関JAGA通信(98/5/10) 第13号

エルフェンランド
プレイヤーはエルフとなり、制限時間以内により多くの都市を訪問して、見識を深めるゲーム。

平野さん、八尋さん、ぺいるGさん,NIKさん、中川さん、私の6人でプレイ。

プレイヤーは、様々な移動手段(ドラゴン、ユニコーン、車、イカダ、猪、雲、トロール)を駆使して、より多くの都市訪問を目指しますが、手持ちの移動手段カードと移動経路に置かれた移動タイルが一致しなければ、原則として通れません(何でも3枚カードを出せば通れる)。また、移動には、得手不得手があり、例えば、雲は山岳地帯は得意(雲1枚で通行可能)ですが、平地は苦手(通行に雲2枚必要)で、砂漠は通れません。

都市は全部で20あり、手持ちカードは8枚、ラウンドは4回あるので、効率よく通れば、全てを訪問することは可能なのですが、皆の思惑がからみ、なかなかうまく通れません。特に雲を平地に置くのは基本のテクです。更に、各プレイヤーが一度だけ使用できる邪魔タイル(移動カードを1枚余分に出さなければならない)のため、全国制覇はより困難となります。

あと、オプションとして、目的地ルールを採用しました。これはゲーム終了時、目的地にいない場合は減点となるもので(遠ければ遠いほど減点となる)ゲームのおもしろさが倍増します。

移動タイルは1度置いたら、そのラウンドは置き換えが出来ないので、手番は重要ですが、うまく協調路線でいけるなら、互いのルートを共有できるので、非常に強力です。ただ、あまり多くの人が同じルートを使うと邪魔タイルが飛んできます。

私は、目的地と手札の関係で、序盤単独行動を強いられ、邪魔されないかわりに移動路には全て自分で移動タイルを置かなければ行けない苦しい展開になりました。皆、初プレイという事もあって、邪魔タイルの使用を控えたため、初めに優勢になった平野さんを止めようと思ったときには、どうしようもなく、平野さんが逃げ切りで勝利を収めました。このゲームでは、勝ち負けが僅差で決まる事が多そうなので、誰かが抜け出さないように有効に邪魔タイルを使う必要がありそうです。

尚、NIKさんは、終始雲ばかりつもる孫悟空状態で、思うように進めず無念の最下位に終わった模様です。

このゲームは非常に好評で、本日3回プレイされました。私も2回プレイしましたが、JAGAMAGAの使命感から(?)3回目のプレイは断念しました。

チェーテン
中国ドミノの天九牌を使用するお手軽ドミノゲーム。

かなもとさん、NIK(辻)さん、湖さん、私でプレイ。

「私、このゲーム得意なんですよ」と自信満々のかなもとさんと、八八得意の辻さんの女性陣に対し、ドボン王のMIZさんと、前回、チェーテンのミニ例会で−180ポイントという不名誉な金字塔を打ち立てた私の対決となりました。

ゲームは15ポイント・1桁四捨五入制で行われました。かなもとさんは「計算できなーい」といつもの、都合の良い時だけ女の子モードを発揮しながらも、1回戦は湖さんを沈めて勝利。

やれやれいつもの展開かと思いきや、ここからの湖さんが強かった。ぶっ飛びもありましたが、3回もパーフェクトを達成。出入りの激しいチェーテンで男の意地を見せてくれました。

それに比べて私はというと、両隣の辻さんとかなもとさんにボコボコにされサンドバック。特に、かなもとさん、私の持っていないタイル(例えば2)をプレイする時、「5−2」とか「6−2」とか、2を打つ時、いかにも憎々しげな表情で楽しそうにプレイしていたのが印象的でした。(この恨み、いつか晴らす!)

アクワイア
八尋さん、服部さん、湖さん、吉田さん、私でプレイ。

1−Aに立ったラグザーとタワーを購入したのですが、結局ゲーム終了まで潰れず、独立もせずという激ショボ状態で、ダントツの最下位。中盤以降はツモ切りマシーンという非常におもしろくないアクワイアでした。よって、これにて打ち切り(笑)。

次回の関JAGA通信は、次回例会 6月 6日(土)以降、気が向いた時に発行予定。


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