関JAGA通信(99/8/7) 第26号

Acquire
第1戦。富本さん、神谷さん、後藤さん、近藤さん等のいわゆる濃い人達が集まってきたため、自然に場が立ちました。初参加の北条さんもプレイに加わっての6人プレイ。富本さんはスコアシートに「アクワイア 1st」と記入。複数回プレイされる事を読んだ鋭い一手です(意味不明)。

今日は、この一戦に備えて、パソコン版アクワイアで練習し、万全の体勢で臨みました。しかーし、当然の事ながら、人間がパソコンのようなぬるい手を打ってくるはずもなく、大苦戦。

  このような状況で、私はコンチ8枚で2位タイ。
2-Hと3-Hを持っていたので、ここは2-Hに打たなければならなかったのに、なにを思ったか打3-H。現金が豊富でコンチ9枚の後藤さんに、すかさず1-Gを打たれてGameOver。当然コンチは生き残りになり、資金ショートになりました。3-Hはココセに近い大敗着で、以後、いいところなく負けてしまいました。



第2戦(リベンジ パート1)
古山さん、服部さん、中川さんといった、アクワイア固定メンツが登場したため、早速第2戦開始。

TとLを自力設立して両方とも暫定トップだったのですが、両方共広げられ、フェスティバ、コンチ、ワールドが続々とLに吸収。タワーもどんどん成長し、またしても資金ショート。ラグザーは2位に転落、7枚だったタワーも予想通りのトホホで3位に転落して、踏んだり蹴ったり。見せ場なく敗れ去りました。

第3戦(リベンジ パート2)。
ここまで負けたら、後へは引けず、第3戦突入。タワー2位の神谷さんが9-Cを打った局面。

この地点でアメリカ7株の田中さんは資金不足、私と神谷さんしか現金を持っていなかったため、神谷さんは全株アメリカにチェンジしましたが、私も当然交換するため、神谷さんは2位タイにしかなる事かできませんでした。

これは私が1戦目に後藤さんに喰らったパターンと同じで、私は以後アメリカ巨大化計画だけ考えれば良いわかりやすい展開になりました。

ただ、例によって中盤資金不足に陥りましたが、私に無関係なホテルである、フェスティバを吸収したインペとラグザーが同率で合併した時、ラグザーが生き残った事と、終盤手詰まり気味の時、私が筆頭のコンチとアメリカンを拡張してくれた服部さんのおかげで、中川さんを$200抑えて勝つ事ができました。3ゲームもやった甲斐があったというものです。

POSIT
先に動けなくなった方が負けになる、2人用アブストラクトゲーム。神谷さんとの対戦。

移動してブロックを置くという手順の繰り返しで、ゲームは進みます。プレイヤーはブロックの上に1段差なら上る事ができますが、降りる事はできません。また、2段までしか上ることができません。

プレイヤーは将棋の王将と同じで、全ての方向に移動できます。

プレイするうちに、相手の駒に接近する事で、自分の駒も敵の手を狭めるのに有効である事を知って、退路を断つように試合を進めます。

ブロックを置くのは攻撃目的の他、自分の逃げ道を作る事ができるため、以外と奥の深いゲームになっています。最後は、私が逃げ道を作ると見せかける時間差攻撃が成功し、勝つことができました。

「このゲーム負けたら、メチャクチャ腹が立つ」とは局後の神谷さんの弁。これは、ある意味でこのゲームへの最大の賛辞ではないでしょうか。


チェーテン
水戸の大魔王こと田部井氏と散髪した津風呂さんに、キャリーこと澤田さんと、幸せいっぱいの山口さんというユニークな対戦。

チップ20枚の切り上げドボンルールにも関わらず、誰も飛ばず、発熱した試合が展開されていたようです。

最近、このゲームの人気がまた上がってきたようですし、もう一セット持ち込んだ方が良さそうですね。


アベカエサル
服部さん、神谷さん、中川さん、いわたさん、富本さん、私というアクワイアメンツでプレイ。

私自身、久しぶりだなあと思っていたら、何と当HP初登場ゲームでした。私の趣向の偏りの顕著な例かも知れませんが、別に嫌いなゲームというわけではありません。

4人用マップの6人プレイの左右。一番シビアなルールで行われました。

今日私は、アクワイアで連敗、投扇興大会では一回戦負けと良いところが全く無かったので、とりあえず一矢報いたいところです。

第1ROUND
はじめのジャンケンによるポジション争いで最下位だった私ですが、途中で大外から一気に抜け出し、一周目のピット(皇帝前の事ね)を見送りトップに出てからは、順調に進めます。2周目でピットに入り、いわたさんに首位を譲りますが、ゴール直前でいわたさんが、手札6のみで進めず、私が捲って勝利。

第2ROUND
今度はポールポジション。しかし、手札に小粒なカードが多い上、偏りが激しいため、首位を明け渡します。一周目はまたしてもピットに入れず。2周目にピットに入れたものの、気が付けば5位転落。今回は負けかと思っていたのですが、神谷さんが内周で待機策をとったスキに、大外を回って、後続のコースを防ぎ、2位浮上。中川さんの後ろで首位を伺います。

最終周、中川さんが6を出したいため、私に進路を空けてくれたのですが、私としては珍しくその時の手札が4−6−6。6で首位に出た後、4で1マスエリア。ここでは誰も進むことができないため、首位確定。全パスを待って感動のゴォォォォール。

さすが、定番ゲームだけの事はありますね。非常に楽しかったです。


第2回投扇興大会
真木柱や蓬生が飛び交う非常にハイレベルな戦いでした。既報の通り、私は一回戦負け。実力通りなので、次回からはハンデ無くしてね。

不破さんのページに詳細が掲載されていますので、こちらをご覧下さい。また、JAGAMAGAには、優勝者である、えすびさんの写真入り自戦記を掲載しますので、お楽しみに。


次回の関JAGA通信は、次回例会9月 4日(土)以降、気が向いた時に発行予定。


トップページへ戻る    一つ上のページへ戻る