Affen
Raffen
(←写真白トビしてます・・・どうもすみません)
動物園から逃げ出した動物を捕まえるゲームで、神経衰弱を複雑にしたような感じです。各Round毎に、決められたお題に従い、タイルを獲得していきます。お題は、異なる色/動物の3つのペアとか、好きな5組のペアなどのテーマに沿って、クリアした人にボーナスポイントが入ります。
動物タイルの他には、スペシャルタイルがあり、失点になるものやクリアタイル(お題をクリアしたら得点だが失敗したら失点)の存在がゲーム性を高めています。
個人的には、すごーく苦手なゲームなので、初めから勝てる気がしませんでした。実際、各Roundでクリアした人の感想を聞くと、あまりにも高度過ぎるんですよね。私なんかお題クリアどころか、ペアを揃えるだけで精一杯で、特殊タイルなんか見向きもしない。
という事で、私と大王が底辺のプレイヤーでした。
FreshFish
前から気になっていたゲームで私のリクエストが叶いました。最近はゲームのサイクルが短いので、少し前の佳作がどんどん埋もれてしまいます。
タイトルを直訳すると「新鮮な魚」。そう、自分の魚を魚市場に最短距離で結び、一番距離の短いプレイヤーが勝ちになるゲームです(実際には、魚だけでなく、様々な自分の施設から、対応する場所に供給する)。
自分の施設と魚市場までは、道路で繋がった距離を計測します。
道路はボードの四隅から、必ず他の施設に繋がるように伸びていきます。伸び方がちょっとややこしいのですが、施設が建設された結果、道路の敷設される道が限定された時に引かれます。
例えば、写真の例だと、右下の施設の真上に、何かが建設された場合、施設からの道は、左に伸びます。
自分の施設を建設するためには、まず建設予定地を決定した後、競り落とさなければなりません。せりの資金と四隅までの距離は同じ価値があるため、お金もとっても重要です。しかし、競りに負けて、自分の建設予定地が、公道に召し上げられる可能性もあるため、ホットな戦いが繰り広げられます。
私は、初めの原発こそ、奮発して競り落とし、近場を確保したのですが、残りは資金を温存し、残り福に賭けました。幸い、競りでも、激安なら勝っても良いよーという気持ちでプレイでき、心にゆとりもできたのが良かったようです。終始ノーマークだった私は、資金の差で何とか勝ちきることができました。
道路の引き方がすこし複雑ですが、コンポーネントも素晴らしいですし、とにかく斬新なアイデアのゲームです。
各プレイヤーはエアラインズの要領で列車カードを集めていき、そのカードを公開する事で、線路を引いていきます。
線路は必ず2都市間を一気に接続しなければなりません。都市間は距離が1〜6まであり、距離6であれば、6枚カードが必要なため、長ければ長いほど、ポイントは高くなります。
線路を引いた時にもらえるボーナスの他、目的地をつないだ時にもらえるボーナスもあり、これが結構重要です。
私は、目的地がモントリオール←→アトランタ、トロント←→マイアミで、路線が東側に偏ってたので、このあたりに集中して線路を引いたのですが、どうもこれがあまり良く無かったようです。
というのも、盤面幅広く線路を引いて、目的地カードを引いて一発ツモを狙う方が勝ちやすい気がしました。私のような作戦をするなら、もっと線路をヒネなければいけませんね。
目的地カードもどんなものがあるのか不明だったので、カードがわかっていれば、狙いを看破できたのかも知れませんが。
世間で評されている程、素晴らしいゲームとは思えませんが、TransAmerica同様、手軽いファミリー系鉄道ゲームだと思います。
Sauerbaum
プレイヤーが協力しながら、降り注ぐ酸性雨から木が汚染されるのを守る環境ゲームです。このゲームも私が昔ゲームカタログで見て、欲しかったゲームです。
各プレイヤーはダイスを4個振り、そのうち3つを使用して自分の駒を移動し、1つは、酸性雨の移動に使用します。
酸性雨はインペーダーのように天から降ってきます。プレイヤーは移動しながら酸性雨を除去していきます。
酸性雨を除去するには、各ダイス毎の移動の終了時の位置が丁度酸性雨である必要があります。
たとえば、左写真の例ですと、黄色い駒は、ダイスで3を出せば、白い駒の下にある酸性雨が除去できます。
ダイスは3個使用しますので、1手番で最大3個除去できます。
プレイヤーは酸性雨を飛び越える事はできないため、除去に熱心なあまり、奥底まで進んでいくと、酸性雨で取り囲まれ身動きが取れなくなってしまいます。
全ての酸性雨が除去された時に、一番多くの酸性雨を獲得したプレイヤーが勝ちになります。但し、酸性雨が木の根っこまで到達してしまうと、木が枯れてプレイヤー全員が負けになります。
今回は、身動きが取れないプレイヤーが2人いたうえ、あまり協力的なプレイを行っていなかったので、あっという間に浸食されて、全員負けになってしまいました。
ほのぼのとしていて、真剣にプレイするゲームでは無いかも知れませんが、好ゲームだと思います。 Acquire
私は、インペとコンチを僻地に設立したため、レインボーを敢行。
インペ、コンチが筆頭でタワー、ラグザー、アメリカが2着という状況です。
コンチやインペは安定筆頭株ではないため、上野弟に取られるのは必至でした。
同じレインボーを行うにしても、インペかコンチの筆頭だけは死守しなければなりませんでした。
自分を主張するポイントが無いと勝てないですね。まだまだこのゲームの勝ち方というか、基礎ができてないようです。
Zitternix
バランス系のゲームです。特に説明の必要は無し。
面白いとか面白くないとかいう以前に、もう少しひねりが欲しかった。
子供向けのゲームに、それ程期待してはいけないのでしょうが。
頭脳絶好調(Einfach Genial)
関JAGAでも良くプレイされ、尼亭でも前回プレイできなかったため、やって見たかったゲームです。
一番点数の低いマークをどう得点していくかがカギになります。
やって見て思ったのは、閉めるプレイよりも、素直にブームに乗った方が良さそうですね。閉める手というのは、得点の可能性を下げる事になるので、閉めるのは、余程の時か、ヒットアンドウェーができそうな時ではないでしょうか。
そもそも、閉めるとかいう発想が間違っているような気もしますけど・・・。
今回は、感覚が掴めず、いいところなく負けてしまいましたが、とても面白い。WGG向きゲームです。
藩主と一緒にプレイするなら・・・やはりこのゲームになるでしょう。
私は4Roundやって、2回勝ち。但し、一度大きなミスをしてしまいました。
ウィドウが2、2、5、5だったのですが、2人が続けて2をコールして撃沈している状況で、私は考えすぎて2をコールして失敗。
ブラフをする状況でもメンバーでもないし、まだ他に言う手はいっぱいあったのに、2のコールはありませんよね。
もっと素直にプレイしなければいけません。