KGC通信(99/8/21) 第6号

今日は、休日出勤の予定でしたが、都合で延期に。よって、参加する事ができました。

Husarengolf
「目玉」とも「ゲゲゲ」とも言われている噂のアクションゲーム。

写真のように2人がボードを2本の柄で持ち上げて揺すりながら、8つある穴のうち、互いの決めた色 の穴に入れることを目的としたゲームです。

ルールはただそれだけ。これでゲームになるなら、たこ焼き器でええやんという気もするくらいあっけないです。

これだけ重くてかさばるゲームでこれだけのルールだったら、うーむと唸ってしまいます。もう一ひねり欲しかった。インパクトはあるけど、1回やったらもういいかなって感じです。

折角持ってきて下さった骨大王、申し訳なかったっす。

Railroad Dynasty
鉄道ゲームマニアならおなじみのアメリカ鉄道会社を題材にしたラミー系ゲーム。

トランプなら、スートと数字を合わせて・・・というところが、都市と鉄道会社を順番に合わせてになっているだけなのですが、都市は「New York」や「Baltimore」(繋がる鉄道会社はB&OとPRR)等だし、鉄道会社は、前述の他には、SANTA FEやRIO GRANDE等、レイルバロンでおなじみの会社です。

地名や鉄道会社に思い入れがなければ、どうという事のないゲームなのですが、18xx系に代表される鉄道ゲームをこよなく愛する人たちには、ちょっとした息抜きに良いゲームだと思います。



Give Me the Brain
チーパスのゲームシリーズ。終わらない、つまらない、と評判のあまり良くないゲーム。

基本的には、手札を無くすカードゲームです。カードにはアクションコスト(手のマーク)が書いてあり、2アクションまでできます。マジックでいうところのマナです。

このゲームでは「頭」が1つしかなく、頭を持っていないプレイヤーは行動範囲が狭くなります。再びマジックのたとえで恐縮ですが、基本は白マナのみで、頭があれば、黒マナも使えると思って下さい。 頭はセリで獲得するのですが、この頭の争奪戦が、ゲームタイトルになっています。

プレイしてみての感想ですが、使えないカードが結構あり、手札が減らない上、日本語訳を見ながらのプレイという事もあり、(悪い意味で)評判通りのゲームという感じがしました。



Lord of the Fries
これまた、チーパスのゲーム。しかし、こうして写真でみると、さっきのゲームと違いがわからないなあ。

サイコロの目に応じた組み合わせ(料理)のカードをプレイしていき、先に手札をなくしたプレイヤーが勝ちになるゲーム。

組み合わせはレイルバロンの目的地のように、ジャンルとメニューに分かれています。自分の手札に見合うジャンルを選択する点や、連続してカードを減らしていくあたりには、非凡なところもあるのですが、いまいち盛り上がりに欠けるんですよねー。

このゲームをマクドナルドか何かの企業タイアップゲームにして、ルールをもう少し洗練させれば化ける可能性もあると思います。一例をあげると、ローリングとかコーリングといったややこしい事は抜きにして、キヤントストップのように、バーストするまで続けるとかにすると良いかもしれません。

Parts Unknown
チーパス初?のボードゲーム。

フランケンシュタインに人体パーツを売るという舞台設定は相変わらずですが、ゲーム内容は、プレイボス+CITY風のビジネスゲーム。近藤さん、ぺいるGさん、bone5さん、私でプレイ。

フランケンシュタインが止まったマスと同種のパーツを売る事ができます。プレイヤーはフランケンシュタインの移動先を読み、そのパーツを売りに出します。

パーツの売却価格はカードに4種類書かれています。高値で売りに出した方が良いに決まっていますが、同種のパーツが売りに出されている場合、安値のものしか売れません。

プレイヤーが売りに出せるパーツは4つ。ボナンザのように追加の畑を購入する事はできますが、売れ残ったり、フランケンシュタインが通り過ぎると、商品が回転せず、儲かりません。

仕入れ、販売、値付けの全てにジレンマがあり、立派なビジネスゲームになっています。フルバージョンでは4時間コースのため、途中打ち切りになりましたが、途中でだれる事もなく、合宿ゲームに最適、これで¥1,000なら絶対「買い」です。

<その他>
今日は、その他にチャイニーズハーツ、アクワイアをプレイしました。

本日の収穫は、何といってもParts Unknownですね。もう一度、腰を据えて、じっくりプレイしたいです。


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