが、関JAGAをアピールするには非常に有意義なイベントでした。次回も可能なら参加したいと思います。

 最後に、このイベントを企画・運営された皆様、特に実行委員長の古角さんにはいろいろ便宜を図っていただき本当にどうもありがとうございました。

次回KGF通信は・・・・来年でしょうね。

トップページへ戻る   1つ上のページに戻る