関JAGA通信(99/7/4) 第25号

今日は出張で、平塚から移動。朝8:00代の新幹線に乗り、自宅に帰ってから、例会に参加したため、いつもより2時間位の遅刻になりました。私が到着すると、テーブル中央にあのゲームが置いてあり、鮎川さんと、服部さんがたむろっていました・・・。

Acquire
というわけで、こりゃやるしかないと、アクワイアを開始。メンバーは服部さん、中川さん、鮎川さん、古山さん、私です。

場の状況は、鮎川さんが10Eを打ち、潰したインペを再設立したところです。

ワールドで筆頭、タワーで2位の私は、このままインペに吸収されては敗北なので、7Gを打ち、トップボーナスと有り金はたいて、コンチ株を8枚揃え、権利獲得。後は、タワー期待ですが、鮎川さんに、しっかり抑えられ、万事休す。ゲーム終了時まで2件のまま終わりました。それでも、8枚だったコンチが筆頭になる事ができ、しかも2位は3者同率の上、41件オーバーになったため、服部さんと同金額の$25,900で2位に滑り込むことができました。

敗因としては、僻地のタワーを採算無く突っ込みすぎた事でしょうか。安いし、エクスチェンジの可能性を考えれば、仕方ない選択だったとは思うのですが・・・。


TILT
先週の広島出張時に購入した、バランスボードを使ったスゴロク系のゲーム。

私は小学生の時に持っていたのですが、捨ててしまい、探していた所でした。

バックギャモンのように、他人の駒をヒットしながらボールを中央のゴールへと進めていくのですが、マスのいくつかは、ゲーム盤の傾きによって駒が移動します。この傾きをうまく利用して効率良く進めるのがコツです。

私は出す駒出す駒ヒットされ、全然進めることができません。2個位の駒で、ヒットを避けつつ確実に駒を進めていくのが良かったようですが、夢を求めて移動する場所に駒を止めすぎたため、格好の餌食になってしまいました。

この駒の位置によって、シーソーのようにボードが動き、それに乗じて駒が移動というルールは当時、非常に新鮮でした。好評だったか、続編「スーパーティルト」も登場しましたが、オリジナルのこのゲームを凌ぐことはできなかったと記憶しています。

20年位昔のゲームですが、いまでもおもしろさは失われていません。またプレイしたいゲームです。

チキチキマシン猛レースカードゲーム
UNOのシステムを利用したカードゲーム。澤田さん、隈河さん、神谷さん、伊藤さん、不破さん、私の6人プレイです。

場には場札とは別に、車カードがあるのが、このゲームの特徴で、「自分の車が3台追い越し」とか「任意の車を最後尾に」等と書かれたカードをプレイしながらゲームが進みます。

プレイヤーが勝つためには、カードを全て使い切って、更に一位になって終わらなければなりません。山札が枯れた時は、その時点で一番最前列の車の所有者が勝者になります。

とりあえず、カードを出せる時は出して、自分の車を上から4台目位の好位につけ、最後で捲ってゴールといきたいのですが、ケンケン(最後の一枚になった時に宣言。し忘れると2枚取らされ)をすると、他のプレイヤーから妨害されるので、勝ちきるのは至難の業です。これなら初めから手札を使い切る事はあきらめ、順位が上になる事を目的に手札を蓄える作戦も使えそうです。

キャラクターゲームとしては、単なるUNOの亜流でない点が好感を持てます。原作を全然知らないので感情移入はできませんでしたが、カードゲームとして十分成立すると思います。


AB DIE POST !
3年位前のメビウス便初期によく遊ばれた複葉飛行機のスゴロクゲーム。澤田さん、平野さん、隈河さん、三島さん、私の5人プレイ。

このゲームはサイコロが変わっていて、雲の形した機械を振って(写真参照)出た色によって進む数が異なります。もし黒が出ると、嵐発生。飛行中のプレイヤーはペナルティーを払わなければなりません。

この時、近道を通っていると、ペナルティーが多く、墜落しやすい、いわゆるハイリスクハイリターンになっています。

誰か近道を通っている人がいると、「お仕置き」と称し、嵐を期待して、飛行する人が多くなります。墜落するとまたスタートからになるため、近道は危険が高すぎると判断し、私は日和って低空飛行。燃料切れを避けつつ、地道に進みます。

私以外は勝負師タイプが多く、特に女性陣は強気に近道。三島さんはカードを貯めて一発勝負に出ますが、近道を通った人は平野さんを除きことごとく墜落、3レース行って私は2位−1位−1位て圧勝しました。

以前プレイした時は嵐が吹き荒れて、ゲームが終わらなかったような気がしますが、素直なプレイヤーが多かった(?)せいか、さくさくとゲームが進みました。名作という程ではありませんが、たまにプレイするには良いのではないでしょうか。

SPHINX
私の最近のお気に入りゲーム。今回は森田さんが所有されているという事で、オリジナルを持ってきてもらいました。

まずは戸田川さんとの一戦。戸田川さんは初プレイという事で、経験の差がものをいったか2連勝。

次は古山さんとの一戦、古山さんの作成マップは大胆にも、こんな感じのマップでした。

         
 
           
     
           
       
             
S:スタート
T:ゴール
●:壁
まさに、大胆不敵。私が上に進めばそれでゴールだったのです。見事に引っかかりました。きっと隈河さんには、こんなマップ作らないんだろうなあと思いました。

とはいうものの、毎回そのために2手費やして、可能性を潰すのかといえば、うーん、どうなんだろ。でも、このままナメなれっぱなしで終わるわけにはいかないので、リベンジいない訳にはいきません。

次回の関JAGA通信は、次回例会8月 7日(土)以降、気が向いた時に発行予定。


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